クワイエットルームにようこそ
昆夏美さんが出演するミュージカルだったので見に行ってきました。
ミュージカル「クワイエットルームにようこそ」
過去2007年に映画化され、内田有紀さんが主演、蒼井優さんやりょうさん、妻夫木聡さんに大竹しのぶさんと豪華な俳優達が出ていた作品だったのは観劇後に知ってしまい若干後悔。
演出は松尾スズキさん。Bunkamuraで上演された松尾さん演出の「キレイー神様と待ち合わせした女」が心に残る作品で、松尾さんの作品がまた見れる喜びを胸に劇場へ向かいました。
劇場はお初の東急歌舞伎町タワー
ここ、場所は知ってましたが劇場までの道のりがわかりづらい
エスカレーターあがって目の前のインバウンド向けの居酒屋でどこにいくのか戸惑い、やっと見つけた左にあるエスカレーターでひたすら上層階まであがりましたが、う~ん。

グッズにはピルケースや台詞ステッカーが
見た後にこのグッズの意味がわかるのですが、初見では???
観劇前にパンフレットを購入して劇場へ
テーマははっきり言って重いです。が、そこを歌と踊りで軽やかにまとめた音楽の宮川彬良さん、凄すぎる!!
ストーリーはざっくりと。時は2000年初頭、フリーライターの明日香が仕事のストレスと彼氏とのケンカもありオーバードーズで精神科病院の病棟に運び込まれる所から本格的に物語が動きます。クワイエットルームに運び込まれた明日香は、様々な事情を抱えた他の患者たちとコミュニケーションを取るうちに、自分自身を見つめ直すきっかけにもなり変化していき…。
これ以上はネタばれになるのでお許しを
主演の明日香は咲妃みゆさん。大胆なシーンもさらりとこなし、異質な環境で自らの内面と戦う難しい役を魅力的に演じてました。
昆さん演じるミキはアダムスファミリーに出てくる少女のような、外見はちょっと怖い役柄でしたが、ぼそっとつぶやく台詞が物語のキーワードになっていて、拒食症の意味がラストの行動に。その後が一番気になりました。
そして今回一番驚いたのは松下優也さん。明日香の彼氏役で売れっ子放送作家&芸人の焼畑を演じてるのですが、完全にコメディのキャスティング。どうした?!ジョジョ??やる事なす事、不思議ちゃん。でも思いやりがあって人間味もあって。ミュージカルをうまいこと使って仕上げている、ドラマのふてほどみたいな感じです。
りょうさんは映画と同じキャストで看護婦役なのですが、こ、怖い!!患者からみたらこんな感じに映るのかな?孤高の看護婦、似合いすぎです。

カーテンコールは撮影OK!
誰だって精神的にダメージ負う事はある
そんな時はお休みしていいと気づかされるミュージカルでした
トラップ、スリップ、ドロップ
人生は頼ってでも這い上がれ!ですね
