見出し画像

聞いて覚える宅建士2026 「統計問題」はこれでOK!

割引あり

宅建本試験では、問48で統計問題が出題されます。以下はその対策です。
音声を聞く前に一読して、統計問題の勉強法をつかんでください。

※テキストでは、統計問題の勉強法なども解説していますが、音声ファイルでは必要なデータ(数字)だけを収録しています。繰り返し聞くことで必ず覚えます。
統計問題を得点源にすべく、ご活用ください。
※フル音声は記事の一番最後にあります。ご購入のうえ、ご利用下さい。


1、統計問題とは

例えば2025年には以下の問題が出されました(太字は筆者)。

次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 年次別法人企業統計調査(令和5年度。令和6年9月公表)によれば、令和5年度における不動産業の営業利益は7兆円を超えているが、前年度に比べ減少した。
2 建築着工統計調査報告(令和6年計。令和7年1月公表)によれば、令和6年の新設住宅着工戸数は、持家、分譲住宅のいずれにおいても前年に比べ減少した。
3 令和7年地価公示(令和7年3月公表)によれば、令和6年1月以降の1年間の地価変動率は、三大都市圏平均では住宅地、商業地ともに上昇となったものの、地方圏平均では住宅地、商業地ともに下落となった。
4 令和7年版土地白書(令和7年5月公表)によれば、土地取引について、売買による所有権の移転登記の件数でその動向を見ると、令和6年の全国の土地取引件数は200万件を超えており、前年に比べ大きく増加した。

企業統計(肢1)、建築着工統計(肢2)、地価公示(肢3)、土地取引動向(肢4)が出題されています。建築着工統計(肢2)、地価公示(肢3)は毎年出題される事項です。令和7年は肢2が正解肢でした。

2、統計問題の勉強法

予想問題集を買うと、細かい統計データが掲載されています。資格予備校の先生によっては、数字をたくさん載せたレジュメを配る人も少なくない。
でもねですね…。そんなには覚えられないですよ(他にも覚えることはたくさんあるんですから)。
むしろ覚えれば覚えるほど混乱する…。

統計問題に限らず、大量のレジュメは、教える側の自己満足、ないしは「私が教えたことが出たでしょう」というためのイクスキューズでしかありません(それでもレジュメをたくさんもらえると喜ぶ受験生が少なくない)。
資料を集めたり、語呂合わせを覚えることが「勉強」ではありません。

統計問題で得点するには以下の3点を意識してください。
(1)覚えることを絞り込む
(2)具体的な数字よりも傾向を覚える
(3)本試験では真っ先に解く

(1)覚えることを絞り込む

合格のためには覚えることを絞り込みましょう。まずはこのテキストにあることをしっかり覚える(3日で覚えます)。細かいことを覚えるとしてもその後です(その必要もなければ、その時間もないはずです)。

(2)具体的な数字よりも傾向を覚える

地価公示を例にとれば、「全国の全用途平均で2.8%上昇し5年連続の上昇となった(〇 or ×)」という問題があるとします。
ここで数字(2.8%)で嘘をついてくることはまずありません(数字を覚えてないと解けない、という問題は出題されないと思ってよい)。

それよりも傾向が聞かれます。「5年連続で上昇」というのが傾向です。
特に「〇年ぶりに上昇/下落した(増加/減少)した、というように、流れが変わったときは要注意です。

(3)本試験では真っ先に解く

試験直前まで音声データを聞いて覚えましょう。そして本試験では真っ先に問48を解く(その後は忘れてしまっても構わない)。
民法の問題でで苦しんでいるうちに、覚えていた数字を忘れてしまった、なんてことはないように・・・。

勉強法(というほどのものではないですが…)は以上です。

それでは具体的な内容に入ります。

3.地価公示はこれを覚えよう


地価は5年連続で上昇

地価は全国で上昇しています。5年連続の上昇です。まずはそのことを覚えてください。
地価公示は、全国平均、三大都市平均、地方圏平均に分けてデータをまとめていますが、そのすべてにおいて上昇しています。
また、全用途平均、住宅地、商業地という用途別のデータもありますが、これもすべて上昇しています。
数字が赤字のところは上昇幅も拡大です。地方圏は空家が深刻なエリアもあるので、上昇幅拡大とはなりませんでした。その影響を受け、全国の住宅地も地価は上昇しましたが拡大ではありません。

この表の数字は覚えなくてよい

上の表では細かい数字を挙げていますが、地価は上昇している。しかも5年連続でといることだけをしっかり覚えておけば大丈夫です。
次の表を覚えておきましょう。

こちらを覚える

これさえ知っていれば、例えば次のような問題で出題されても大丈夫ですよね?

【予想問題①】
令和8年地価公示(令和8年3月公表)によれば、全国の地価は、景気が緩やかに回復している中、三大都市圏では上昇幅が拡大したものの、地方圏の住宅地では地価は横ばいとなった。

解答 × (誤り)
地方圏の住宅地では地価は横ばい、というのが誤りですよね。地方圏も含め、地価は上昇しています。

ここから先は

2,140字 / 3画像 / 1音声
この記事のみ ¥ 250〜
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

2026年版の重要数字チェック6本すべてをまとめたものです。 有料記事(6回分)×300円=1,800円のところを1,200円でお求め頂けます。 ※既に配信済みの重要数字チェックの記事2本(宅建業法・法令上の制限)を購入済みの方は4本セットのマガジン(900円)をご利用下さい。

2026年版の重要数字チェック6本全部をまとめたものです。 ・「宅建業法 重要数字チェック」→配信済み ・「法令上の制限 重要数字チェック…

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
2026年版の重要数字チェックのうち配信済みを除く4本をまとめたものです。 有料記事(4回分)×300円=1,200円のところを900円でお得にお求め頂けます。 ※重要数字チェックの記事全てをまとめた6本セットのマガジン(1,200)もあります。

2026年版の重要数字チェックのうち、既に配信済み記事2本を除く4本をまとめたものです。 ・「権利関係前・後編」、「税法」、「統計問題」 …

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー

「分かり易かった」と言われることが、一番励みになります。 丁寧な文章・画像・音声・動画を作るため、本業との合間をぬって、日々試行錯誤しています。