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II.Stage1 李鳥滝市③「秀麗のフローズンペインター」

翌日、わたくしは氷川さんたちのお家にあるアスレチックに行きました!

氷川 楓之空「ここなら大丈夫だね」
氷川 玲文「うんうん!ここなら思う存分に遊べるよ!」
紫季 千種「さすがセレブですね!」
氷川 愛倫「ふふっ!これでまぁ、ファンには押しかけられないね」
氷川 志求真「そうだね!とはいっても、ここの人たちは僕らを見かけてもキャーって押しかけるようなタイプじゃないから大丈夫!」
風李 千種「そうなのですね!…有名人は大変ですね…」
氷川 愛倫「千種ちゃんも有名人でしょ?」
氷川 玲文「そうそう!いい意味でさ〜♫大学のホームページに載ってるし♫」
風李 千種「愛倫さんだって載ってますよね。看護保健学部口腔保健学科の代表の方として」
氷川 愛倫「えへへ♪学年トップの人より目立ってないけどね(汗)」
風李 千種「そうなのです!?…わたくしは特別なことは何も…」
氷川 楓之空「謙虚だね」
氷川 愛倫「でもさ!千種ちゃん、人文学科の学年トップじゃん!学年2位の人ですらかなり差があるみたいだし」
風李 千種「そうなのです?」
氷川 愛倫「うん!」
氷川 玲文「そうそう!とりあえず!アスレチックの近くまで歩いて行こっ!」

わたくしたちは会話しながら近くまで歩んでいきました。

氷川 愛倫「ここが僕たちの心を弾ませるアスレチックだよ!」
氷川 玲文「うんうん!」
風李 千種「怖そうですね…」

高いし落ちたら一溜まりもありません…!

氷川 楓之空「大丈夫だよ、千種ちゃん。君に危ない真似はさせないよ?」
風李 千種「ほっ…」
氷川 志求真「せっかくだからさ、まずは僕らのパフォーマンスを楽しんでほしいな!」
風李 千種「パフォーマンス…?」
氷川 愛倫「うん!見てて!」

シュバッ!!

風李 千種「!?」

難易度が明らかに高そうなアスレチックを余裕でクリア!?

氷川 愛倫「まだまだだよ!」
風李 千種「そんな高いところを軽々と雲梯しちゃいました!?」
氷川 玲文「よーし!僕も!」

ぴょんっ!!

風李 千種「ひゃあ!?
氷川 志求真「僕も!」
氷川 楓之空「それ!」

ぴょんっ!!

風李 千種「うひゃ?!皆様、人間離れした動きを…!?」
氷川 玲文「楽勝だね♪」

高いところでよく平気で!?

風李 千種「凄いです!!」
氷川 愛倫「でしょ?」
氷川 楓之空「そろっと千種ちゃんとも遊ぼっか」
氷川 志求真「よし、飛び降りるぞ!」
氷川 玲文「うん!」

くるりん!

風李 千種「ひぇ!?忍者!?」

なんと!皆様バク転しました!!?

シュタッ!!(着地音)

氷川 志求真「決まったな!」
氷川 玲文「さて、ちぐたん、僕たちと遊ぼ☆」
風李 千種「遊ぶ…?」
氷川 志求真「鬼ごっこ!」
風李 千種「…」
氷川 玲文「ありゃ、乗り気じゃない?」
風李 千種「さきほど拝見したパフォーマンスからすると、わたくしでは到底皆様の相手になりません」
氷川 志求真「そうかな?」
氷川 玲文「ちぐたんも運動できる方でしょ〜」
風李 千種「そ、それは…」
氷川 愛倫「千種ちゃん、足速いでしょ!」
風李 千種「いえ、まだまだ…。体育の成績、毎回評定3で…、そんなに良くなかったですし…」
氷川 玲文「成績で決めつけないで〜!ちぐたんは頑張り屋さん♫」
氷川 愛倫「そうそう!僕が先生だったら5だよ!大学のスポーツ実習、みんな最高評価だし!高校の選抜リレー選手、3年間務めていたじゃないか」
氷川 楓之空「大丈夫!千種ちゃんに関しては配慮します♪」
風李 千種「…そうですか。その特訓、喜んで参加いたします!」
氷川 志求真「おぉ!いいね!!」
氷川 玲文「と、特訓…?」
風李 千種「昨日、ヤツドキから逃走して…、今のままではヤツドキから身を守ることすら難しいです。現状打破するためにも!皆様をお守りするためにもわたくしは鍛えます!」
氷川 玲文「凄い…、良い意味で超絶真面目だ…」
氷川 楓之空「玲文も見習いなよ」
氷川 玲文「むぅ…」
氷川 愛倫「まぁまぁ、とりあえず、やろ?」
氷川 志求真「そうだな!鬼は愛倫で!」
氷川 愛倫「え?僕!?
氷川 志求真「最速のお前がやったほうがいいだろ?その方が鍛えられるぜ?」
氷川 玲文「その方が良いね!」
氷川 愛倫「そ、そうなの?よし、やってみますかね!」
氷川 志求真「みんな!鬼が30秒数えている間に逃げろー!!」
氷川 楓之空「いきなりスタート!?」
氷川 志求真「うん!」
氷川 愛倫「数えまーす!いーち!にー!
風李 千種「ひぇっ!?に、逃げなくちゃ!」

ぴゅん!!

氷川 玲文「ちぐたん、速!?」
風李 千種「ひっ、ひぃーっ!!?
氷川 志求真「はえぇなぁ〜!?」

ずいぶん遠くまで走りましたが…、ここならしばらく鬼は来ないでしょう!

スミレ「やっぱり千種は俊足でしゅ!」
風李 千種「そ、そうです?」
スミレ「はい!どれくらい速いんでしゅ?」
風李 千種「いつもは7秒台なんですが…、緊張がピークに達すると6秒台にグンと速くなっちゃうみたいなんです…」
スミレ「凄いでしゅ!すっごく速いんでしゅね!」
風李 千種「ありがとうございます!うぅ、緊張が…」
スミレ「大丈夫でしゅ?」
風李 千種「は、はい…、あっ!志求真さんと愛倫さん!」
スミレ「ん?」
氷川 志求真「捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜!!
氷川 愛倫「調子に乗らない方がいいよ!」
氷川 志求真「なんの!」

愛倫さんも速いけど、志求真さんも速い!!これは良い勝負になりそうです!

氷川 愛倫「はっ!」
氷川 志求真「おわっ!?」
氷川 愛倫「タッチ!
氷川 志求真「おいおい、僕が最初かよ」
氷川 愛倫「くすくす」
氷川 玲文「わ〜!大変だぁ!」
氷川 愛倫「あっ!玲文兄さん!見つけたよ!」
氷川 玲文「わっ、見つかった!逃げる!
氷川 愛倫「待て!」
風李 千種「はわわ…!愛倫さん、速い…!!」
スミレ「怖いでしゅ…!」

あら、玲文さんはもうすぐ追いつかれそう!?

氷川 愛倫「はい、タッチ!」
氷川 玲文「ぎゃ〜!」
風李 千種「速すぎる…!」
氷川 愛倫「さーて、あと二人だね。あっ!そこにいるのは!」
氷川 楓之空「あ、マズイ」
氷川 愛倫「楓之空兄さん!」
氷川 楓之空「逃げよう(笑)」
氷川 愛倫「待て!」
氷川 楓之空「速い速い!!」

楓之空さんも全力で逃げますが…、

氷川 愛倫「タッチ!」
氷川 楓之空「さすが兄弟一の俊足」
氷川 愛倫「えへへ!さて…、あとは千種ちゃんだね…」
風李 千種「…」
氷川 愛倫「千種ちゃーん、出ておいでよ〜!ん〜、ここじゃないか〜」
風李 千種「(ドクン…ドクン…)」
氷川 愛倫「千種ちゃーん!遊ぼーよっ!!」

愛倫さん、随分わたくしと反対方向に行ってしまいましたが…、

氷川 愛倫「ちーぐさちゃん☆見〜つけた♡」
風李 千種「!?

後ろから急に話しかけてきたのは愛倫さん!?

風李 千種「は、反対方向に行ったのでは…!?」
氷川 愛倫「あれはフェイク。それに、わざと千種ちゃんを最後にしたの♪」
風李 千種「ひっ!
氷川 愛倫「そんなに怖がらないでよ、僕のところにおいでよ。どうせ追いつかれちゃうんだからさ」
風李 千種「そうしたいところですが、今は鬼ごっこ中です!!」

ピューン!!

氷川 楓之空「あ、千種ちゃんだ!」
氷川 志求真「めっちゃ足速くね!?
氷川 玲文「速っ!!!?
風李 千種「きゃーっ!!!
氷川 愛倫「ちょっ、速すぎない!?待てー♪」

愛倫さん、やっぱり速い!!

それでも!!

風李 千種「待ちません!!最後まで諦めません!!!」
氷川 志求真「凄い気迫!」
氷川 楓之空「すごい熱意を感じるよ」
氷川 玲文「でもどこか楽しそう♪」
氷川 楓之空「言われてみれば…」
風李 千種「うひぃ!!
氷川 愛倫「あははっ!手加減しようかなって思ったけどさ!!」
風李 千種「!?」
氷川 愛倫「やっぱり捕まえたくなっちゃうよ!」

ひぃいい!?

どちらもぜ、全速力です!!

でも、やっぱり彼の俊足に敵うことなく…、

氷川 愛倫「はいタッチ〜♪」
風李 千種「うわっ!」
氷川 愛倫「つっかまえたー♡ぎゅ〜♡
風李 千種「はみゃ!?

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わぁあ!?バックハグされちゃいました!!

氷川 志求真「おいおい!一人でちぐたんに抱きつくな!」
氷川 愛倫「ふふ、だって僕が捕まえたんだから僕の千種ちゃんだもん☆」
氷川 志求真「く〜!悔しいがお前の勝ちだ!」
氷川 愛倫「やったー☆」
氷川 楓之空「さて、次は何を…」

ドーン!!!

氷川 志求真「おわっ!?なんだなんだ!?」
風李 千種「え!?」
氷川 志求真「!?」
氷川 楓之空「あれは…」
???「モヤスーゾ!!」
風李 千種「モヤスーゾ?!!
氷川 愛倫「!(まずい!千種ちゃんが…!)」
氷川 玲文「ちぐたん、こっちへ!」
風李 千種「は、はい!」

わたくしは玲文さんの手に引かれて自宅へ避難しました!!

氷川 玲文「…ふぅ、ここなら大丈夫!」
風李 千種「ありがとうございます…」
氷川 玲文「いやいや!志求真たちが戻ってくるまでここで待機しよう!僕もついてるからさ」
風李 千種「はい!」

カホ「おーほっほっほっ!!暴れちゃいなさい!アタシの可愛い可愛いモヤスーゾちゃん♡さっさとロイヤルシュガードールたちを…」
氷川 楓之空「待ちな!
カホ「!?だ、誰!?」
氷川 楓之空「そんなことしちゃ駄目じゃないか!」
カホ「うるさいわね!なんなのよあんた!!」
氷川 楓之空「この前の地震は君の仕業だったんだね!?」
カホ「そうよ!…?ま、まさか…」
氷川 楓之空「そのまさかさ!この前地震を止めたフローズンペインターの兄弟さ!」
カホ「え」
ブルー「楓之空様!変身ですわ!」
氷川 楓之空「オッケー☆ ミラクルアイスクリームパワー!!チャージ!!!」

☆変身中☆

フローズンマーレ「秀麗を司るブルーハワイアイスクリームのフローズンペインター!フローズンマーレ!ここに見参!!
カホ「なんですとーっ!?
フローズンマーレ「さぁ、その怪物を倒すよ!」
カホ「くっ!ゆけ!モヤスーゾ!」
モヤスーゾ「モヤスーゾ!!!」
フローズンマーレ「…ふっ」

シュッ!!

カホ「避けた!?」
フローズンマーレ「なんだ、デカくても大したことないじゃん」
カホ「そ、そんな!?」
フローズンマーレ「やっ!」
モヤスーゾ「!!」

ドシーン!!

ブルー「見事なキックですわ!」
フローズンマーレ「ふふっ、僕の華麗なショーはまだまだこれから!」
カホ「きーっ!!戦闘員!!来なさい!!」
ヴェルメの戦闘員たち「わーっ!!!
フローズンマーレ「!?
カホ「ふん!これだけ人数いりゃあんた一人では倒せn」
フローズンテンペスタ「それはどうかな!!?
カホ「!?」

ヒューン!!!

一部のヴェルメの戦闘員「のわーっ!!?」
メロン「テンペスタナイス☆」
フローズンテンペスタ「ありがと!」
カホ「あっ!油断した!」
フローズンマーレ「おっ!」
フローズンテンペスタ「マーレ、お待たせ!」
フローズンマーレ「来てくれてありがとう!」
フローズンフィアンマ「僕も!」
フローズンマーレ「おぉ!」
フローズンフィアンマ「戦闘員たちは僕らがやるから、今回はマーレが決めて!」
フローズンマーレ「うん!」
カホ「なーにごちゃごちゃ話してんの!いくわよ!」
ヴェルメの戦闘員たち「おりゃーっ!!
フローズンテンペスタ「はっ!」
ヴェルメの戦闘員たち「うわーっ!!?
カホ「竜巻!?」
フローズンフィアンマ「こっちも!そーれ!!ホームラン!!!」
ヴェルメの戦闘員たち「うひーっ!!?
カホ「あぁ!半分ずつあいつらに飛ばされた!?」
フローズンマーレ「さぁ!決めるよ!ミラクルアイスクリームリング、セット!!秀麗の力よ!僕と一つに!!必殺!!ブルーハワイ・シャワー!!!

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ヒューン!!!

モヤスーゾ「!?」
フローズンマーレ「ハッピーアイスクリーム☆」

ドカーン!!!

カホ「や、やられた!!?みんな!撤収よ!」
ヴェルメの戦闘員たち「アイアイサ〜!!!」

スタタタタタタ!!!

フローズンマーレ「ふぅ…やっつけたね」
フローズンフィアンマ「おうよ!」
フローズンテンペスタ「マーレの技、カッコよかったな〜」
フローズンマーレ「ありがと☆ひとまず千種ちゃんたちのところに行こっか」
フローズンテンペスタ「うん!」

氷川 玲文「あっ!兄さんたちが来た〜!」
氷川 愛倫「ただいま!」
氷川 楓之空「今日もフローズンペインターたちがなんとかしてくれたよ!」
氷川 玲文「良かった〜!」
風李 千種「ほっ…」
氷川 楓之空「さて…、これからどうしようかな…」
氷川 玲文「ゲーム観戦?」
氷川 志求真「うーむ…、よし、家に帰ったらRPGでも進めるか!」
氷川 愛倫「兄さんの実況プレイをみんなで見よう♪」
風李 千種「まぁ、楽しみです!」
氷川 志求真「でへへ♡」
氷川 玲文「志求真兄さんすごくニヤけてる〜」
氷川 志求真「そ!そんなことないぞ!いくぞ!!」

今日も正義のヒーロー様たちのおかげで平和に過ごせました!

明日もどんな日になるのか楽しみです!

④に続きます。