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子どものやる気が長続きする目標設定方法

子どものやる気が長続きしない――これは多くのご家庭で感じる悩みではないでしょうか。
私自身、4人の子どもを育てる中で、同じような場面を何度も見てきました。
「最初はあんなにやる気だったのに」と感じることも少なくありません。

このテーマを考える時、大切になるのは「目標の立て方」です。
目標そのものが、やる気の持続に大きく影響していると感じています。

よくあるのは、「試合で勝つ」「大会で優勝する」といった結果の目標だけを設定してしまうケースです。
もちろん間違いではありませんが、これだけだと途中で気持ちが切れてしまいやすいのも事実です。
なぜなら、結果は自分だけではコントロールできない要素が多く含まれているからです。

では、どうすればよいのか。

大切なのは、「行動に落とし込まれた目標」を一緒に作ることです。
例えば「毎日10分ボールに触る」「リフティングを5回から10回に増やす」といったように、自分で取り組める具体的な内容に分解していきます。

ここでのポイントは、「少し頑張れば届く範囲」に設定することです。
高すぎる目標は最初のやる気は引き出せても、達成できない状態が続くと逆に自信を失ってしまいます。
一方で簡単すぎても意味がありません。
このバランスを見極めることが、親の役割だと感じています。

また、もう一つ重要なのは「達成を実感できる仕組み」です。
例えば、できた回数を記録したり、カレンダーに印をつけたりするだけでも構いません。
子どもは目に見える変化があると、「自分はできている」と感じやすくなります。この積み重ねが、次のやる気につながっていきます。

そして忘れてはいけないのが、声かけの仕方です。
「まだこれだけしかできないの?」ではなく、「昨日より増えたね」と変化に目を向けること。
結果ではなく過程を認めることで、子どもは安心して続けることができます。

やる気というのは、一時的に引き出すことよりも「続けられる状態を作ること」の方が難しく、そして大切です。
そのためには、子どもが自分で進んで取り組めるような目標設計が欠かせません。

もし今、やる気が続かないと感じているのであれば、目標そのものを少し見直してみるのも一つの方法です。
ほんの少しの工夫で、子どもの取り組み方が大きく変わることもあります。

私自身もまだ試行錯誤の途中ですが、日々の関わりの中で、子どもたちが前向きに取り組める環境を整えていきたいと考えています。

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