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食育レッスンで育てる、これからの時代に必要な力〜2030年に必要なスキルは、料理の中にあった〜

英語で食育レッスンをしているMs Yukie(ミスユキー)です

わたしのもう一つの仕事であるライターの仕事を通じて、先日「AIドリブンな時代でも必要とされるスキル」の話しをお聞きしました。その社長は、少し前の記事ではありますが、まさにこのことを実感しているとおっしゃっていました。

ちょうど米国の卒業シーズンの中、大卒の学生たちの就職難に関しての記事をあちこちで見かけていたので、あらためて子どもたちの将来を見据えて、お聞きした話しを深掘りしてみることにしました。

ちなみに下記が英国と米国両方で、2030年に必要だと言われている分野のスキルや知識です↓

— Perceptual Speed 知覚速度(スキル)
— Building and Construction 建設と建築(知識)
— Food Production 食品生産(知識)
— Production and Processing 生産と加工(知識)
— Control Precision 制御精度(スキル)
— Biology 生物学(知識)
— Fine Arts 美術(知識)

https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/publications/the-future-of-skills-employment-in-2030/

さて、この7つの知識やスキル分野において、「食育レッスン」を通じて学べることは実はたくさんあるなぁということに気がつきました。とくに、2つの「スキル」はいづれも食育レッスンで爆上げできることに気づいたので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。


2つのスキル「Perceptual Speed(知覚速度)」と「Control Precision(制御精度)」

料理というと、「レシピ通りに作ること」や「美味しく仕上げること」に意識が向きがちですが、実はその過程には、日常生活や学びの土台となる重要なスキルが隠れています。

Perceptual Speed(知覚速度)Control Precision(制御精度)はその代表です。

この2つのスキルは、料理というとても具体的で身体的な活動の中で、自然と、そして確実に鍛えることができます。

Perceptual Speed(知覚速度)とは何か?

Perceptual Speedとは、「情報を素早く見分け、判断する力」です。

例えば料理の中ではこんな場面です。

  • 野菜の色の変化に気づく(加熱されてきたか)

  • フライパンの音で火加減を感じ取る

  • 食材の状態(生・火が通った・焦げそう)を判断する

  • 同時に複数の工程を把握する

料理中は常に「変化」が起きています。
色、音、匂い、時間

つまり、料理は「五感を使ったリアルタイム判断の連続」なのです。

料理で知覚速度を伸ばすポイント

1. “見て・感じて判断する”ことを促す

  • 「今の色どう変わった?」

  • 「この音、さっきと違う?」

こうした問いかけをすることで、単なる作業が観察に変わります。

2. レシピに頼りすぎない
分量や時間だけでなく、「状態で判断する」ことを経験。

例えば、

  • 3分ではなく「透明になるまで炒める」

  • 「きつね色」など視覚的基準を使う

3. 同時進行を少しずつ練習する

  • お湯を沸かしながら野菜を切る

  • 焼きながらサラダを準備する

→ 脳が情報を処理するスピードは確実に上がります

Control Precision(制御精度)とは何か?

次にControl Precisionとは、「正確に、意図した通りに体を動かす力」です。

まさに料理ではとても分かりやすく表れます。

  • 包丁で均一に切る

  • 分量を正確に量る

  • 火加減を適切に調整する

  • 混ぜすぎない・混ぜ足りないをコントロールする

つまり料理は、
「手・指・力加減」を細かくコントロールする訓練の宝庫です。

料理で制御精度を伸ばすポイント

1. ゆっくり丁寧にやる時間をつくる
スピードよりも精度を重視するフェーズを設ける。

例えば

  • きゅうりを同じ厚さで切る

  • クッキーを同じ大きさに揃える

2. “結果の違い”を見せる

  • 厚さが違うと焼き上がりがどう変わるか

  • 混ぜすぎるとどうなるか

→ 精度の重要性を体感できます

3. 小さな動きに意識を向ける

  • 指の使い方

  • 力の入れ方

  • 包丁の角度

→ これは運動能力だけでなく、集中力も育てます

実はこの2つのスキルはセットで育てられるんです

面白いのは、速さ(Perceptual Speed)と正確さ(Control Precision)はトレードオフではなく、相互に高め合うという点です。

  • よく観察できる子は、正確に動ける

  • 正確に動ける子は、余裕が生まれて観察できる

料理はこの循環が自然に起きる活動です。

私自身、子どもたちにレッスンをすることを通じて、自分自身のスキルが磨かれるようになったと感じています

「食育レッスン=AI時代でこそ輝く学びのトレーニング」になる理由

料理は単なる家事でも、単なる趣味でもありません。

それは、

  • 五感を使い

  • 判断力を鍛え

  • 身体のコントロールを磨き

  • 結果がすぐフィードバックされる

という、非常に優れた学びの環境だからです。

さらに子どもたちにとって、「やらされる勉強ではなく、楽しい活動」の中でそれができるんです。

だからこそ、私が食育レッスンを受けて欲しいと思うのです

私たちはつい「何を学ばせるか」に注目しがちですが、料理は「どのようにして学ぶか」を育てる場でもあります。

  • 速く気づく力(Perceptual Speed)

  • 正確に動く力(Control Precision)

この2つは、将来どんな分野に進んでも活きる基礎スキルです。

そしてその始まりは、キッチンに立つ小さな一歩かもしれません。
自分で子どもたちの力を伸ばせるかなぁと思っているお母さん、お父さん
一度青空キッチンのレッスンを覗いてみてください

私のレッスンに関する情報は、ここを見てくださいねっ↓

あるいは、自分自身がレッスンを通じてこうした力を鍛えたいという方は、トレーナーという道も用意されています

日本キッズ食育協会では、キッズ食育トレーナーを輩出しています。まずは、オンラインや対面で、キッズ食育レッスンがどのような形で行われるのか、体験してみてください。


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funtrap-Yukie Liao Teramachi/ ライター&キッズ食育トレーナー *よろしければサポートお願いいたします* ご支援を糧に、日本と海外に橋となるような情報発信に励みます!