猫用 ネック 皮膚保護 スキンウエア(R) ロング 開発の背景 ~着心地のために工夫したこと~
品番:25-02111-1

猫ちゃんにとって「着心地」は、ワンちゃんとは少し違います
猫は、体に何かが触れる感覚にとても敏感です。
服を着せると、
歩かなくなる。
固まる。
転ぶ。
後ろ向きに歩こうとする。
そんな姿を見たことがある方もいると思います。
だから猫用ウェアを作るときに大切なのは、
とにかく余計なものを増やさないこと。
フルオブビガーの猫用スキンウエアは、できるだけシンプルな構造を意識しています。
守りたい部分はしっかり覆う。
でも、それ以外はできるだけ邪魔をしない。
このバランスを大切にしています。
お客様の声から生まれた、ロング丈
もともと多くの方にご利用いただいていたのが、
【猫用 ネック 皮膚保護 スキンウエア(R)】
でした。
その中で、フルトモの皆さまから特に多く寄せられたのが、
「うちの猫はお腹をよく舐めてしまい、お腹の毛が薄くなったり赤くなったりするので、お腹までしっかりカバーできるロング丈が欲しい」
というお声です。
首まわりだけでは足りない。
お腹まで守りたい。
そんなご要望にお応えして生まれたのが、このロング丈タイプです。

基本の着心地は、ショート丈と同じ
パタンナーが大切にしたのは、
ロング丈にしても、これまでの着心地を大きく変えないこと。
首まわり、裾まわり、袖口などの仕様は、ショート丈と同じ。
生地にも、同じ柔らかく丈夫なテレコ素材を採用しています。
丈を長くすることで、守れる範囲は広げる。
でも、猫ちゃんが感じる着心地はできるだけ変えない。
この考え方が基本になっています。
よく伸びて、元に戻るテレコ素材
本体には、20/1スパンテレコを使用しています。
綿95%・ポリウレタン5%。
縦に畝が入ったリブ状の生地で、よく伸びて、また元に戻る力があります。
猫ちゃんは、とてもよく体を動かします。
丸くなる。
伸びる。
ジャンプする。
座る。
伏せる。
そうした体の動きについていきやすいことが重要です。
伸縮性は5段階中4。
しっかり伸びながらも、適度なフィット感がある素材です。
ゆるすぎてズレてしまわない。
きつすぎて動きにくくならない。
その間を目指しています。
ただ柔らかいだけではなく、適度な厚みも
猫ちゃんの舌は、人間が思っている以上にざらざらしています。
さらに、爪で何度も引っかいてしまうこともあります。
そのため、皮膚保護用の服は、
「柔らかいだけ」
では足りないことがあります。
このテレコ素材には、適度な厚みがあります。
一般的な薄手素材と比べると、舐め壊しや引っかきにも比較的強く、より長く使いやすい素材です。

だからこそ、
皮膚を守るために着せる服そのものが、すぐに傷んでしまわないように。
そんなことも考えています。
首からお腹まで、しっかりカバー
ロング丈タイプの一番大きな特徴は、
首元からお腹まで、広い範囲を覆えることです。
首まわりだけではなく、
胸。
脇。
お腹。
気になって舐めやすい場所までカバーしやすい設計です。
過剰グルーミングや舐め壊しが気になる子の場合、
「どこを守りたいか」
は、その子によって違います。
だからこそ、ショート丈だけではなく、ロング丈という選択肢を作りました。
着たまま生活できることも大切
皮膚を守るための服でも、排泄のたびに脱がなければならない。
通院のたびに何度も着せ直さなければならない。
それでは猫ちゃんにも、飼い主さんにも負担がかかります。
だからこのスキンウエアは、
できるだけ着たまま日常生活を送れること
を大切にしています。
トイレに行く。
ごはんを食べる。
眠る。
移動する。
そんな普通の毎日の中に、できるだけ自然になじむこと。
皮膚を守るための服だからこそ、生活そのものを邪魔しすぎないことを重視しました。

インナーを守るための重ね着にも
パタンナーからの提案として、普段着の上から重ね着して使う方法もあります。
内側のお洋服を舐めたり、爪で傷つけたりする猫ちゃんの場合、このスキンウエアを上から着せることで、インナーを保護する使い方もできます。
皮膚だけではなく、普段使っているお洋服を長持ちさせたい場合にもおすすめです。
前足をよく舐める子には、袖付きも
猫ちゃんによって、舐める場所は違います。
お腹をよく舐める子。
首まわりを掻く子。
前足を気にして舐める子。
そのため、フルオブビガーでは、袖付きタイプもご用意しています。
「袖があった方がいい」
というフルトモの皆さまのお声から生まれたものです。
袖付きタイプはこちら↓
大切なのは、すべての猫ちゃんに同じ服を着てもらうことではありません。
その子の舐め癖や生活スタイルに合わせて、一番合うものを選んでいただくこと。
そのために、丈や袖の違うタイプをご用意しています。
着心地は、数字だけでは分かりません
伸縮性4。
厚さ3。
商品ページには数字でも掲載しています。
でも、本当の着心地は、その数字だけでは伝えきれません。
柔らかさ。
伸び方。
ズレにくさ。
そして、猫ちゃんが日常の中でどれだけ自然に過ごせるか。
それらを全部合わせて、初めて「着心地」になります。
猫ちゃんにとって、服は決して当たり前のものではありません。
だからこそ、必要なときに着てもらう一枚は、
できるだけやさしく。
できるだけシンプルに。
そして、できるだけ日常を邪魔しないものに。
そんな考えで作っています。
商品ページはこちら↓
