#605【能力開発】あの人の「才能」を「自分のもの」にできるのか?
このnoteは2023年3月2日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。
才能をトレースするのに必要な5つの力
今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める、今井佐和です。本日は「あの人の才能を自分のものにできるのか」というテーマで編集部の森上さん、寺崎さんとフリートークでお話していきます。森上さん、寺崎さん、よろしくお願いいたします。
森上・寺崎:よろしくお願いします。
今井:今回は「あの人の才能を自分のものにできるのか」ということで、すごく夢のあるテーマとなっているんですけれども。
森上:自分のロールモデルみたいな人がいたり、「〇〇みたいになりたい」となったときに真似る。学ぶは真似る。
寺崎:「学ぶ」の語源は「真似る」っていうもんね。
森上:それ、それ。それを実際にどうやっていけばいいのかを経営コンサルタントの著者の方が体系化、メソッド化がしたものをまとめたのが新刊の『あの人の「才能」をトレースする技術』という本なんですけど、今回のテーマの「あの人の才能を自分のものにできるのか」の答えとしては「できます」。

寺崎・今井:おー。
寺崎:トレースってなぞるっていうこと?
森上:そう。だからそれをいかにトレースするか、自分の血肉にするか。で、森さんはトレースするには5つの力を磨く必要があると。1つ目は「観察する力」。これはなんとなくイメージできるでしょ?
寺崎:うん。なんとなくわかる。
森上:あこがれの人、誰でもいいですよ。歴史上の人物、有名人、著名人、隣のできる先輩でも。具体的にどう観察していけばいいのかっていうのは今回の本に書かれています。まず観察する力を磨きましょう、と。
次に2つ目、「分析する力」。
寺崎:観察した後に分析するんだね。
森上:そういうことだね。どういった要素で構成されているのかとか、そういったものも含めて、分析が必要になってくるよね。そして、3つ目が「真似する力」。これが1番大事だと思います。この本の冒頭でもチラッと言っているんだけど、人って何かを真似ようとした時に、ちょいちょい自分を出したがる。
寺崎:わかる!それはダメなんでしょ?
森上:そう。それをやる人は失敗するって言っているわけ。
寺崎:すごくわかる。いわゆる、TTP(徹底的にパクる)しろっていうことだよね。
森上:そういうこと! TTPができない人が結構いるって。だから、今回のトレースする技術の中ではここが1番大事だって。
寺崎:大事な気がする。
森上:失敗する人の共通点で挙げられていることとして、変にオリジナリティを入れようとしちゃうんだって。だから、真似する力とはどういうことなのか。
寺崎:徹底的にパクって真似しても、自分が出ちゃうから、それが結果的にオリジナリティになっちゃうんだよね。
森上:その通りです。でも、著者さんは「真似た後でもオリジナリティはついてくるから安心してくれ」って言っています。
寺崎:すごくわかる。
森上:わかります? 変に自分を出したがる人はダメだって。そして、4つ目、「拡大する力」。今度はどちらかと言うとアウトプットの世界。今までの「観察する力」「分析する力」「真似する力」はどちらかと言えばインプットだったから。今度は拡大していく。そして、最後が「つながる力」。
寺崎:つながる?
森上:そう。つながるっていうのは、もちろん人もそうだし、人以外のものに対してもつながっていく。そこにはどんどんオリジナリティが生まれてくるんだけどね。
寺崎:ヒト・モノ・カネ?
森上:うん。それもあるかな。だから、変にオリジナリティを入れる必要はないっていう、それを素直って言っている。素直に生きる。やっぱり素直は人ほどうまくいきますから。
5つの力は、どんな能力を身につけるうえでも必要
寺崎:ステップ36に「つまらないプライドを捨てる」ってあるね。ホントにつまらないプライドなんてあってもいいものじゃないよね。
森上:そう。あんまりプラスに働くって聞いたことないよね。だから、繰り返すけど、「観察する力」「分析する力」「真似する力」「拡大する力」「つながる力」、その5つなんですけど、それにそれぞれステップがあって、全39ステップあるんですけれども。39ステップというか、39の心得というか。その思考法と実践法をまとめている本になります。
寺崎:これ、編集者の仕事にも通じるね。5ステップ。
森上:あると思う。だから、うちでもやっている他社本研究とかさ、ベストセラーを分析して、自分で企画を立てて類書を探すというのもつながってくるよね。
寺崎:俺も最初は本当にパクってばっかりだったもんな。
森上:だから、新人の編集者にも最初に言ったけど、「パクる」のは大事だよね。盗用とかはまずいけどね。いいところはどんどん真似したほうがいいよ、と。習い事とかすべてに言えるよね、インプットするときとかも全部そうだよね。
寺崎:そうだね。
森上:佐和ちゃんも結構習い事をやっているっていう話を以前に聞いたんですけど、そのあたりはどうですか? 身に付けていく上で。
今井:まさに、ですね。徹底的にパクるに徹しています。例えば、ボーリングに行くときも一番上手そうな人の隣のレーンを陣取って、ジーっと上手い人を見て同じような投げ方をひたすら繰り返していたので、今はかなりの高得点が出せるようになりました(笑)。
森上:すごい(笑)。ちゃんと身になっているんだね。
今井:本当によく観察するっていうところは大事だなと身をもって知っていたんですけど、さらに「分析する力」とか「真似る力」とか、こと細かく分かれていくと、「なるほどな」と思いましたね。
森上:そうですよね。だから、観察するって言ってもどこをどう観察するのかって重要じゃん。そのあたりのポイントはネタばれちゃうからあんまり出せないんだけど、やっぱり言葉遣いとか話し方とかを見極めたり、そこから始まるっぽいね。でも、自分が真似るべき人を探すというところが本当の始まりだよね。
寺崎:「いません」っていうケースもありそうだよね。
森上:あると思うんだよね。でも、そういうことを言っている人は、変なプライドがあるのかもしれないよね。今、その人が何者でもないのであればね。やっぱりお手本になる人はいて、そこを目指してやるというのは1つ、あるよね。大先輩がいたら。
今井:才能って生まれ持った才能みたいなイメージがあったりしますけど、この「身につけたい才能をトレースできる」っていうのがすごく面白いですよね。
森上:そうだね。完全に真似できなくても、そのうちのいくつかが自分に身に付いたら絶対プラスですからね。そんなところでしょうか。
今井:はい。こちらの『あの人の「才能」をトレースする技術』ですね。

アマゾンのリンクを貼っておきますので、ぜひ皆さんもお手にとっていただけたらと思います。本日は「あの人の才能を自分のものにできるのか」をテーマに編集部の森上さん、寺崎さんとお送りいたしました。森上さん、寺崎さん、ありがとうございました。
森上・寺崎:ありがとうございました。
(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)
