足裏感覚(あしうらかんかく) 2020年9月25日(金)

昨日、スポーツ勉強仲間がコーチをしているサッカースクールの練習を見学に行ってきました。

私の目を引いた抜群の動きをしていた小学3年生の子がいましたので、彼はどういう子か尋ねましたら、チームには所属せず、週2回スクールでサッカーをしている子とのことでした。サッカーを週2回だけやっているだけであの動きを身につけられるものだろうかとさらに詳しく聞いたところ、彼はウィンターシーズンはほぼ毎週末スキーをしているとのことでした。納得です。

以前、オランダのサッカー指導者の講演を聞きに行った際、旧ユーゴ(ストイコビッチさんを生み出した)では、足裏感覚(あしうらかんかく)を身につけさせるためにスキーをすると話していました。その時は「いったい何を言っているんだ?」と思いましたが、足裏感覚とはつまり、カカトを踏む(つま先重心でなくフラット接地)感覚やカカトを踏んだ後に地面反力(じめんはんりょく)を受ける感覚を指すのだと思います。

数十年前、私が小学6年生の時に2つ下の後輩でサッカーが上手だった子が「タイヤ跳び(半分埋めてあるタイヤを馬跳びで乗り越える)」をした際に、信じられない速さで跳び越えて行ったのを見て驚いたことがありますが、彼はスキーの達人で、雪国の子を相手にスキー大会で優勝をしていました。
彼がスキーで無意識に身につけた身体操作法(しんたいそうさほう)がサッカーに活かされたのだと思います。
滑るスポーツをすることは重心の移動の感覚も掴めますし、子どもの頃にできたらやっておきたいスポーツですね。
浦和レッズサッカー塾ヘッドコーチ 福島智紀  

いいなと思ったら応援しよう!