2024に訪れた美術館まとめ
2024年が終わってしまってから「2024年の〜」と書くのは何だか白ける気がしたので、ささっと書いてしまうことにしました。
今年はバタバタとしていたり、お金もなかったり(笑)と、そこまで色々と観れたわけではないですが、展示3つを紹介します。
モネ 連作の情景
美しい景色を味わえる展示。
情景絵画ばかりを魅せる展示で、自然をリアルに感じられる。生命の美しさや、モネが人生を通じて感じたものを肌で感じられた。
光や、視点を生き生き感じられた。
美しく楽しい展示だった。




田中一村展 奄美の光 魂の絵画
こちらは本当に良い展示でした。
新宿の壁に貼ってあった宣伝広告で知り、ふらっと行ってみたのですが、本当に素晴らしい作品ばかりであり、そして展示自体もすごく良かったと感じました。
幼少期に始まり(!)、情熱的でかつ日本画的要素もある水墨画に魅了され、不遇の時代に幅を広げて、晩年奄美という地との出会いから新たな画風へと展開します。
まず絵が本当に素晴らしくて、完全に魅了されました。エネルギーや情熱に溢れていながら、精細で細やかな表現。すごく好きな画風でした。
そして、これは「展示の良さ」ですが、人の一生の作品を、人生の時系列に辿ってみられるというのが、案外珍しいと思うんです。
私のようなアラサー目前としては、人生の浮き沈みは全然想定できなくて、その中で芸術が作られていったんだな…と感慨深い気持ちになりました。
日々生き急いでいることに自分でも気が付きながら、それでも不安で、ただ沈まないようにもがいている私たちに向けてのメッセージ性もあるような気がしました。


「不在」トゥールーズ・ルートレックとソフィ・カル
お題に惹かれ、また三菱一号館美術館に行ってみたかったことからトライしました。
ルートレックの絵は「印刷画」であり、何度も色を刷った過程が分かるように展示されていたのが新鮮でした。
また、ルートレックは庶民の暮らしを描くことに焦点を置いていて、その一貫したスタイルと美学も感じられました。
すごく生き生きした描写と、軸となるデッサンの素晴らしさを実感できました。
ちょっと私には難しかったのか、ソフィ・カルの方の展示はそこまで盛り上がれなかったのですが、どなたか魅力を解説してくださると幸いです🙇♀️



来年はもっと展示を見に行きたいし、もっと良いレビューを書きたいな…!
来年もよろしくお願いいたします。
