うつ病休職日記66 私は自分に出会うのか
7月某日 月曜日
今日は1人で軽井沢に行く。暑いからだ。それに平日で夫は仕事で、今日は夜、彼は飲み会だからだ(ごはんの支度がいらない)。
朝から出かけたせいもあるが、今日は9時になっても、マーケットチェックのことなんて思い出しもしなかった。電車に乗ってから思い出して、慌ててチェックした。ちなみに10時を過ぎたが、まだ日経新聞も読んでいない。
逆説的になるが、仕事をすっかり忘れられるようになったからこそ、そろそろ復職かな、と思っている。
軽井沢には11時過ぎに到着するようにやってきた。どこかでお昼を食べようと思ったからだ。そしたら駅の北側に新しい商業施設ができていて驚いた。そこにはI'm donutも入っていて、東京より若干列が短いんじゃないかと思うし、並ぶのに涼しい(今日の最高気温は25度だ! その割に少し蒸すが)ので、思わず並ぼうかと思ったが、東京で買えるものをわざわざ軽井沢で買う必要もないので見合わせる。

お昼は何を食べるか決めていなかったので、旧軽井沢のほうに向かって歩いて、よさそうな店があったらそこにしようと思う。歩いていると、そういえば以前入れなかったスペイン料理店があったな、と思いつく。しかし予約でいっぱいだとのこと。イタリアンの店も同様に、予約客のみ。仕方ないので、軽井沢に行くとよく立ち寄る蕎麦屋に行った。その店は、ざるそばやもりそばなら1000円以下で食べられて、それでいてちゃんと長野県の蕎麦の味がする。
お昼の予算を抑えたので、おやつは豪勢に行こうと思い、万平ホテルに向かう。来るときに調べたら、カフェテラスにそんなに待たずに入れそうなのだ。ちょうど雨も降ってきたので雨宿りしたい(ちなみに上の写真でわかるように、着いたときは晴れていた)。
夏の軽井沢だというのに、平日だからか万平ホテルに向かう道は、とても閑散としていた。午後1時くらいだったのに、カフェテラスもわずか4組10分待ちくらいで入れた。軽井沢でも平日だとそんな感じなのか、と思う。ただし、道すがらの別荘は、夏だから車(ベンツが圧倒的に多い)が停まっていたり、電気が付いていたりした。夏に軽井沢に来ないなら、いつ来るんだ、って感じだもんね。

ジョンレノンが愛したという万平ホテルのカフェテラスでは、伝統のアップルパイを頼むか、季節のタルトを頼むか激しく迷う。ディスプレイで見た、おそらく地元産のブルーベリーのタルトが、ものすごく美味しそうだったのだ。でも結局アップルパイにした。アップルパイはオーソドックスな味がした。




私が軽井沢駅に着いた時は、雨が降っていなかったのに、万平ホテルに向かう途中で降り出し、カフェテラスにいる間に大雨になった。カフェテラスでしばらくのんびりしていたら、小降りになったので外に出たのに、結局また大雨になったのだ。万平ホテルを出て旧軽井沢に向かって歩いていたので、急いで着いてしまおうと思った。
宿で明日の朝食を頼んでいないので、買って帰ろうと思う。
昔は浅野屋さんの本店で買うのが好きだったのだが、今や東京のあちこちにあって希少性が薄いし、結構いいお値段だ。いつも向かいのフランスベーカリーとどちらに入ろうか迷って、結局浅野屋さんに入る。だから今回はフランスベーカリーに入ってみた。そしたら浅野屋さんよりずっと庶民的なお値段で驚いた。明日の朝ごはんに食べてみようと思う。
雨がひどいので、旧軽井沢からバスで駅に戻ろうと思ったら、ちょうどバスが来たのでラッキーだった。駅に戻って早めに宿に入ることにした。
今回私が宿を取ったのは、しなの鉄道で2駅進んだ、信濃追分のペンションだ。駅まで迎えに来てもらう。
いろいろな事情で、これまでいつも宿泊に使っていた施設が使えないのだ。だから新規開拓した。
今回1人なので価格最重視で探したら、なんと今日泊まるところは、素泊まり8800円だ! 夕食を付けたので2200円プラスだが、安い。まあ値段なりの設備という感じではあるが、静かでよい。が、夏の軽井沢なのに、なんと客が私一人しかいないのである! これではまるでオフシーズンではないか(まあ平日だが)。
夕食のときにアルコールのアの字も出なかったので、まあ私は別に構わないのだが、困る人は困るのではないかと思った。あとで聞いたところ、どうやら言えばあったらしい。まあ払っている値段を考えれば、総じて満足だ。
ここは静かなので読書にもよさそうだ。晴れていれば浅間山が見えるだろうに、明日に期待か。でも最近私は、雨の音も好きだ。
