パクれ。読書は“再現可能な才能”をくれる
私は、ぜんぜん優秀じゃない。
頭の回転がめちゃくちゃ速いわけでもないし、
専門分野で無双できるタイプでもない。
周りはすごい人だらけ。
でも、プロジェクトマネージャーとして、なんとかやれている。
なぜだろうか。
答えは、そんなに格好いいものじゃなくて。
本に書いてあることを、そのまま使っているからです。
仕事をしていると、
「あ、この人は地頭がいいな」と思う瞬間がある。
説明が一瞬で整理される人。
論点がズレない人。
頭の回転が速い人。
少し話せば全てを理解する人。
空気を読んで話を組み立てられる人。
正直、あれは才能だと思います。
個人スキルで勝てる気はしない。
でも、あるとき気づいた。
みんな頭がいいのに話していること、向いている方向がバラバラなのだ。
この交通整理をすることが自分の仕事なんじゃないだろうか?
バラバラの方向を揃えて、この才能あふれる人たちが力を発揮出来るようにするのが、自分にできることなんじゃないだろうか?
幸い、
課題の整理の仕方も、
会議の回し方も、
合意形成のプロセスも、
全部、誰かが言語化してくれている。
だったら。
全部パクればいい。
最初は少し抵抗があった。
そのまま使うのってどうなんだろう、とか。
ちゃんと理解してからじゃないと、とか。
でも、それってちょっと格好つけてただけだった。
私はまだ何者でもない。
だったら、まずはそのままやればいい。
愚者は愚者らしく、型を守る。
本はだいたいこう書いてある。
「実践してください」と。
じゃあ、やる。
プロジェクトは個人戦じゃない。
会社がどこに行こうとしているのかを理解して、
方向を揃えて、
みんなが力を出せる状態を作る。
それができれば、チームはちゃんと前に進む。
私は天才じゃないので、方法をパクる。
構造化する。仕組み化する。
それは読書で手に入れた。
読書は、才能そのものをくれるわけじゃない。
でも、才能っぽい動きは再現できる。
フレームワークを使えば、
整理された人っぽく話せる。
思考法を借りれば、
視座が高い人っぽく振る舞える。
最初は「っぽい」でもいい。
続けていれば、だんだん自分のものになる。
自分は特別じゃない、と思っている人ほど、
読書は効くと思う。
素直にパクって、
愚直にやる。
それだけで、仕事はちゃんと変わる。
少なくとも、私はそうでした。
素直にパクって、
愚直にやる。
たぶんこれが一番むずかしい。
一人で読んでいると、
「なるほど」で終わることも多い。
でも、
誰かに話す前提で読むと、理解の深さが変わる。
実践して報告する場があると、行動の確率が上がる。
だから私は、メンバーシップで読書会をやっています。
ただ、本を読んで、
パクって、
やってみたことを共有するだけ。
才能を競う場ではなく、
再現性を高める場。
遠くに行きたい人は、
一緒にどうですか。
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