愛犬の初盆と毒親とその他いろいろ、とか【追記あり】
今年は、愛犬が亡くなってからの初盆。
愛犬は一年前、ちょうどお盆の時期に亡くなった。
今日はお供えを買いに行った。

可愛らしい。
最近はこんなものがあるのか、と感心した。
わたしは、愛犬を火葬したときに、歯と尻尾のお骨をもらった。
毛も少しもらった。
もらうね、と。
でも今日お供えを買った店で分骨してもらったとき用の小さな骨壷が売られているのを見た。
分骨してほしいな、、、
ふと、そう思ったのだ。
まずは、父に自分の思いを伝える文面を打った。
そして、誤解のないように改めて電話もした。
でも結局は母の気持ち次第だ、ということになったのだ。
わたしが見つけてきた子。
わたしが選んだ子。
わたしが飼いたいと言って迎えた子。
わたしの生きがいになってくれた子。
それでも離れて暮らしていたわたしと、いつも一緒にいた母とは違うのだろう。
今日は勇気が出たので、母にも思いの丈の文面のメッセージをしてみた。
なかなか既読にならない。
すごく緊張して、震え上がりそうだった。
既読になった、、
しかし返信はない。
わたしは結論を急ぎたいタイプの人間なので思いきって電話をしてみた。
電話先の母の声は少し震えていた。
そして母も珍しく自分の気持ちを素直に伝えてきたのだ。
「骨は分骨したくない。
可哀想だから分けたくない。
落ち着いてから話そうと思っていたけど、
みんなで話し合っていたことがあって、、
お父ちゃんがいつか亡くなったとき、
あの子のお骨をお父ちゃんの骨壷に入れて
一緒に納骨堂に入れてあげようと思う。
(実家の墓は既に墓じまいしてある。)
入り切らなかったら、わたしが死んだときに
残りを入れてくれるようにお兄ちゃんに頼んでおいた。
お兄ちゃんはそれを了承してくれた。
そうしたいんだ、、」
話終わる頃には母は号泣していた。
わたしも涙が出ていた。
そのあと母は会話にならないくらい咽び泣いておかしくなってしまった。
母との電話は一旦切り、父に電話した。
「そういう話があったとは知らなかったから
タイミング悪く分骨したいなんて話してごめんね。」
「ううん。
こちらこそ話すタイミングがなくてごめんよ。」
いつのまにか父も泣いていた。
なぜかって、愛犬は父のことが一番好きだった。
父はときどきうざがっていたが、愛情の裏返しだった。
父も愛犬を愛していた。
それはきっと今でも。
わたしは電話の最後にこう言った。
「実家のみんなの意見を尊重します。
分骨の話なんてしてごめんね。
可哀想だよね。
あの子もお父ちゃんと一緒なら喜ぶよね。
お父ちゃん、
わたしがいつか死ぬとき、
わたしが迷子にならないように
あの子といっしょに迎えにきてよね」
「わかった。
そうするね。」
お母さんのケアをよろしく、と頼んで電話を切った。
幻だったのだろうか。
愛犬と過ごした日々。
ううん、実家で過ごした子供のころの記憶。
全てがいっきに霞んでいってしまったようだった。
わたしはもうあの人たちとは家族ではいられない。
そう、思わされてしまった。
確かに家族の気持ちは尊重したい。
尊重する。
それでもわたしには話はまわってはこない。
わたしには飲み込んでほしい、という思いを伝えられる。
今回は愛犬のことに関してだったが、それだけではない。
今まで何度もこんなことがあった。
その度にわたしは、わたしは家族ではないのだな、と思わされてきた。
除け者、とでも言うのだろうか。
むしろもう本当に家族とも思われていないのだろうか。
毒親の記事を何件か書いてきた。
どんどん、薄れていく。
霞んでいく。
途切れて、
糸が、
切れる。 切られる。
なんとも切なく虚しいお盆になってしまった。
p.s. 🐶へ
君の役目は偉大だった。
君がいたから家族はひとつ、でいられたのかもしれない。
君がいなくなってもう一年。
あっという間で、辛かったよ。
虹の橋のたもとで今ごろなにをしてるの?
そこはいいところかい?
わたしが死ぬとき、一緒に虹の橋を渡る予定だったけど、いつかお父ちゃんと先に行ってて。
わたしはあとから順番に行くから。
覚えていてね。 愛しているよ。
ずーっとずっと、大好きだよ。
あなたの永遠のお姉ちゃんより
【追記】
いつも読んでくださっている方へのp.s.
この記事は、今日起きたことをそのまま書きました。
書くか何かしなくちゃわたしおかしくなっちゃうんじゃないかってくらい普通じゃいられないような気がしました。
ですので、辿々しい文章にはなっているんですけれど、ここにアウトプットさせていただきました。
わたしが毒親育ちであることとか説明がなかったりして前節なかったりと説明不足ですみません。
カフェでめそめそ泣きながら執筆した次第です。
またこれを読んで嫌な気持ちになられた方がいらっしゃいましたら、それは大変申し訳ないです。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
良きお盆休みを過ごされることを祈っています。
mika
