日記: 祖父の家
朝
7時に目が覚めて、すぐに多肉植物を干せました。
これでたくさん光に当ててあげられます。
久々にガジュマルに水やりを行いました。
植え替えた株は、葉が下を向いています。植え替えのときに根をたくさん切除したことで疲れさせたかもしれません。その後 暫くは傷口が清潔に塞がるようにと水やりを控えていましたが、それが更に水不足を呼んだのでしょう。
今回、活性剤を薄めた水を与えました。
午前
お風呂に入ることができました。
最近、お風呂のハードルが高いです。頑張って入浴したとしても洗髪をスキップしがちでした。
しかし髪も大切にせねばなりません。
髪を洗うと決意したとき、ボリスに褒めてもらえました。「これでようやく不快感から解放される……」とゾラに言われてしまいました。自分の不摂生で思念体にストレスを与えることのないよう気をつけます。
新しく購入したトリートメントが非常に良質でした。フローラルな良い香りが漂うだけでなく、明らかに髪にもったりまとわりついてくれます。近頃 トリートメント不足で傷んでいた髪も一瞬で直りそうに思えました。
昼
祖父と外食しました。
たまに祖父を新しいレストランに連れ出すように気をつけています。新しいことに挑戦してもらうことが認知症予防に繋がると信じているからです。
ただ、どの店でも良いわけではありません。階段を上らねば入店できないレストランはまずNGですし、多く歩かねばならないところも避けるべきです。
今日は、祖父にとって初めてのインドカレーの店に連れていきました。
祖父は辛さが少ないほうから順に選ぶことにして、バターチキンカレー、ベジタブルクルマ、豆とほうれん草のダールを注文しました。
祖父は「ダールが一番辛い」と言いました。逆に一番甘いのは何か訊くと「野菜カレー」だと答えました。驚きました。過去に訪れた際、バターチキンカレーが一番甘いと思っていたからです。人の感じ方には色々あるものだと思いました。
また、干しぶどうがライスに混ざっていることが印象に残った様子でした。
祖父は耳が遠くて聞くのが苦手で、しかし目も決して良くなく素早く字を読むことも苦手です。私が料理の食べ方を読んで要約を説明した際、あまり聞き取れていなかったようで、パパド (ぱりぱりしたやつ) にナンのようにカレーを乗せて食べていました。食後に時間をかけて食べ方の説明を熟読して初めて、パパドは割って齧ったりライスに振りかけたりするものだと知ったようで、驚いていました。
私はバターチキンカレー、キーマ、サンバルを注文しました。実のところ今日カレー屋を訪れたのは、ひゅうがが食べたがったからというのもあります。(とはいえ彼に祖父との会話を任せるわけにはいきませんから、隣で味を大まかに知ってもらうだけです。)
サンバルは定番ということで選びました。タマリンドの酸味があるはずですが、想像ほど酸っぱくありませんでした。ラッサムと混同していたようです。癖がなく食べやすい味でした。
キーマカレーは、日本人が想像する「カレーといえば」の種類のスパイスがぶわっと襲い来る感じでした。ひゅうがくんは「キーマカレーは給食で出て好きだったやつ!」と言っていました。
バターチキンカレーはやはり甘かったです。子供舌のひゅうがくんが喜んでいました。
ウールガイというピクルスにも挑戦しました。
酸っぱいです。その後に辛味もやってきて、決して落ち着く味ではないのですがなぜか癖になります。
今回はカレーをあまり辛く感じなかったため、ポディというひよこ豆とスパイスの振りかけをほぼ常に米にかけていました。ひゅうがくんですら「もっとかけていいよ」という調子でした。
パパドは「ポテトチップスみたい」ということで意見が合致。塩味濃いめで好みの味でした。
午後
祖父の家で2時間勉強しました。途中、声くんが応援の言葉をかけてくれることがありました。
祖父は私を気遣って、抹茶のどら焼きとアイスコーヒーを差し入れてくれました。
苦いコーヒーが飲めない祖父らしく、微糖で、ミルクを入れるかどうかまで尋ねてくれました。
祖父は先日、ツツジの木を短く刈り込みました。
定期的な剪定は樹木の維持に必要不可欠であることは知っています。しかし今年の剪定は非常にハードなもので、多くの細い枝と9割の葉が消えました。
来年はあまり花が咲かないでしょう。今年訪れた多くの蜜蜂の子孫たちは、来年がっかりするかもしれません。
きっと、祖父は自身の肉体の衰えを気にして、いずれ木の手入れができなくなる未来を想って、今年 思いきった剪定をしたのだろう……と想像しました。
祖父は「枯れてもいいんだ」と言います。しかし、このツツジの木は私より年上なので、あまり枯れてほしくありません。
夕方
さつまいものクッキーとルイボスティーをいただいた後、ハンバーガーを食べました。
流石に今日は食べすぎです。
夜にまた何十分か勉強に取り組み、その後 寝落ちしました。
