復職の“振り返り地獄”はなぜ起きるんか問題
休職して、ようやく元気が戻ってきた頃に会社から言われるんが
「復職前に、不調の原因を振り返りましょうね」
ってアレや。
…せやけどな、この“振り返り”、やり方間違えると メンタル再崩壊の地雷原 になるんよ。
本人は真面目に振り返るつもりやのに、気づいたら
「なんでこうなったんや…? → そもそもワイが悪い? → 生まれてきてすまん」
みたいな“自分責めブラックホール”に吸い込まれる。
医療・産業保健の現場でもよう聞く話で、
回復してたのに振り返りで再発 なんてケース、実際めっちゃ多い。
これは簡単に言うと…
「原因を一つに絞ったらアカンのに、全部“自分の性格・弱さ”のせいにしてまう」
っていう 振り返りの構造的バグ のせいや。
そこで今注目されてるのが 「スポークモデル」。
精神的不調には
・性格
・育った環境
・そのときの状況
・職場の負荷
・家庭のストレス
などなど、車輪のスポークみたいに複数の要素が絡んでるで、という考え方。
せやから、
「私の考え方が悪かったんです…」
で終わらせるのは、ただの 自己責任ガチャ沼 や。
正しい振り返りは“本人だけでやらない”が鉄則
ほんで大事なんがこれ。
▶ 振り返りはひとりでやったらアカン。
これ、料理に例えたら分かりやすい。
精神不調ってのは、
「素材(本人)」 × 「調理環境(職場や家庭)」 × 「レシピ(働き方・人間関係)」
の“複合メシ”みたいなもんやのに、
本人にだけ
「この料理、なんで失敗したんですか?」
って聞くようなもんや。
それ、無理ゲーやん。
せやから本来は
・職場
・産業医
・保健スタッフ
・家族
などが“一緒に鍋をのぞく”必要がある。
「業務量がキャパ越えてたんちゃう?」
「上司のコミュニケーションが負担やったんちゃう?」
「勤務時間の配分がおかしくなかった?」
みたいに 環境要因を一緒に整理して改善する ことが本来の振り返り。
つまり、
“本人の性格”だけを原因にするのは、ほぼ誤診と同じ。
人は環境で壊れるし、環境で回復するからな。
振り返りは「共同作業」じゃないと危険
精神的不調の振り返りは、
「ひとり反省会」じゃなく「チーム分析」 にせなアカン。
本人だけで原因を掘ると
・自責モードMAX
・沼に落ちる
・回復してたのに逆戻り
という事故が起こる。
大事なんは
✔ 原因は複合的(スポークモデル)
✔ 振り返りは本人+職場+専門家でやる
✔ 個人の性格だけを原因にしない
✔ 環境改善もセットで考える
復職ってのは“本人の根性で戻る儀式”やなくて、
「再発させへんために全員で正しく環境を整える作業」 や。
もう令和や。
精神論で戻す時代は終わったで。
