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投資方針:「航路を守る」

FIREをゆるく目指しながら日々を過ごす中で、情報の波や相場の上下に振り回されないように、自分の投資方針を少し言語化しておこうと思います。

私の投資方針は、一言でいえば「航路を守る」ことです。

1. 資産配分と具体的な投資先

現在の運用割合は「株式96%:商品4%」としています。

一般的にはリスクを抑えるために債券を組み入れることが多いですが、会社員でいるうちは「定期的な給与収入」が実質的な債券(安定資産)の役割を果たしてくれていると考え、投資信託での債券投資は行っていません。

具体的な投資先は以下の通りです。

  • 株式: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

  • 商品: eMAXISプラス コモディティインデックス

  • 商品: SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

  • 商品: 暗号資産(ビットコイン等)

全世界の資産に時価総額加重平均で投資する。これが、現在自分が理解している中で最も効率が良い方法なのかなと思っています。

「自分の理解できないことには投資しない」をマイルールにして、常に自分の「能力の輪」の中だけで運用することを心がけ、レバレッジも一切かけません。もちろん、税制優遇のあるNISA枠とiDeCoはフル活用しています。

私がFIREを目指す理由は下記で書いています。

「人生は思うほど長くはないから」よろしければこちらも、ご覧ください。

2. 暴落への備えと「心の余白」

投資において一番大切なのは、完璧なポートフォリオを作ること以上に「市場から退場しないこと」だと感じています。

そのため、運用額のうち10%以内は常にキャッシュ(現金)として手元に残すようにしています。これは資金効率の面ではマイナスかもしれませんが、暴落した時に「これだけ現金があるから大丈夫」と思える、心理的な安心感を担保するためのコストだと割り切っています。

株式市場が短期的に上下に揺れ動くのは、結局のところ市場に参加している人たちの「感情」の波に過ぎないですよね。なので、今起きている出来事に一喜一憂しないように気をつけています。

暴落が起きても、ただ持ち続ける。そうして長期にわたって投資を続けていれば、結果として大きな利益を手にすることができる。答えはとてもシンプルだと思っています。

3. 私の投資の羅針盤:『敗者のゲーム』

最後に、こうした方針を固める上でとても参考になった本を1冊紹介させてください。チャールズ・エリスの名著『敗者のゲーム』です。

この本の教えを自分なりに解釈すると、「全世界の株を時価総額に応じて組み入れた低コストのインデックス投信を選び、ひたすら持ち続けること」に集約されると思っています。

複雑な手法は必要ないんだな、と気付かせてくれました。この言葉の通り、これからも低コストのファンドを淡々と積み上げ、静かに航路を守り続けていこうと思います。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。


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