チャンネル主 藤 宗現(重太)について
自己紹介:藤 宗現(ふじ そうげん)(重太(じゅうた))
私は、武家茶道 遠州茶道宗家 第十三世 宗実お家元より
「宗現(そうげん)」という茶名(宗号)をいただき、現在、遠州流茶道の師範の免状を頂き、庵号は「藤庵」です。
このチャンネルではその宗号を使わせていただいています。
本名は藤 重太(ふじ じゅうた)と申します。また、仏門にも帰依しており「釋 現重(しゃく げんちょう)」という法名も持っています。
■生い立ちと学びの始まり 成田山から台湾へ
昭和42年(1967丁未年)東京小岩で生まれ、千葉県佐倉市で育ちました。臼井小学校、臼井中学校を経て、成田山新勝寺が運営する成田高等学校に進学しました。高校時代は野球部に所属しましたが、補欠の練習補助要員でした(笑)高校2年の文化祭で北大路欣也さんが主演を務めた映画『空海』を観たことがきっかけで、空海に憧れ、弘法大師に興味を持ちました。これが、後の日本道探求の第一歩となったと思います。
高校卒業後、18歳で単身台湾へ留学しました。台湾ではまず台湾師範大学で中国語を学び、その後台湾大学に入学卒業しました。留学中は、輔仁大学の夜間推廣部で4年間にわたり日本語を教えました。日本語教師になったことで、外国語としての日本語を学び自分が日本の何も知らない事を思い知らされました。親日国である台湾での経験は、日本への誇りと祖国愛を深めるきっかけとなりました。また、台湾や外国の人々から日本の歴史や文化、戦争責任について質問されることで、自国について深く学び直す機会も得られました。自分の国について知らない事は、恥ずかしい事だと分かりました。
台湾では、道教、台湾仏教、キリスト教、イスラム教など、さまざまな宗教を信仰する人々と交流し、多くのことを学びました。近年、台湾の幸福度が日本よりも高いことに注目し研究する中で、「新日本道を考える会」を立ち上げるきっかけにもなりました。こうした台湾での経験を通じて、日本人としてのアイデンティティを再認識し、自国の文化や歴史、信仰心、宗教心を伝えることの重要性を強く感じるようになりました。特に、道徳教育の根底には信仰や宗教が重要であると考えています。
■仏教から神道、儒学、哲学へ
台湾大学留学後は、台湾と日本のビジネスや文化交流に関するコンサルタントとして活動しています。
(台湾専門 国際ビジネスコンサルタントとしての内容は、
別の動画をご覧ください「Dr.エルドリッヂとフジさんの台湾通信」)
35歳の時、正式に仏門に帰依し、本格的に仏教を学び始めました。空海への憧れもあり、説法を聴きや多くの書物経典から深く仏教を学びました。しかし、仏教だけでは日本の本質を理解できないと考え、日本史や神道も学び直そうと思っていました。ちょうどその時に、千葉、東京、埼玉の小学校教諭の有志が集まる勉強会に交ぜて頂きました。
そこで日本史は「日本が好きになる!歴史授業」の齋藤武夫先生などに学び、神道については高森明勅先生などから学びました。そこで日本史と『日本書紀』『古事記』、皇室、神社などについて、多くの学びを得られました。御製や和歌については、小柳左門先生に学びましたが、和歌のセンスはイマイチでした。さらに、日本史や神道だけでなく、儒学や哲学にも触れるため、執行草舟先生や境野勝悟先生のお話しを伺い、行徳哲男先生の門下の方々の勉強会にも参加しました。「言志四録」で有名な佐藤一斎の恵那市岩村を訪れたのは良い思い出です。
これら神道、仏教、儒学の探求を通じて、日本の精神や文化の根源を再発見しました。そして、道徳、倫理観、西洋哲学などにも学びの幅を広げました。
■探求の深化と武家茶道との出会い
近年、「武士道」「大和心」「日本道」といった言葉がよく使われています。しかしその本質が曖昧なまま語られていることが多いと感じています。日本の本質を知らずに言葉遊びをしているようにも感じます。これらの言葉が持つ真の意味を深く理解する必要があると考えています。そのためには、日本を形成してきた神道、仏教、儒学を学ぶ必要があるとも考えています。それらを融合して考えるようになりました。それらを友人たちに飲みながら伝えたところ、興味を持ってもらい、現在の活動につながっています。
50歳を機に学問的な知識だけでなく、日本文化を実践的に学びたいと考えるようになりました。そこで、大名武家茶道である遠州茶道に入門し現在宗家のお家元の下で茶道を学んでおります。現在、茶道の師範看板をいただき、今後は台湾をはじめ、より多くの方に茶道の心を伝えていきたいと考えています。
■「真日本道を考える会」と今後の活動
現在は「真日本道を考える会」を主宰し、神道、仏教、儒学を統合的に学ぶ勉強会を定期的に開催しています。このチャンネルを通じて、本当の日本の姿を探し、日本人が本来持つべき姿、そして次世代に伝えるべき日本の精神や文化の真髄について考察した問題点を発信していきます。
「失われた30年」と言われる現代、日本は経済や政治の停滞、若者の生きがいの喪失、道徳倫理の欠如など、多くの社会問題を抱えています。政治や法律、制度やお金だけでは解決できない状況にまで悪化していると思います。そこで必要なのは政治改革や社会制度よりも人間力を磨き、自分を見つめ直す事ではないかを信じています。海外台湾での経験を活かし、「古来から熟成されてきた日本の信仰と宗教は何か」「日本人の在り方とは何か」を皆さんと一緒に探求していきたいと思っております。
私は、この活動を通じて皆さまからも学びを続けたいと思っています。建設的なご意見や温かいご指摘をいただけると幸いです。皆さまと共に、より良い日本を取り戻し、未来を築いていけるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
