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【生活の知恵】しんどくなった時は…

しんどくなる時って、だいたい決まっている。

・頑張りすぎた時
・我慢しすぎた時
・無理を続けた時
・ちゃんと疲れているのに、まだ自分にムチを打っている時

で、そういう時ほど、人はこう思う。
「もう少しだけ頑張ろう」
「ここで止まったら負けな気がする」
「みんなやってるんだから、自分も」

でも正直に言うと、
しんどくなっている時点で、もう十分やっている。

これ、サボりの言い訳じゃない。
体と心がちゃんと出している「限界に近いよ」のサインだ。

しんどい時にやるべきことは、
「気合を入れ直す」ことじゃない。
負荷を下げることだ。

・一回、立ち止まる
・一回、休む
・一回、距離を取る
・一回、「今日はここまで」と決める

これ、逃げじゃない。
回復のための戦略

面白いのは、
本当にダメになる人ほど、ギリギリまで我慢する。
「まだいける」「まだ大丈夫」って言いながら、
限界をちょっとずつ踏み越えていく。

逆に、長く持つ人は、
「今日は無理」と引くのが早い。

これって、根性の差じゃなくて、
自分のコンディションを見る習慣の差なんだと思う。

しんどい時は、
世界がちょっと敵に見える。
人の言葉が刺さりやすくなる。
自分のダメなところばかり目につく。
未来のことを考えると、急に不安が膨らむ。

でもそれ、
「現実が急に悪くなった」んじゃなくて、
疲れているフィルター越しに見ているだけのことが多い。

だから、判断は先送りでいい。
大きな決断もしなくていい。
「もうダメだ」って結論を、疲れた状態で出さなくていい。

しんどくなった時の優先順位は、だいたいこれ。

  1. ちゃんと寝る

  2. ちゃんと食べる

  3. 余計な人間関係から距離を取る

  4. 今日は“生き延びるだけ”でOKにする

これだけで、見える景色はかなり変わる。

もう一つ大事なことがある。

しんどい時に、
「自分は弱いんじゃないか」
「こんなことで参ってる自分はダメなんじゃないか」
って思いがちだけど、たいてい逆だ。

ちゃんと走ってきたから、しんどくなってる。

何もしてなければ、ここまで疲れない。
何も背負ってなければ、ここまで消耗しない。

つまり、
しんどさは「頑張ってきた証拠」でもある。

だから、責めなくていい。
気合もいらない。
必要なのは、回復の時間だけ。

しんどくなった時は、
人生を立て直そうとしなくていい。
世界を変えようとしなくていい。
自分をアップデートしようともしなくていい。

今日は、ちゃんと休む。
それで十分。

回復したあとで、また考えればいい。
その時の自分の方が、たいてい少しだけ、ちゃんとした判断ができるから。

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