見出し画像

どこでも働ける体制があったから、病気の息子と向き合えた──沖縄・読谷村での8日間

中学生だった息子が「起立性調節障害」で学校に通えなくなった日々。
あの時、場所に縛られない働き方をしていなかったら、今の息子の笑顔はなかったかもしれない──
沖縄・読谷村で過ごした8日間が、すべての始まりでした。

7年前の春、息子が起立性調節障害を発症し、中学に通えなくなりました。朝はなかなか起きられず、体が動き出すのは昼過ぎ。
家族にとっても、長く苦しい日々が続きました。

でもその頃、私はすでに「どこでも働ける体制」を整えていました。
ZOOMやクラウド、オンラインでのやり取りが業務の中心。
場所に縛られることがなかった私は、思い切って息子と二人、沖縄・読谷村へ向かう決断をしたのです。

Airbnbでキッチン付きの一軒家を借り、8日間の“親子合宿”がスタートしました。
午前中は私が仕事。朝9時には近くのパン屋に出かけて朝食を買い、戻ってメールやマーケットのチェックをこなす。
そんなルーティンの中で、息子も次第に少しずつ起きる時間が早くなっていきました。

夕方には釣り竿を持って海へ。
1時間ほど釣りを楽しみ、ビーチに移動してシュノーケリング。
釣った魚は私がさばいて夕食に──
そんな自然の中での暮らしを、毎日繰り返しました。

海に入ることは、自律神経を整える効果があると言われています。
日光をたっぷり浴びることも、起立性調節障害の回復に役立つ
と知っていたので、読谷でのこの生活は、まさと言われています。
に理にかなっていたのです。

滞在後半には、息子が朝9時頃に起きて一緒にパンを食べるようになり、確実に生活リズムが整ってきました。
今帰仁村まで足を伸ばしてシーカヤックにも挑戦し、「楽しい」と笑顔を見せた息子の姿は、今でも私の記憶に深く残っています。

この読谷での8日間は、息子の再スタートのきっかけとなりました。
あの時間が持てたのは、場所にとらわれず働ける体制を整えていたからこそ。

あれから月日が流れ、息子は今、大学で準硬式野球に打ち込み、主将も経験。
学業でも成績優秀者に選ばれ、2年連続で授業料免除を受けるまでに成長しました。

もし今、働き方や家族との向き合い方に迷っている方がいるなら──
まずは「どこで働くか」という視点から見直してみるのも、一つの選択肢ではないでしょうか。

朝、カフェでのんびりコーヒーを飲みながらマーケットをチェックし、午後から街に出て自由に動く。
今の私のライフスタイルは、あの読谷の8日間から始まっていたのかもしれません。

ITがさらに進化した今だからこそ、「自由な働き方」は特別なものではなく、仕組みさえ整えれば誰でも実現可能な時代になったと思います。

📩 ご相談・講演のご依頼はこちらから
https://www.fp-office.com/
ライフプラン・資産運用&管理・キャリアなど、あなたに合わせた本質的なアドバイスを行っています。

いいなと思ったら応援しよう!