風くんの“embrace”
※サムネイルは 2023/12/17 YouTube ねそべり配信より。
前回の続きを書くつもりがまたまた脱線。『旅路』の次は『満ちてゆく』。これは比較するものがないんだけど、「重ね合う日々も」の英語詞が ”the days we embrace“ とあった。恥ずかしながら embrace という単語を知らなかったので調べると、抱擁する、抱きしめる、受容する、受け入れるなどの意味があり、名詞としても使われる。hug は挨拶代わりに誰とでもする抱擁、embrace は親しい人だけにする抱擁という意味合いになるらしい。ちなみに、Google翻訳さんは「私たちが抱く日々」と訳してくれた。「重ね合う」という言葉も、日々を積み重ねるという意味に加え、恋人たちの親密な様子も想像させる。それに見合う英語を探すのも大変な作業だと思うけど、embrace はとてもしっくりきた。それにしても1つの単語にこんなに時間かけてたらこれ書き終わる前に3rdアルバム出てしまう。それだけ一言一言心を込めて紡いでいるんだな、今度は英語で歌うんだから日本語の歌詞を訳すのとはまた違う大変さがあるだろうな、ダンサーさんにはネイティブの方もいたからライブ前の雑談も全て風くんにとっては価値あるインプットになったんだろうな…著しく脱線して進まない…
『まつり』にも2回 embrace が出てくる。
まず「今なら全て受け止めるから」が
”I'm gonna embrace it all for now“
そして、「みな抱きしめたら踊りなさいな」が
“Now let's embrace it all and just dance”
風くんは「全て受け止め、みな抱きしめ」ようとしてくれてるんだな。そういえば、ライブの終わりなどによくエアハグしてくれるけど、厳密に言うとあれは ”air embrace“ だな。そういえば、紅白でもAkiraくんを抱擁してたな。
ライブに行きたくても行けなかった人、行ったけれどよく見えなかった人、観たけれど記憶が吹っ飛んだ人、ライブには行かないけど風くんの歌に救われている人…そんな風くんを必要とする人が世界中にいる。たとえ会えなくても、物理的には遠くても、心はいつも寄り添っているよ、抱きしめているよ、いつも “Feelin' Good” でいてねというメッセージがBlu-rayからも伝わってきた。
それはずっと前から変わってない。下に貼り付けた動画の中で風くんは「常に進化していきたい」と言っていて、確かに進化し続けているけど、「誰かがちょっといい気分で人生を送れたりするために音楽やっとるようなもんなんで。もうそれがわしにとって全て。もうそれだけで生きていけます。わしも。」という考えは一貫している。
風くんに言ってほしい言葉も歌ってほしい歌も大体そばにあっていつでもどこでも聴ける。しばらく会えないかもしれないけれど、風くんの助けを借りながら自分の機嫌は自分でとりたい。
この動画の最後、“Let me hug you” とハグしてくれます。勝手に ”Let me embrace you“ と解釈してFeelin' Good になりましょう。
※2025/1/14 追記 CDになっていない曲の英語字幕を見てみたら、『風よ』にも “embrace” を発見。
「全部 乗せて風は行く」が
“Wind is blowing, embracing them all“
とある。ちなみに、HEHNでは
“Wind is blowing, holding them all“
だった。hold を embrace に変更している。
ちなみに、「握る 手は離さないで」はどちらも、
”Never let go of your holding hand“
だった。hold は手を、embrace は腕を使うイメージかな。
そして、「今日の 悲しみを乗せて」は、
“Going with the sadness of today”
なので、悲しみとともに行くという感じかな。
また、「全部 風が連れてゆく」はどちらも、
“Wind is carrying them all”
だった。武道館で風くんは『風よ』は一番祈ってる歌だというようなことを話してくれてたからか、乗せる、運ぶ、連れる、握る、祈るなど、手を使う動詞が多い。そして、同じような意味合いの言葉でも使う単語は変えていて、一語一語響きや意味を考えて言葉を選んでいるんだな。あぁ、また脱線してる…
embrace の意味について、下のブログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
