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【「中国の脅威」という看板を掲げたハイエナたち】

「政策を『推進できないから』と言って、リコールという手段で、反対派を排斥しようとしていいのでしょうか。」

「台湾独自のアイデンティティを強調し、「我々は中国とは一体にならない」と主張する民進党の中にも、親族が中国と商売をする立法委員がいるからです。 」

添付の記事で、この記者は頑張ってこの2点を書いてくださった。
しかしながら、率直に申し上げると、ここまでで精一杯なんだろうと思う。

台湾の実態を日本語で赤裸々に書く、またはそれに近い形で書いてくださる記者は指で数えられるほどに少ない。
大抵の記者は、仮に触れたとしても今回の記事ぐらいが精一杯の状況のようです。

その理由は何か、って?

台湾の民進党は、日本のメディアに対して、そのような言論を許さないからよ。
日本人の皆様には、いつまでもいいイメージのみ持ってほしいからよ。

でも、イメージは、所詮イメージ。
実際の今の民進党は、権力とお金だけなにしろ欲しい、政権党の責任とか台湾の現在と未来なんて全く考えてない政党になってしまっている。

よく台湾人は次のように例える。

猿の軍団が1台の車を奪った。でも誰も運転の仕方がわからない。

いつも思うんだけど、これよりピッタリの例えはないかもしれない。

さて、この記事について、いくつかの気になる点をリストアップしました。
以下列挙します。

>投票は7月26日に行われ、対象となっている議員は24人。その結果次第では、中国と台湾の関係、ひいてはこのエリアの安全保障にまで大きな影響を及ぼす可能性があり、そうなれば日本も無関係ではいられません。

🙋①民進党のリコールが成功して更にその後の選挙も勝って民進党が立法院も制したら、民進党政権の中には、今でさえ中国スパイが見つかるから、もっと中国スパイが見つかるようになるかもしれない。そういう意味では、日本も無関係ではいられない件なのかもしれません。

国民党の反リコールが成功したら、唯一民進党にコントロールされていない立法院を守ったことで民進党の暴走を止められると思います。その結果、例えば、国民のお金の濫用に歯止めがかけられるのではと思います。

②リコールされるのはもう一人いますよ。新竹市の高虹安市長。

民進党はこれなんですよね。気にいらない市長をリコールする。民主的に選挙で選ばれた他党の市長を任期満了まで居させることができない野蛮な政党。

その昔、高雄の韓國瑜市長(当時)をリコールしたのがその一例。

>このリコール運動は、台湾の与党・民進党を支持する市民団体が仕掛けたものです。

🙋間違いですよ。最初に仕掛けたのは民進党の議員団のトップ 柯建銘氏。実際、今や民進党のスポークスマン、立法委員、市長たちも隠すことなくリコール運動に参加しています。ステージでダンスを披露しています。

>中央選挙委員会が規定の署名数を認定したことで、24人の罷免について賛否を問う投票が決定。与党・民進党と野党・国民党の双方が、真夏の台湾で相手側を非難し合う激しい戦いを続けています。

🙋大抵日本のメディアはこのように書かざるを得ないですよね。でも実態は違うからね。
民進党が始めたわがままを、国民党が受けて立たなきゃいけない、戦わなきゃ行けない、というのが実情。国民党側は、何もしなければ、民進党に国会(立法院)もコントロールされ、国民党が消滅してしまうことにもなりかねない。なので、しょうがなく付き合わされている。
国民も「選挙で過半数の民意を得た人をリコールするなんて」と、いまだに反対が多数派。うるさいリコール団体を我慢する毎日を強いられている。

>頼清徳総統は昨年5月の就任当初から「少数与党」の苦汁をなめてきた状態です。このような状況の中で起きた国民党立法委員へのリコール運動は、頼清徳総統を応援しようという意図があると考えてよいでしょう。

🙋そうでしょうか?台湾では背後でリコールを決めたのは頼氏本人だとの見方が一般的ですよ。

>頼清徳総統は民進党のトップである主席を兼務しており、6月末に開かれた民進党の大会で、リコールへの支持を表明しました。その理由は「中国の脅威」です。頼総統は「数多くの予算案、法案が野党のボイコットによって阻止されてきた。それらの法案は、防衛や台湾の安全に直結している。リコール運動は国の存亡を憂う市民が自主的に起こしたものだ」と述べ、リコール運動の正当性を強調しました。

🙋何でもかんでも表では「中国の脅威」という民進党。しかし裏では、中国スパイが政権内にうじゃうじゃいたり、自分達がチャイナマネーを稼いだりしていて、実態は真逆で I love Chinaだというのが今の民進党。また、前述のようにリコール運動を仕掛けたのは、民進党議員団のトップ 柯建銘氏。

>当然ながら、リコールの対象となった野党・国民党サイドは強く反発しています。台湾全土で運動を展開し、「26日には投票所へ行こう。『罷免に同意しない』という一票を投じよう」と呼びかけています。また、「頼総統は『中国大陸からの脅威』を訴えるが、与党・民進党の立法委員たちこそ、中国相手にビジネスで金儲けしているではないか」とも反論しています。台湾独自のアイデンティティを強調し、「我々は中国とは一体にならない」と主張する民進党の中にも、親族が中国と商売をする立法委員がいるからです。 

🙋このくだりは、日本人の皆様によく読んでいただきたいですね。

>一方、「脅威」とされた中国は、痛烈に頼清徳総統を非難し続けています。頼総統はリコール投票が決まった直後から、自らの政策の正しさを有権者に訴えようと、現在10回連続の講演活動を展開しています。「国家を団結させるための講演」と名付けていることから想像できるように、連続講演で一貫しているのは「外からの脅威」(=中国)を前に、台湾が一枚岩になろう、そのためにもリコールを成立させよう――というもののようです。

🙋この賴総統の10回連続の講演活動、結局、第4回で中止になったよ。
なぜ中止になったか?
それはね、第1回から第4回までの毎回、総統としての資質が問われるとんでもないダメ発言をしていたから!

例えば、税金の過剰徴収分の処理案として、野党から国民に1万元を給付しようという案について、1万元で何ができる?何もできないから、巨額赤字の台湾電力を補助した方がいい、とか、野党を「雑質」と表現したりとか。
やればやるほど民進党の支持率が下がったので、とうとう第4回までで中止することに。

>民進党支持の団体が仕掛けたリコール運動、リコール投票の実施、最大規模の演習、そして頼総統の連続講演――。一連の流れをたどると、私は最初から政権与党・民進党、そして民進党のトップである頼総統サイドが「画」を描いていたようにも思えます。中国側が「火遊び」と表現する理由は、そこにあるのかもしれません。

🙋仕掛けたのは柯建銘氏だよ。
この記事を書かれた飯田さん、この記事をご参照ください。

柯建銘提「雙罷」 改選立法院長、罷免41席國民黨立委 | 政治 | 中央社 CNA

そらく飯田さんもご存じだったのでは?

>ただ、政策を「推進できないから」と言って、リコールという手段で、反対派を排斥しようとしていいのでしょうか。確かに、台湾にとって中国は最大の脅威です。しかし、それを強調するあまり、民意を煽るのは疑問に感じます。台湾内部の団結とは逆に、分断に向かわせることにならないでしょうか。

リコール投票によって、台湾立法院で政権与党・民進党が過半数を獲得し、勢力図が変われば、中台関係はさらに緊張し、それは日本の安全保障にも影響が出るでしょう。だからこそ、私たち日本に住む者も、台湾で26日に行われるリコール投票は無関心ではいられません。20日の参議院選挙に続く、この投票の行方が非常に気になります。

🙋ブラボー。

特別に何か重大な過失があるわけでもないのに、民主的な選挙で選ばれた他党の議員をリコール、しかも対象に出来る議員の全員!そしてリコール運動が始まったら、国民党側の支持者や事務方たちを何百人もわざと一旦拘束しては、ほどなく釈放(署名運動を担当する人と署名する人に恐怖を与えることが目的と言われる)。
こうしたやり方は、どう考えても反民主主義であり、独裁と言っても全くいいと思う。

それをやってしまう民進党は、自分の党名(「民主進歩党」)に対して、申し訳ないと思わないの?

今の民進党は、以前の民進党とは異なる。
とっくに「『中国の脅威』という看板を掲げたハイエナたち」に化してしまっている。
どおりで、民進党を創設された長老たちや先輩の方々が次々と離党するわけだ。

今の世界で、そこの国民の多くが民進党を讃えている国は、1つだけなのではと思う。

日本。

やはり、日本は、よく言えば、お人よしの国。はっきり言えば、騙されやすい国。

台湾政界で「火遊び」!?…日本の参院選の裏で激化するリコール戦の行方(RKB毎日放送) - Yahoo!ニュース


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