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数千万円かけて準備してきたエッセイ

こんにちは。不屈の屈葬です。
今回はエッセイです。今作を書くために数千万円かけて準備してきたので、楽しんでいただけたら……そうですね、本望です。

* * *

「あなたの一番好きな場所は?」
こう問われたとき、私の答えは決まっている。
我が家、だ。

私のこだわりを鯛焼きの餡みたいにぎっしり詰め込んだ我が家は、都会とも田舎とも言い難い、絶妙にどっちつかずの土地に佇む。
決して大きな家ではないが、いつだって鯛焼きのクリームみたいな安心感を提供してくれる、アットホームなマイホームだ。

そんな我が家だが、気づいたら書籍で紹介されていた。
(なんだとーーー!?)


……かと錯覚した。

(なんだってーーー!!??)

——どういうことか?
つまり、錯覚しても仕方ないものが売られていたのだ。


これである。

うむ。これは仕方ない。
だって「変な家」って「我が家」だ。

私の認識では、「変な家⇒我が家」かつ「我が家⇒変な家」であり、もはや必要十分条件かと思っていた。だから仕方ない。

なお、念のため購入して内容を確認したが、我が家の紹介本ではなかった。これから購入予定の人は参考にしてほしい。

◇ ◇ ◇

前置きが長くなったが、本題に入る。
せっかくなので今回は、我が家がいかに変な家か、紹介させてほしい。
身バレ防止のため、写真も少ないあまり細かく紹介はしないつもりだが、何ら問題なかろう。人には想像力がある。イマジン!


では「変な家ポイント」1つ目。

①外見がどうしようもなく変

そう、我が家はもうどうしようもなく見た目が変なのだ。
——どう変なのか?


言えない。

いや、だって、外見を言ったらバレる。
ただ、せっかくここまで読んでくださった皆様のために、出血大サービスでヒント(何の?)だけは置いておこうと思う。

実は、我が家には※1イトル」がついている。
※1・・・私がつけました。

今回はそれを披露したい。とりゃっ!!


※画像はイメージです(AIと共作)。

説明しようっ!!!

あれは、我が家を建ててくださったセキスイハイムさんと、打ち合わせしていたときのこと——。

私「外装は◯◯(超超奇抜)なデザインできます?」
セ「……はい、できるんですけども、あの……(しどろもどろ)」
私「え? できないってこと?」
セ「我が社にもイメージがありまして……(ごにょごにょ)」
私「ああ、なるほど……つまりあまり変なデザインだとブランドに傷がつくってわけですね?」
セ「あ、察していただいて助かりますー」
私「じゃあ△△(超奇抜)ならどうですか?」
セ「えー、あっはは……(こいつ全然分かってねーぞ)」
私「(察し)なるほど、まだ厳しいと。……では▢▢(奇抜)は?」
セ「あ、あー……うーん、それならギリ……」
私「じゃそれで!!(食い気味)

(甦るあの日の確かな記憶)

これぞ「セキスイハイムの限界」!!

かくして、大手なのにギリギリな家が誕生した。その出来栄えは、さすがに大手の優良企業。圧巻のクオリティであった。
ただ、この機会にこれだけはどうしても伝えておきたい。

その節は本当にすみませんでした。
ええ……悔いはありません。


では「変な家ポイント」2つ目。

②寝室が変

皆様の寝室はノーマルだろうか?
我が家は変だ。とても。

全ては幼少期の「あのトラウマ」から始まる——。

私「お母さん、アレ、楽しそうだね」
母「そうね」
私「(意を決して)……僕、やりたい!!
母「ダメ」
私「どうして?」
母「並ぶ」
私「僕、全然待てるよ!」
母「高い(値段)
私「……っ!!」

(甦るあの日の確かな記憶②)

心に深い傷を負いながらも私がやりたかったアレ……伝わっただろうか?
そう、もちろん、アレである。


※画像はイメージです(AIと共作)。

当時はデパートの屋上とかにわりと置かれていた、ぼよんぼよんのアレ
300円差し出せば10分くらいは中で跳ねる権利を得られるという、子どもの欲望を具現化したかのような魅惑のストラクチャー。
壁面はあえて透明のビニール部分が残してあり、外からも簡単に覗き込める悪魔的仕様になっていたことを、はっきりと覚えている。
※2ニール部分にへばり付いて中を覗き込む下賤の者共(私含む)を、高貴なお子様が跳ね回りながら嘲り笑うさまは、まさにこの世の縮図そのもので、天国と地獄が現出したかのようでもあった。
※2・・・個人の被害妄想です。

あぁ、跳ね放題、したかったな……。


だから寝室の床を全てベッドにした・・・・・・・・・・・・・
これで「エブリデー跳ね放題」である。

※画像はイメージです(AIと共作)。

私も童心に帰って子どもと一緒に跳ね回ろうとしたのだが、体重オーバーを妻に指摘され、断念せざるを得なかった。
……くっそう!

あの日、ぼよんぼよん装置の中の世界に憧れを抱いた少年(私)は、今なお子どもたち(我が子)に羨望の眼差しを向け続けている——。


では「変な家ポイント」3つ目。

③間取りが変

とりあえず、描きたてホヤホヤの我が家の間取りを紹介したい。

※さっき描きました。

——お分かりだろうか?

え? 分からない?
じゃあオマケでもう一度。

——お気づきだろうか?

そう、

部屋②にドアがないのだ。


なお、間取りは間違っていない。

ガチでドアがないのだ。

「じゃあどうやって入るんだよ!?」って?

無論、壁から。
(……は?)


……いや、本当に。

「掛け軸の裏から隠し部屋に侵入するタイプ」
なのである。

つまり、こうっ!!

※画像は本物です。穴、空けちゃいました☆

逆に聞きたいよね。

「え、みんなの家、隠し部屋ないの?」

……ってね。ニンニン。


さて、他にも紹介したい要素は多々あるわけだが、今回はトップ3に絞って紹介してみた。いかがだっただろうか?

では最後に、何故こんな変な家にしたのか、衝撃の理由をお伝えしよう。

ズバリ……!!


「いいネタになるぞ~!」

これである。

冗談ではない。

つまりは「こんなエッセイを書くため」だ。
お陰で今日はいいエッセイが書けた。やれやれ……数千万円かけて準備した甲斐があったというものだ。

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