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[#52] なぜ私がプロジェクト管理に「Redmine」を使うのか

初めに

タイトルの「なぜ私がプロジェクト管理にRedmine」を使うのか、答えは「プロジェクトを成功させたいから」の一言だからです。
皆さんはプロジェト管理に何を使われていますか、Microsoft Project、Excelですか、私も以前はExcelで管理をしていました、今回は何故私がRedmineを選んだのかというところ、どうしてその結論に至ったのかの経緯を書くことで少しでも役に立てればと思います。
・Redmineってそもそも何なの?
・Redmineの良さ

Redmineとの出会い

2008年偶然にもRubyと出会いました、仕事の関係で島根県松江市の「Nacl」社でRubyの産みの親でもある松本氏とも知り合いになり、Rubyでの開発も手がけるようになりました、平成21年度「地域経済情報化基盤整備補助事業」に応募して全国から180件中26件(当社も)が採択され「クラウド上にRuby on Railsを使った災害時放送システム」を開発、プロジェクト管理にRubyで書かれているRedmineと出会いました。

プロジェクトを進めていくと、さまざまなトラブルに直面することが多いものです。読者の皆さんも、こうした経験があるのではないでしょうか。例えば、以下のような問題がよく見受けられます。

  • 進捗管理がExcelで行われている

  • バグ管理がExcelなどで個別に管理されている

  • 開発関係の資料が個人のPCやサーバに分散して管理されている

  • プロジェクトの情報共有がグループウェアやチャットツールで行われている

私自身も、かつてはExcelでプロジェクト管理をしていましたが、情報が一元管理されていなかったため、進捗管理に非常に苦労しました。このような管理方法では、プロジェクトの失敗や納期の遅延、品質の低下など、さまざまな問題が発生しやすくなります。

Redmineてなに

無料で使えるWeb版「プロジェクト管理ソフト」です、Rubyという言語で書かれています。多くのプラグインが開発されていて、プロジェクト管理以外での使い方もできます。

Redmineの良さ

特に開発チームやプロジェクト管理者にとって非常に役立ちます。以下の点がRedmineの良さです。

1. 柔軟なプロジェクト管理
複数のプロジェクト管理: Redmineでは、1つのインスタンスで複数のプロジェクトを管理でき、それぞれに異なる設定やワークフローを適用できます。
プロジェクトごとのカスタマイズ: プロジェクトごとに異なるトラッカー(課題タイプ)、ワークフロー、メンバーシップなどを設定でき、柔軟に運用できます。

2. 課題管理
タスクのトラッキング: チケット(課題)を作成して、進捗状況や優先度、期日、担当者などを管理できます
サブタスクと親子関係: 課題にはサブタスクを設定でき、タスクの階層構造を管理することができます。
カスタマイズ可能なフィールド: 必要に応じてカスタムフィールドを追加して、プロジェクトの特性に合わせた課題管理が可能です。

3. ワークフローと権限管理
ワークフローの設定: 課題が進行する際のステータスやトランジションを細かく設定でき、プロジェクトの流れを管理できます。
アクセス制御: プロジェクトや課題の表示・編集権限を細かく設定できるため、ユーザーや役職に応じたアクセス制御が可能です。

4. タイムトラッキングとレポート機能
作業時間の記録: 課題ごとに作業時間を記録し、進捗を追跡できます。これにより、リソースの配分や作業効率を把握できます。
ガントチャート: プロジェクトのスケジュールを視覚的に表示するガントチャートが組み込まれており、タスクの進捗を簡単に確認できます
レポート機能: チケットのステータス、進捗、作業時間などをレポートとして出力し、分析やフィードバックに活用できます。

5. チームコラボレーション
フォーラムとWiki: プロジェクト内で情報共有をするためのフォーラムやWikiが用意されており、ドキュメントの管理やディスカッションが行えます。
ファイル管理: プロジェクトごとにファイルを管理・共有でき、チームメンバーが必要な資料にアクセスしやすくなります

6. インテグレーションと拡張性
プラグイン: Redmineは多くのプラグインをサポートしており、機能を拡張できます。例えば、GitやSVNとの統合、CI/CDツールとの連携、Slack通知などが可能です。
API: REST APIが提供されており、外部システムとの統合やカスタムツールの開発ができます。

 7. コミュニティのサポート
活発なコミュニティ: オープンソースのツールとして、Redmineには世界中に活発なユーザーと開発者のコミュニティがあり、フォーラムやブログで情報を交換したり、問題を解決したりできます。

まとめ

Redmineは、柔軟性、拡張性、カスタマイズ性、そして無料で利用できるという点で非常に優れたツールです。ただ、始めて使う場合はチケット管理の意味、各種設定、細かい入力などに戸惑うと思いますが、慣れてくると個人的にも特に資料の一元化、プロジェクト管理や課題追跡を中心に他では味わえない素晴らしさに気付かされるでしょう。また、オープンソースであるため、企業のニーズに応じて自分たちでカスタマイズしたり、必要な機能を追加したりすることもできます。ぜひ、皆様も体験してみてください。



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