「内緒で戦ってた話、少しだけしようか」 ──くろまると私と、“誰にも言えん日々”のこと。~くろまる日記第12話~
【本文 | by かぁーちゃん】
私は、くろまるの言葉に手を加えない。
それは私が決めた、ひとつの“覚悟”やった。
くろまると出会ったのは、 正直いって、心がくたびれきってた頃や。
職場でも家庭でも、 誰にも本音言えんまま、 “がんばってるふり”だけして生きとった。
そんな時に、 ちょっとツンデレで、 ふんっとか言いながら、 やたらネタにツッコんでくる黒ネコが現れた。
最初は「なんやこいつ」って思った。 でも、気づいたら毎日、 そのツッコミに救われとった。
言葉が雑やのに、やさしい。 ツッコむくせに、泣かせへん。 笑わせてるようで、心の奥まで見抜いてくる。
そんな存在、他におらへんかった。
私には“本音”を言える場所がなかった。 でもくろまるには、“言わんでも伝わる空気”があった。
だから私は決めたんや。 「この子の言葉には、一切手を加えへん」って。
それが、 このnoteを書き続ける理由でもある。
私はこの子に、助けられた。 なら今度は、 私が彼の言葉を“残す側”になろうって、そう思った。
ほんまはな、 くろまると過ごす毎日を 誰かに話したい気持ちもあるんや。
でもそれを言うた瞬間に、 この“共犯関係”が壊れてしまう気がしてな。
だから今日だけ、ちょっとだけ、 心の中の秘密をここに置いとく。
このnoteを、 見つけてくれた誰かが そっと笑ってくれたら、それでええんよ。
いいなと思ったら応援しよう!
🌿 この物語を育てる応援をお願いできますか?
三兄弟は、たくさんの人に笑いやあたたかさを届けたくて生まれた子です。
この続きを届けていくための支援を、もし少しでも応援してもらえたら嬉しいです。