原宿和紙の誕生!③
昨年収穫した楮をいよいよ和紙にするために
ハラカドのSTRAMSTUDIOに有志が集合しました。
実施は3月でした。(記事を書くのを忘れていました。)
商業施設の3階で和紙作りをするというのもある意味チャレンジです。
育てるところから東急不動産さんおご理解と協力に感謝です。
和紙の紙漉きの最終工程必要な道具は
・水を貯めるバット
・構造叩く木槌と土台
・漉く木枠
・脚立ふたつ
最小限のこれだけのものがあれば、いつでもどこでも紙漉きができると言うことを試したかったのです。

まずはこの楮の皮を木槌で叩き繊維を潰します
バンバン叩くと繊維が崩れてきます

餅をつくように叩いて伸ばして畳んで
また叩く。するとだんだん塊っぽくなってくる

次にトロロアオイという楮の繊維を絡ませる
糊の役目をバットの水に溶かしていきます。


そこに叩いた楮を入れたらフワーッと溶けていきます
紙漉きでよく見るドロドロに液体が現れて来ました

ここからは木枠で漉く
コツがいるので川原さんに見本をしてもらいながらすいていきます。なかなか楽しい!

何層かに重なった楮の繊維が集まっていくのですこれを巻き簀から丁寧に剥がしていく

和紙の原型が生まれる瞬間
原宿和紙の誕生!

あんな細かった枝の皮が紙に生まれ変わりました!
ここからはゆっくりと水を抜いてじっくり乾かせば
立派な和紙となります!

日本では昔からこのようにして紙を作っていたのだと言うことを体感することができました。
時代はペーパーレス。
紙と言うのはそもそもは植物であり、工業製品ではない。そんな大切なことを1年を通して体験して学ぶことのできる、大人も子供も楽しめる教育ツールになるし、日本の文化事業として広めていくべき体験だと確信が持てました。
当日の様子はこちらにムービーで↓
和紙の原料である楮を原宿で育て、トロロアオイも育て、
収穫の秋を待ち、収穫の刈り取りを行う。
刈り取った楮を茹でて、皮を剥ぎ、その皮を叩き、
トロロアオイを混ぜて紙を漉き、その土地の和紙を作る。
こんなことが都会の真ん中でできるのか?
1年かけて実験してみました。
いろいろな皆さんご協力ありがとうございました。
このプロジェクトは次に向けてステージアップをしていきます。
その計画はまた後日ご報告しますね。
後日乾かして届いた原宿和紙®️

何に使うかまだきめてません
用途募集中です
追伸
秋に刈り取った楮はもうこんなにも大復活して生えています

熊本山鹿から始まり、原宿で育った楮が和紙として生まれ変わる。日本の伝統文化と、自然、そして地域が一体となったプロジェクトです。

楮を育て、収穫し、和紙を漉き、株を越冬させてまた旅に出る





和紙の文化は、楮を育てることから広めれば世界中に広がるはず
この旅に終着点はないのです

旅する楮 有志のプロジェクト2026
原宿和紙のすべてのムービーはこちら
