バンコク最大のパワースポット!?エラワンの祠で願いを叶える
バンコク在住の友人に聞いた。
「チットロム駅に行くなら、エラワンの祠に行ってみて」
「エラワン??」
チットロム駅の近くの大型ショッピングモールへ行く用事があったので(ビッグⅭという店で安く着替えを買うため)、在タイ12年の友人に行き方を聞いたらそう言われた。
エラワンの祠は、バンコクでもよく知られる、『願いが叶うと言われているパワースポット』なのである。
見つけるのはとても簡単だ。BTSチットロム駅から徒歩2,3分で着くし、看板で表示もある。
行くまでは「願いが叶うって、どうやって?」と疑問だったが、行ってみればたくさんの人!


どうやらとても人気の場所のようだ。
観光客だけでなく、明らかに地元の人も来ている。
「お参りの仕方とかあるから、調べてみて!」と友人はさらにメッセージをくれたが、お参りにもマナーにようなものがあるのだろう。
調べてみれば、少し顔をしかめるほどの驚きの情報が...! なんでもエラワンの祠は、かつて悪霊退散の効果があったと思われているようなのだ。
エラワンの祠
1956年、エーラーワン・ホテル(現在のグランド・ハイアット・エラワン・バンコク)の工事中に事故が多発し、作業員が「悪霊がいる」として建設作業を拒否した。このため、ホテルの経営側は占星術師として知られるルワン・スウィチャーンペート海軍少将を招いて吉祥時を選びヒンドゥーの神ブラフマーを祭るエーラーワンの祠とを設置した。この後、工事が順調にはかどったといわれている。ただし実際は、エーラーワンの祠が建立された時にはすでに、ほとんどの建設が終わっており、建立の理由もすでに設置された礎石が占星学的によくなかったためといわれている。
この後、多くの場所でブラフマーが土地神 (th:พระภูมิ) として悪霊を鎮めるという信仰が広まり、多くのブラフマーの祠が建設された。
また、このブラフマー像自体も多くの信仰を集め、特にビジネスマン、中国人などによる巡礼が盛んになった。しかし、巡礼者による寄付金があまりにも大量に集まることから、1969年、ホテル経営者側は寄付金を管理する基金を設置し、集まった寄付金を慈善活動に使うこととした。またこの基金は祠の管理も行っている。
確かにエラワンの祠はホテルに隣接されているが・・・そういう経緯があったのか。
私たちはエラワンの祠に着くと、まずそこにあるお店で『お参りセット』を購入した。周囲を見回すと、線香とろうそくは絶対必要なようだ。(みんな持っている)
花輪もできれば...ということで一番ポピュラーな50バーツのセットを購入。家族四人(4つ)で日本円で1,000円くらい。




真似て。
真ん中にはブラフマー様。
願い事は、具体的に情報を心の中で強く念じる必要があるとのこと。
お参りする順番が決まっていて、正面から始めて時計回りに4つの面を順に回っていく。

参拝の仕方は、
心の中で自分の名前、住所、生年月日、それに願い事を具体的に念じること。
周囲の人は黙祷して手を合わせ、じっとしばらくお祈りしている。
真剣な地元の人の表情と、暑さの中漂う線香の煙、エキゾチックなタイミュージック。
・・・なんだか本当に叶いそうな気がしてくる。
花輪を備え、ろうそくを備え、線香を備える。
順番に。
4つの顔を持つ神に、具体的に願いごとをする。
これは、異なった人物が四人いるということなのだろうか。それぞれ頭が違うから、きっと別人なのだろう。
だから同じことでも四回祈る必要があるとのことで・・・
ところで私たち家族は一般的でミニマムなタイプのお供えセットを選んだわけだが、お店の横をよく見てみると、大きい象の置物(?)がある。16000バーツと書いてある。ということは日本円で約76400円・・・!!(現在のレート1バーツ≈4.78円 ほぼ5倍すればいい)

もし願いごとが叶った暁には、またここへ来て感謝するのが決まりだそう。
私も「叶ったらいいなぁ」と思う願い事をしたけれど、果たしてそれはどうなることか。…けっこう楽しみである。
そうこうしていると、タイ人女性たちのダンスが唐突に始まる。...綺麗!
しばし見とれていた。
実はこれは願い事が叶ったお礼と感謝を表すために、専属の楽団と踊り子に料金を払って奉納する儀式なんだそう。
踊り子の数によって金額も変わる。



たくさんの地元のタイ人たちに中国人、韓国人、西洋人に、我々のような日本人。(イギリス人夫も)
どうやらここは、アジアでも最大のパワースポットの一つだ。
願い事が叶った暁には、ぜひ私も踊り子を雇って奉納したい…!
ブラフマー様、どうかよろしくお願いいたします。

