献血行こうよ
献血って行ってますか。
「行ったことない」「最近行ってない」という人、実はかなり多いんじゃないかと思います。
僕自身、めちゃくちゃ言ってた時期はあるんですけど、子どもが歩くようになってからは足が遠のいてます⋯⋯。
今日は献血行こうよ回です。
献血を巡る現状
今、若い世代の献血離れが進んでいます。
2025年度の全国の献血者数(延べ人数)を見ると、50代が159万人、40代が104万人と中高年層が主力になっている一方、20代は65万人、16〜19歳は22万人にとどまっています。
1995年度からの推移を見ると、90年代までは主力だった20代は長期的に減り続け、30代も2010年代以降、40代も2020年以降は低下傾向に入っています。逆に50〜60代のシニア層は右肩上がりに伸びていて、今は献血そのものをシニア世代が支えている構図になっています。
背景には少子高齢化に加えて、コロナ禍を機に企業やショッピングモールへの献血バスの出動が減ったこと、テレワークの普及で企業や大規模オフィスでの献血に協力者が集まりにくくなったことなどがあるそうです。
血液は工場で作れるものではなく、長期保存もできません。
だから「今、健康な人」が定期的に協力するしかない、という構造になっています。
ちなみに輸血用血液製剤や血漿分画製剤の多くは高齢者医療に使われています。
ここだけ聞くと「献血=お年寄りのため」みたいな印象を持つかもしれませんが、それは少し違います。
高齢化に伴って手術や治療の機会が増えているから、結果的に使われる量が多くなっているだけ。
実際には、小さな子どもの手術や、出産時の母子のトラブル、若い世代の事故やケガなど、年齢を問わず誰の命綱にもなり得るのが輸血です。
むしろ少子高齢化の人口構造は容易には解消されないからこそ、高齢者医療を支えるために若い世代の献血協力者を確保することが今の課題になっています。
献血に行くとその血はどうなる?
献血した血液は検査されたあと成分に分けられ、手術や治療を必要とする患者さんのもとへ届けられます。
僕らが何気なく差し出した200mlや400ml、あるいは成分献血の血小板や血漿が、誰かの命をつなぐ材料になっています。
小さな子どもの手術、出産時の輸血、事故やがん治療など、本当にあらゆる場面で必要とされています。
これは想像以上に直接的で、確実に役立つ行為です。
それだけでなく、検査の基準を満たさなかった血液や保管期限を過ぎた血液は、廃棄されるだけではありません。
治療法の研究や検査試薬の開発など、研究開発の現場で活用されることもあります。
→献血血液等の研究開発等での有効利用について
つまり、今すぐ誰かを救うだけでなく、将来の医療を進歩させて、未来の自分や自分の家族を救うことにもつながっているんです。

献血に行くことの意味
献血は、特別なスキルも資格も必要ない、誰にでもできる社会貢献です。
お金を出す寄付とは少し違って、自分の身体そのもので人助けができる。
しかも無料で、ついでに簡単な健康チェックにもなる。
コストパフォーマンスで言えば、かなり優秀な行動だと思います。
僕の場合
僕は2019〜2021年あたりは、よく献血に行っていました。
帰り道に献血ルームがあって、時間もあったし成分献血をして帰るってやってましたね。
ただ、子どもに手がかかるようになってからは、有給を取った時に数回行くくらいになりました。
行きたい気持ちはあるのですが、なかなかタイミングが合わなくて…。
いちおう、キッズスペースとかあるんですけどねぇ⋯⋯。
子ども連れて行ってみようかな。
献血って針刺すじゃないですか。
あの針、かなり太いんですよね。
最初はまぢか!?ってビビると思います。
でも、針を刺すあの痛み込みで献血なんですよね。
なんつーか「生きている実感」というか⋯⋯貢献してる感に一役かってますね(個人の感想です)
あと、行ったことある方は、わかる~~って言ってもらえると思うんですけど、献血ルームでは、本当にしっかり気遣ってもらえます。
めちゃくちゃチヤホヤしてもらえます。
フリードリンクです。
温かいコーヒーやスープを飲みながらゆっくり出番を待ちましょう。
以前は食べ放題お菓子もあったんですけど、
コロナ後は、採血後のご褒美アイスになりましたね。
僕の場合、献血行くと、自己肯定感爆上がりです。
気分が落ち込みがちな人ほど、献血に行ってみるといいかもしれません。

成分献血に行くときの注意点
成分献血をしたい人は一点だけ注意があります。
前日や当日に油物を多く食べていると、血液が白く濁る「乳び」という状態になり、成分献血ができなくなることがあります。
前日はあっさりした食事にしておくのがおすすめです。
あと、トータルで2~3時間ぐらい拘束されるんで、時間に余裕のある時、協力してみてください。
今はスマホとかタブレットとかあるから、待ち時間は割と平気な時代ですかね~?
献血いこう!!
献血は、特別な準備もいらないのに、行けば確実に誰かの役に立ちます。
間違いなく。
そして地味に、自分自身の気持ちも少し前向きになります。
今日の予定がまだ決まってない方、お近くの献血ルームへ足を運んでみませんか?
そして、忙しい毎日の中で時間ができたとき、近くの献血ルームに寄ってみてください。
あなたの献血が、どこかで誰かの明日をつなぎます。
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