子どもにキツく言ってしまうのは
子どもにキツく注意してしまって、あとから自己嫌悪になる。
子育てをしていると、そんな経験は多くの親がしているのではないでしょうか。
私自身も4人の子どもを育てる中で、つい強い言い方になってしまい「言い過ぎたな」と反省することが何度もあります。
もちろん、子どもを大切に思っているからこそ注意するのですが、できることなら穏やかに伝えたいと思いますよね。
今回は、子どもにキツく注意してしまう原因と、実際に効果があった対策について紹介したいと思います。
まず原因の一つは、「親の余裕のなさ」です。
心理学や育児研究でも指摘されていることですが、人は疲れていたり、時間に追われていたりすると感情のコントロールが難しくなります。
子どもの行動そのものよりも、
「急いでいるのに言うことを聞いてくれない」
「何度言っても同じことをする」
といった状況が重なることで、感情が強く出てしまうことが多いようです。
もう一つの原因は、「結果だけを見てしまうこと」です。
例えば、部屋が散らかっている、宿題をしていない、食事をこぼす。
そういった「結果」を見て、つい強く注意してしまいます。
しかし、子ども側からすると
「まだ遊びたい」
「どうすればいいかわからない」
「うっかりしてしまった」
など、さまざまな背景があります。
結果だけを見てしまうと叱る言葉になりやすいですが、背景を考えると伝え方が変わってくることが多いように感じます。
では、更にどうすればキツく注意することを減らせるでしょうか。
私が効果を感じたおすすめの方法の一つ目は、
「すぐ言わないこと」です。
イラっとした瞬間に言葉を出すと、どうしても強い言い方になります。
そんな時は、一度深呼吸して数秒だけ間を空けるようにします。
それだけでも、伝え方が変わります。
もう一つは、
「注意ではなくお願いの形にすること」です。
例えば「片付けなさい」ではなく、
「片付けてくれたら助かるな」
と変えるだけで、子どもの反応もかなり違います。
命令ではなく協力の形にすると、子どもも受け入れてくれます。
そうすると親もキツい言い方をする必要がなくなってきます。
そして最後に大切にしているのは、
「できていることを先に伝えること」です。
人は否定されると防御的になりますが、認められると話を聞きやすくなると言われています。
たとえば
「さっき自分で準備できていたね。そのあとここも片付けられるともっといいね」といった形です。
正直なところ、私もまだまだです。
つい声が大きくなってしまう日もあります。
ただ、少しだけ意識を変えることで、以前より穏やかに話せる場面が増えたのも事実です。
子育ては長い時間をかけてずっと続いていくものです。
親も子どもと一緒に成長していくのだと考えるようにしています。
もし「ついキツく言ってしまう」と悩んでいる方がいたら、
まずは自分を責めすぎないことが大切です。
そして、ほんの少しだけ、一呼吸おいてから伝える事。
できれば、さらに少しだけ言い方を工夫する事。
これができると、
子どもも、自分も穏やかでいられるようになれるかもしれません。
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