復職ジャッジは誰の手に? 〜主治医vs産業医の仁義なき通勤バトル〜
「復職のゴングは鳴ったのか、鳴ってへんのか問題」
うつ病で休職した人が職場に戻ろうとしたとき、
「そろそろ行けまっせ!」と太鼓を鳴らすのが主治医。
一方、「いやいや、まだアカンて。朝起きれてへんがな」と首を横に振るのが産業医。
──この板挟み、なんやねん!
そら本人からしたら、「どっち信じたらええねん」案件やで。
まるで、右肩に天使の主治医、左肩に悪魔の産業医が乗ってるみたいや。
主治医は「早よ社会復帰して元気になりましょか」ってスタンスやけど、
産業医は「会社の実情踏まえて、ほんまに働けんのか確認させてもらいまっせ」という立場。
そもそも産業医制度いうのんは、戦前の「工場のおっちゃん怪我せんように見とく係」からスタートしてる。
それが今や、ストレスチェックにパワハラ相談、復職可否の判定までフルコース。
ボヤいてもええんちゃう?「そら無理あるやろ…」って。
メンタル疾患の労災申請も爆増中。脳・心臓疾患の4倍やて。
そらもう、精神戦(せん)やで。現場は。
『また会社来てええで』のひと言が、裁判ネタに?」
「ちょっとずつ戻していきましょか」っていう主治医の配慮。
それを会社側が受け入れんと、「満了したんで退職な!」ってなったら──
はい、労働裁判まっしぐら。
でも、裁判所も冷静にこう言うわけや。
「戻ったとして、すぐ戦力になりますの?」
「薬も強いし、生活リズム整ってませんやん?」
結果、「会社が勝訴」ってなることも少なくない。
せやけど、これは産業医だけが悪いわけちゃう。
だって産業医って、ほとんどが精神科の専門外やねん。
しかも講習は50時間、うちメンタル分野はたったの数時間て…。
一方、主治医は患者さんと一対一でじっくり向き合うけど、
会社の実態までは見てへん。職場がブラックなのか、ユニコーン企業なのか、知る由もないわけや。
結果として、「片方は前向き、片方は慎重」で、意見割れてまう。
🔚まとめ:「復職」って、ラーメン屋より“連携”が命や
欧州では、労働医ってのがいて、精神面もガッツリ判断できて、
復職判定にも「はい、それアウトー!」って言える権限がある。
うらやましいわな。
けど日本ではまだまだ、制度も気持ちも追いついてへん。
企業側も「精神科のスキル持った産業医なんかおらんやん」と嘆き、
本人は「主治医はOK言うてるのに、なんでアカンの?」とモヤる。
そら裁判にもなるで。
だからこれからは、「誰がGOサイン出すんか」じゃなく、
「みんなでどうやって“働く”を整えるか」が問われる時代やで。
──って、言うてるワイも働きすぎてメンタル崩さへんように気ぃつけるわ。
みんなもな!
