子どもの集中力向上の為に見直したい生活習慣
宿題をしていてもすぐに席を立ってしまう、
習い事でも話を聞いていない、
遊んでいても別のことに気が向いてしまう。
子どもの集中力について悩んだことがある親は多いのではないでしょうか。
私も4人の子どもを育てる中で、
「どうしてこんなに集中できないのだろう」
と思ったことが何度もありました。
サッカーやバスケットボールの指導でも、集中できる子とそうでない子の差を感じる場面は少なくありません。
ただ、子どもの集中力は性格だけで決まるものではなく、生活習慣の影響を大きく受けると言われています。
集中できないからといって叱る前に、まずは毎日の過ごし方を見直してみることが大切かもしれません。
まず見直したいのは睡眠です。
子どもは大人が思っている以上に睡眠の影響を受けます。
睡眠不足になると、
ぼーっとしやすくなり、
イライラしやすくなり、
集中も続きません。
特に小学生くらいまでは、早寝早起きが非常に大切です。
夜遅くまでゲームや動画を見ていると、寝つきが悪くなり、翌日の集中力にも大きく影響します。
次に大切なのは、朝ごはんです。
朝は脳のエネルギーが不足している状態なので、何も食べずに学校へ行くと、午前中から集中力が落ちやすくなると言われています。
もちろん忙しい朝に完璧な食事を用意するのは難しいです。
我が家でも毎日理想通りにはいきません。
ただ、ご飯だけ、パンだけではなく、卵やヨーグルト、味噌汁、果物などを少し足すだけでも違うように感じます。
特に運動量の多い子は、朝にしっかり食べることで午前中の元気さが変わる印象があります。
また、体を動かす時間も集中力には大切です。
意外に思うかもしれませんが、じっと座ってばかりいる子ほど落ち着きがなくなることがあります。
子どもは本来、体を動かしながら成長するものです。
サッカーやバスケットボールの指導をしていても、思い切り走った後のほうが話をしっかり聞ける子は多いです。
学校から帰ってきたら
少し外で遊ぶ、
散歩をする、
公園で走る、
家の中でも軽く体を動かす。
それだけでも、その後の勉強や食事への集中が変わることがあります。
さらに、集中力が続かない時は、周囲の環境も見直したいところです。
テレビをつけたまま宿題をする、
机の周りにおもちゃやゲームが置いてある、
家族が頻繁に話しかける。
こうした環境では、大人でも集中しにくいものです。
我が家では、宿題の時間は兄弟みんなが机に向き合う時間にして、
テレビを消し、机の上には必要なものだけを置くようにしています。
それだけでも、途中で立ち歩くことが減りました。
ただ、子どもの集中力は年齢によっても大きく違います。
小さい子どもであれば、10分集中できれば十分な場合もあります。
大人と同じ感覚で
「もっと長く集中しなさい」
と求めすぎると、子どもにとっては苦痛になってしまうこともあります。
集中力がないのではなく、集中できる時間が年齢相応なだけという場合も少なくありません。
子どもの集中力が続かない時は、本人のやる気や性格を責める前に、睡眠、食事、運動、環境を少しずつ見直してみることが大切だと思います。
劇的に変わるわけではありませんが、毎日の生活習慣が整ってくると、少しずつ落ち着いて取り組める時間は増えていきます。
私自身も4人の子育てをする中で、「集中しなさい」と言う回数を減らし、集中しやすい環境を作ることのほうが大切なのだと考えるようにしています。
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