月からの解放〜#2 「更年期」受け入れ方、捉え方
こんにちわ、Kaloです。
この記事は前回↓の続きです。
考えてみれば40代中盤頃から、大量のサプリメントを飲んでいました。
仕事も当時が一番ハードだったので、疲れがたまっているな、とか
その疲れが眠っても、なかなかとれなくなったなぁ〜、とか。
ゆるやかではありますが、少しずつ、
それ以前の自分よりも衰えていく自分を感じていたのだと思います。
なので、ヨガやプールもこの年頃に一番熱心に通っていたし、
サプリメントにも興味を持ち、ちまたに溢れている多くの情報を取り入れ、
当時はまだテレビも見ていましたから(笑)、
健康番組系で流行ったものは、試していましたし、
ビタミン剤やピクノジェノールやら、アミノ酸飲料、健康食品…
本当にあれこれ取り入れていました。
確かに多少は助けになっていましたし、実際に効くものもありました。
ビタミンCなんてめちゃくちゃテキメンに効いていました!(笑)
それでも、更年期の波って結構大きいのですよね〜〜。(笑)
あっという間に波に飲まれたように、
身体のあちこちにちょっとした不調が起きるようになりました。
(前回書いた症状などをご参照ください)
それらは西洋医学的な見方に慣れてしまっている私たちにとっては
まったく別々のもののようについ思ってしまいますが、
身体はひとつ。すべてが関連し繋がっているのです。
そんなふうに思えるようになったのは
50歳の時に入学して学んだホリスティック栄養学の学校で
身体の中で起きていること、ひいては分子や原子の話などを
学んでからでした。
それまでは、多くの健康情報の翻弄されていましたが、
そこでパタっと意識が変わり
自分に足りていない何かを足すのではなく、
身体全体のバランスを整えるということ。
余計なものを身体に入れないという方向にシフトしたのです。
前回も書きましたが、更年期になる年齢には
ホルモンのバランスが変化するのです。
それまでちょっと無理して大丈夫だったことができなくなる
というのは、そのまま身体の中で起きていることなのです。
ハードなスケジュールをこなしていた仕事のペース、
誰かや何かに自分を合わせていく、
そうした外側の世界でやってきた生活はもう無理ですよー。
というのと同時に
身体の中に自分には合わないものをずっと取り入れていて
なんとか消化吸収させていたけれど、身体の中の世界でも
そういった無理が効かなくなるということなのです。
外と内、内と外はフラクタル。すべてはつながっていますね。
そうして、
やっと食事自体に意識が向かうようになり、
私が最初にやめたのは小麦(グルテン)でした。
それは自分が10代後半から副腎疲労だったことが
学校に行って学んだおかげで判明したのと、
多分リーキーガットにもなっていたのだと思います。
そしてこの時にそれまで頼ってきたサプリメント全てをやめました。
(ナチュラル系のサプリメントは小麦で固めていることが多いので
必然的にやめざるをおえなくなったのですが)
そのあとは砂糖をやめて添加物をやめていきました。
使っていた油を変え、野菜はほとんどオーガニックに変えました。
それから、乳製品をやめました。
牛乳やチーズ。
当時はチーズ、めっちゃめちゃ好きだったのですがね(笑)。
理由は、牛も人と同じ、子供を産んでその子を育てるために乳が出るのです。でも牛乳は牛の子供のためのものではなく、ホルモン剤で調整して、
子供を産んでいない時期にもずっと雌牛から搾乳をしているため、
牛乳には、そもそも大量のホルモン剤が含まれています。
そうしたホルモン剤を含む乳は人のホルモンを撹乱させるので、
身体には大きなストレスになります。
私は豆乳にしています。
特に大豆は更年期の方御用達(笑)!の、
大豆イソフラボンが入っていますので、急激なエストロゲン低下を
緩やかにしてくれると言われますからおすすめです。
(お豆腐や納豆もね)
私には食事を変えたことが一番効きました。
1年程をかけて、あらゆる不調が順々に、ほとんど消えちゃったからです。
自分に合わないもの、特に自然ではないものは、
身体の中で炎症を起こすのです。
私たちの身体は有機体であり、自然なものだからです。
その炎症はそのまま身体の中の「ストレス」なわけですから、
その火事を消そうと、数少なくなったホルモンがそちらに
かかりきりになってしまいますよね。
つまりは、身体の中に何かをプラスしていくのではなく、
マイナスする。負担を減らしてあげる。ということで
一番直接的なことは食事を変えてあげることだと思います。
おかげでベッドから起きたときに身体全体がこわばっていたのが
嘘みたいに起きてすぐ動けますし、飛び起きることも可能です。(笑)
あと、なくなるまでけっこう時間がかかったのは
突然前触れもなく出てくる「大量の汗」くらいでしょうか?(笑)
もう他に不調が多過ぎて、
もはや汗なんて別に気にするほどのことでもなかったので、
全然よしとしていましたけれども。
ーーーー
ということで、
それ以前の更年期が始まった47歳から50歳までの3年間は
本当に手探り状態で、自分に何を取り入れたらいいのか?
と、常に外側に探していたので、
漢方も試し、ホルモン療法も試しました。
エストロゲンクリームなども使いました。
とにかく、減ってしまったホルモンを少しでも取り戻したい。
という思考でした。
多分、それらも効くとは思います。
私にはあまり効きませんでしたが、ひとそれぞれの身体、状況、価値観ですし、実際こういった療法で、更年期の不定愁訴を乗り越えられている方も
多くいらっしゃると思います。
あと、こうした療法も何もやらなくても
更年期の最初の時期はいっとき変化が激しいですが、
その最初の時期さえ過ぎてしまえば、
時間の経過とともに緩やかに落ち着いてくるのと
その自分に慣れてもきます(笑)。
ーーーー
ただ、更年期をただの不定愁訴、忌まわしい不調、
という捉え方でそれを「排除」しようという考え方や
変化=老いと捉え、それを受け入れられないがゆえの
「抵抗」を続けていくというのは、
ちょっとしんどいかもしれません。
ーーーー
特に受け入れにくくさせているのは
「閉経」という事実と向き合うことだと思います。
世間一般の価値観をそのままもってくると、
事実上もう子供が産めなくなるから、女性でなくなってしまうような。
そんな不安や恐れ、憤り、諦め、悲しみ、みたいな、そんないろんな感情が
渦巻いてしまうため、認めたくないし、受け入れられないし、
あまり人にも言いたくない。みたいな気持ちになるのですよね。
実際、当時を振り返れば、私もそうでしたから。
その更年期の真っ只中の当時、
私は野口晴哉さんの本に書かれていた一節をみつけて、
この一節を心に握りしめていたなぁ。と思い出したので転載します。
とにかく女は、力があるうちに閉じる方がいいのです。
中国などでも力のあるうちに力を閉ざすことの効用を説いています。
ーー
月経が早く終わったという人ほど若いです。
五十になっても六十になっても若々しい人に「月経はいつ止まったのか」と訊くと、みんな意外に早い時期に終わっている。
年よりも萎びている人に訊くと、
「まだあります」などという返事が返ってきたりする。
そして同じ本の中に
”女の人の更年期というのは、一生のうちで一番弱くなる時期。”
”更年期を素早く越えてしまうと、ガラッと変わって丈夫になる。”
”女を卒業して人間になると体が安定する。”
とありました。
実際、当時、一緒に仕事をしていた女性の先輩方も
その時期を越えると、とたんに仕事の判断力やスピードが倍速になって、
「あ、更年期を越えるとこんなふうになるんだ」と身近で見ていて、
とても安心させてもらっていました。
また、一生のうちで一番弱くなる時期という更年期の時には、
友達とどんどん話すのも助けになります。
同い年の友達ならみんな同じような体感を感じているので。
私もずいぶん友達たちに助けられました。
とにかくこの時期はみんなで「不調自慢」
「やっちゃった話」をくりひろげていて、
お互いにどれだけ不調か?を共有するだけで、
「みんな同じなんだなぁ〜」と安心できますし
「携帯がないと思って探していたら冷蔵庫に入れてたー」と聞いた時には「あ、私はまだマシだわ」と思えました(笑)。
と、いうことで、今回はこのへんで。
次回で最終回なのですが一番書きたかった内容なので
ぜひ読んでくださいね。
(つづく)
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