「いつもの店だから大丈夫」ではない。タイ生活で繰り返す急性胃腸炎
タイで生活していると、「お腹を壊す」という話は珍しくありません。私自身、タイで長く生活していますが、実はこれまでにも定期的に急性胃腸炎になっています。お腹はかなり弱いほうです。
今回も細菌性の急性胃腸炎になり、発熱もありました。特に初日はかなりつらく、「またか……」と思いながら寝込むことになりました。
ただ、毎回不思議に思うことがあります。
「別に変なものを食べていないのに、なぜ?」
屋台で初めて見る料理に挑戦したわけでもありません。普段から利用している店で、食材を購入し、食べ慣れているものを食べていても胃腸炎になります。
今回改めて医者に聞いてみて分かったのは、「いつもの店=いつも安全」とは限らないということ。同じ店でも、食材の状態や保存温度、調理環境は毎日同じではありません。また、細菌によって潜伏期間が違うため、直前の食事ではなく、数日前に食べたものが原因になっている可能性もあります。
そして、もう一つ気になったのが「疲労」です。
私の場合、胃腸炎になるときは「最近ちょっと疲れていたな」と感じることがあります。お医者さん曰く、疲れていたから細菌性胃腸炎になった、と単純に結論づけることはできないということです。ただ、疲労や睡眠不足など、そのときの身体の状態が発症や症状の程度に影響する可能性は十分あるそうです。
海外生活が長くなるほど、食事への警戒心は薄れていきます。
だからこそ、「食べ慣れているから大丈夫」と思い込みすぎない。そして、食べ物だけではなく、自分の疲れにも目を向ける。
タイに住んでいる方、これから住もうとしている方に、私の繰り返す胃腸炎の経験が一つの注意喚起になればと思います。
