見出し画像

子どもに自信をつけさせるための具体的な行動

子どもに自信をつけさせたい。
これは多くの親が願うことではないでしょうか。

私自身、4人の子どもを育てながら、またスポーツの現場で、「自信がある子」と「自信が持てない子」の違いを見てきました。
その中で感じているのは、自信というのは「特別な成功体験」から生まれるものではない、ということです。

むしろ日常の中にある、ほんの小さな積み重ねによって形作られていくものだと感じています。

では、具体的にどんな関わりが必要なのか。
今日はその点を、実体験をもとにお話ししてみます。

まず一つ目は、「できたことを具体的に言葉にすること」です。

「すごいね」や「えらいね」も悪くはありませんが、それだけでは子ども自身が「何が良かったのか」を理解しきれません。
例えば、「最後までやりきったね」「さっきより速くなっていたね」といったように、行動や変化をそのまま言葉にしてあげることが大切です。

こうすることで、子どもは「自分は何ができたのか」を認識でき、それが次の行動につながっていきます。

二つ目は、「結果ではなく過程を見ること」です。

試合に勝った、テストで良い点を取った。
もちろんそれも大切な経験ですが、それだけを評価してしまうと、うまくいかなかった時に自信を失いやすくなります。

それよりも、「毎日続けていたこと」「工夫して取り組んでいたこと」に目を向ける方が、安定した自信につながります。
結果に左右されない軸を持てるかどうかは、ここで大きく変わってくると感じています。

三つ目は、「子ども自身に選ばせること」です。

小さなことでも構いません。
今日どの練習をするのか、どの順番でやるのか。そういった選択を子どもに委ねることで、「自分で決めた」という感覚が生まれます。

この積み重ねが、「自分で考えて行動できる」という自信につながっていきます。

反対に、すべてを大人が決めてしまうと、失敗したときに「自分のせいではない」と感じやすくなり、主体性が育ちにくくなる傾向があります。

最後にもう一つ、「失敗の扱い方」です。

失敗したときに、「だから言ったでしょ」と伝えてしまうと、子どもは挑戦すること自体を避けるようになります。
それよりも、「どこがうまくいかなかったと思う?」と一緒に振り返る方が、次につながる経験になります。

失敗を否定するのではなく、材料として扱う。
この関わり方ができるかどうかで、子どもの挑戦への姿勢は大きく変わります。

自信というのは、目に見えるものではありません。
ですが、日々の声かけや関わり方によって、確実に育っていくものでもあります。

特別なことをする必要はありません。
今日の関わりを少しだけ変えてみること。

それだけでも、子どもの中にある「できるかもしれない」という感覚は、少しずつ育っていくはずです。

私自身もまだ試行錯誤の途中ですが、子どもたちの変化を見ながら、日々の関わりの大切さを実感しています。
同じように悩む方の、何か一つのヒントになれば幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!

fulfilling kids よろしければ応援お願いします!いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!