使わなければ意味がない?
あればあっただけ嬉しいのが“お金”だ。
人はお金を稼ぐために仕事をする。
人はよくお金か愛かを天秤にかけ議論する。
そのぐらいお金は重要なものである。
だから人はお金を貯めるわけなのだが、果たしてお金を貯め続けることに意味はあるのだろうか。
FIREを目指す人の中でよくあるのが将来の数千万円のために今の出費を我慢するという話である。
確かにその生活を続ければお金は貯まるだろう。
しかし、そこにいるのはただお金を持った“だけ”の人でしかない。
お金を貯める事で得られる経験というのも一つ考えとしてはあるが、お金を使って様々な経験を得た人と比較すれば、その差は歴然だろう。
ただ痩せ我慢をしてお金を貯めただけの人にはそれ以上の経験がないのだから人生に厚みがなくても仕方がない。
そして、後々それに気付いたとしても、人生の全てをお金に捧げてきたのだから、そう簡単に手放せない。
命尽きるその時までお金を握りしめて、何のために貯めたのかわからないまま死ぬのである。
財を築くことは資本主義社会において重要なことであるが、所詮、お金は何かを得るための手段でしかない。
お金の本質は何かと交換できることにある。
逆を言えば、お金は何かと交換できるから価値があるのである。
生活を営むための衣食住や人生を彩るための娯楽を得るためにお金を払うのである。
つまり、実際に価値があるのはお金そのものではなく、交換で得られる何かなのである。
仮にお金を持っていても何にもならないのであれば、それはただの紙切れにすぎないのである。
確かにお金を貯めることは何かと交換をするための選択の幅を広げることが出来る。
ただ、お金が為せることはそこまでであり、単にお金を貯めるだけではその価値を活かしきれていないのである。
貯めて使うことで初めてお金の価値に触れることが出来るのである。
しかし、FIREを目指す人の中には運用利回りに取りつかれ、お金を貯めることが目的になってしまっている者もいる。
お金はあくまでも手段なのだ。
その事を頭の片隅に置きながら、FIREを目指す必要があると思う。
なぜこんな記事を書いたのか。
実は、この先1年以内に大きな買い物をする可能性がある。
それはそれは大きな買い物だ。
富裕層であれば端金なのかもしれないが、コツコツ6年以上かけてようやく1,000万円を築いた僕にとってはそれは大きな買い物である。
だから、それを買うのに当たって、今まで自分の築き上げてきたものを一部でも取り崩す必要があると思うと非常にもったいないという思いになる。
もちろん、その資産を使わずにそれを買う方法もなくはない。
ただそれでトータルマイナスになってしまったら元も子もない。
痩せ我慢FIREと何ら変わらない。
『カードは使うときに使わなければ意味がない。』
これは某仮面ライダーの有名なセリフなのだが、お金もそうだ。
いつまでも大切に持ち続けていても、その本来の価値を発揮させられない。
貯めたお金を活かすために使うときには使う。
これは僕の宣言なのだ。
使うという選択を自分で決めるのである。
今回はその意思表示だ。
良い人生のために。
そして、目指せ脱会社員。
では、また。
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