玉の輿を夢見た女、破産する①〜脳内お花畑の私〜
小学生の頃、本気で信じてたことがある。
「いつか、白馬に乗った王子様が現れる」
いや、これ完全にお姫様アニメの見過ぎなんだけど、
当時の私は本気も本気。教室の窓の外を見ながら、
「今日あたり来るかも」って本気で思ってた。
来るわけないのに🐴
そんな私が中学生になって覚えた言葉が「言霊」。
言葉にすれば叶う、っていうあれ。
これを知った私は、もう毎日のように言ってた。
「玉の輿に乗る」 「玉の輿に乗る」 「玉の輿に乗る」
友達にも言ってた。先生にも(多分)言ってた。
とにかく口癖レベルで言いまくってた。
今思えば完全に脳内お花畑(褒めてない)。
でも当時は本気だったんだよね、これが。
あるある、だよね? いや、ないか。
そんな脳内お花畑女子だった私が、
まさかの「できちゃった婚」をすることになる。
玉の輿、どこいった?って話なんだけど、当時の私にそんな自覚はゼロ。
恋は盲目とはよく言ったもので、
当時の私、目も耳も完全にふさがってた。
周りが微妙な顔してても気づかない。
というか、気づこうともしてなかったんだと思う。
「運命の人に出会っちゃった」って、
自分の中で勝手に主人公補正かけてたし(恥ずかしすぎる)、
多少引っかかることがあっても「愛があれば大丈夫」で
全部塗りつぶしてた。今考えると相当おめでたい。
でも当時は本気で、幸せいっぱいのつもりでいた。
母に結婚の報告をした時のこと、今でもはっきり覚えてる。
母、私の顔をじーっと見て、それからふっと鼻で笑ってひとこと。
「どこの玉の輿と結婚するとね?」
……ぐうの音も出なかった。あの生温かい笑い方、今でも忘れられない。
完全に「はいはい、玉の輿ね(笑)」って顔だった。
こっちは真面目に人生の一大発表してるのに、
その温度差よ。笑うしかなかった。
でも当時の私は「まあまあ、お母さんったら」
くらいにしか受け取ってなかったんだよね。
むしろちょっとムッとしてたまである。
まさかこの一言が、この後の人生をほぼ言い当てることになるなんて、
思ってもみなかった。
言霊、本当に怖い。ただし、母のほうが正しかった、というオチ。
このあと私を待っていたのは、玉の輿どころの話じゃない現実。
でも、それはまた次回。
🐾・::・゚★,。・::・゚☆ 🐾・::・゚★,。・::・゚☆
次回もゆるっと待っててね。
スキ❤️してくれると泣いて喜びます。
チップで応援してもらえると嬉しいです🐈🐈⬛
いつも読んでくれてありがとう✨
🐾・::・゚★,。・::・゚☆ 🐾・::・゚★,。・::・゚☆
いいなと思ったら応援しよう!
もし記事を読んで
「あるある!」って思ってくれたら
チップで応援してもらえると嬉しいです🐈🐈⬛
読んでくれてありがとうございます✨