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Googleドライブを「探さない・迷わせない」仕組みに変える。チーム運用の設計図とコピペ用テンプレート

こんにちは!AIを使った業務効率化について発信している、ふくまるです。

「共有フォルダを作ったのに、結局チャットで『どこですか?』と聞かれる」「資料はあるのに、誰が直してよいか分からない」。Googleドライブ(ファイルをオンラインで保管・共有する場所)を使い始めた人から、よく聞く悩みです。

私も、45校以上に関わる研修資料を扱うなかで、フォルダを増やせば増やすほど探しにくくしてしまいました。整える作業に時間を使ったのに、担当者から届く質問は減りませんでした。

この記事では、私が試行錯誤して落ち着いた「チームで使うGoogleドライブの設計」を、考え方から順番にお伝えします。有料エリアには、そのまま使えるフォルダ名・ファイル名・共有案内のテンプレートも用意しました。AIを使って資料作りを速くしたい人にも、まず土台になる保存場所を作ってほしいと思っています。

整理が続かなかった本当の理由は、ルールが細かすぎたことです

以前の私は、年度、月、校舎、研修名、担当者名の順に細かくフォルダを作っていました。見た目はきれいでした。でも、新しく入った担当者は「どこから入ればいいのか」を判断できません。急いでいる人ほど、とりあえずデスクトップに保存し、後で共有し忘れます。

さらに悪かったのは、同じ資料を何枚もコピーしたことです。全校で使う案内文を校舎別フォルダへ入れ、研修別フォルダへも入れました。変更が出るたびに複数のファイルを直し、あるとき一校だけ古い時間が残っていました。私が気づいたのは研修当日の朝です。

そこで考え方を変えました。Googleドライブの目的は「誰が見ても同じ場所にたどり着き、同じ最新版を開けること」です。完璧な分類ではありません。フォルダを増やす前に、次の三つだけを決めればよいと分かりました。

  1. この資料の責任を持つチームはどこか。

  2. 誰が見る資料か。

  3. 今、作成中か、確定しているか。

この三つに答えられない資料は、置き場所を決める前に内容や担当を確認します。私の場合は、まず「研修チームの共通資料」「月ごとの研修運営」「担当者ごとの作業中」の三つから始めました。

まず「入口」を三つにしぼると、迷いが減ります

チーム用のドライブは、入口を多くしないことが大切です。私の例では、上の階層に次の三つを置いています。

  • 00_はじめに:使い方、連絡先、最新の予定表

  • 01_共通資料:全員が見る手順書、確定版のひな形、配布資料

  • 02_運営中:今月・今期に動いている案件

番号を付けているのは、重要度ではなく表示順をそろえるためです。「00_はじめに」を一番上にしておくと、初めて来た人にも出発点が伝わります。ここには長い説明書を置きません。「困ったら見る資料」と「担当者への連絡先」だけです。

「01_共通資料」には、確定したものだけを入れます。一方、「02_運営中」には、作成途中の資料や、今月だけ使う出欠表を入れます。この分け方にしてから、「これはもう使ってよい版ですか?」という確認が大幅に減りました。

一つ注意があります。フォルダの名前を全社で統一する必要はありません。あなたのチームで、初めて見た人が意味を想像できる言葉にしてください。「格納庫」「その他」のように中身が想像できない名前は、後から困りやすいです。

ファイル名は、探す人の記憶を助けるために付けます

Googleドライブには検索機能があります。だからこそ、ファイル名は人に見せる表札であると同時に、検索の手がかりです。私は「日付または年度」「内容」「状態」の三つを基本にしています。

例えば、次のようにします。

  • 2026-07_新任研修_当日進行表

  • 2026年度_保護者対応_基本手順【確定】

  • 2026-08_講師研修_案内文【確認中】

【確定】と【確認中】は、便利ですが使いすぎないようにしています。作成途中の資料にだけ【確認中】を付け、確定したら外す運用でもかまいません。大切なのは、チームで意味をそろえることです。

避けたいのは「最終版」「最新」「新しい」の連発です。書いた瞬間は最新でも、来月には意味がなくなります。私はかつて「最終版_修正2_これでOK」という名前を作ってしまい、笑えないことに、その後さらに修正しました。日付と中身を書いておくほうが、ずっと強いです。

同じ内容を別の場所から見せたいときは、コピーを作りません。ショートカット(元のファイルへ飛ぶ目印)を置きます。元を一つにすると、修正も一度で済みます。ショートカット先を開く人に元ファイルの閲覧権限があるかは、必ず確認してください。

権限は「早く作業するための安全装置」です

共有設定では、最初に全員を編集者(内容を変更できる人)にしたくなるかもしれません。急いでいるときほど、そのほうが早く見えます。しかし、確定版が意図せず書き換わると、確認と修正に余計な時間がかかります。

私は次のように考えています。配布資料や手順書は閲覧のみ。意見を集めたい企画案はコメントを残せる設定。担当を決めて一緒に作る資料だけを編集可にします。編集者が多い資料は、ファイルの一番上に「更新担当」を書いておくと、変更の相談先も分かります。

フォルダの共有は便利ですが、中に入るものすべてに同じ範囲で見せてよいか、先に考えてください。外部共有、個人情報、成績や連絡先を含む資料は、特に慎重に扱います。会社で使うときは、Google Workspaceの管理者や自社の情報管理ルールを必ず確認してください。設定が許されていても、必要以上に広く共有しないことが安心につながります。

AIを入れる前に、資料の「正しい場所」を作ります

AIに議事録を整えてもらう、案内文の下書きを作ってもらう。こうした使い方は、Googleドライブの整理と相性がよいです。ただし、AIが作った文章をそのまま確定フォルダへ入れるのはおすすめしません。

私は「02_運営中」の中に、まず下書きを置きます。内容を人が確認し、日付・数字・固有名詞・宛先を直してから「01_共通資料」や確定の場所へ移します。AIはたまに、もっともらしい間違いをします。数字や固有名詞は必ず人が確認してください。個人情報、未公開の計画、社外秘の資料をAIへ入力してよいかも、会社のルールに従います。

この一手間を入れると、AIを「早く下書きを作る助手」として使いながら、チームの情報を守れます。プログラミング未経験だった私でも、まずはこの保存の流れを整えたことで、AI活用の勉強会で渡す資料を迷わず管理できるようになりました。

ここまで読んで、「自分のドライブを全部作り直さなければ」と思ったなら、少し待ってください。最初は一つの案件、一つのチームだけで試すのが失敗しにくいです。有料エリアでは、私が小さく始めるために使った設計図と、メンバーへ伝える文章をお渡しします。

有料エリアでは、次の内容を掲載します。

  • そのまま貼れる、3階層のフォルダ構成テンプレート

  • 迷わないファイル名の型と、研修業務の具体例12本

  • 共有開始時に送る案内文テンプレート

  • 月1回10分で回せる、古い資料の見直しチェック表

  • 私がやってしまった3つの失敗と、やり直し方

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