老いるのはいい、ただ・・・。
この記事は共同運営マガジンのお題シリーズです。他者の問いかけを起点とし、自由な思索探求でたどり着いた気づきを語ります。
【もっとも「老いたくない」のは?】
11月共同運営マガジンお題より
私のお片付けは「思い出の品は最後に」のアドバイスを採用しています。
きっと、書き溜めた文芸作品と写真整理は最後になるでしょうね。
先日、ひょんなことから約10年前の旅行写真を見たのです。
私、こんな顔していたっけ?
もはや別人、他人でした。何の感慨も湧かないぐらい。
そして今の自分。窓に映る無防備な自分の姿を見てびっくりした時。
一瞬驚きはしても気を取り直すのが早いのは何故でしょう?
この理由を探ってみると、私の中に3つの想いがあるようです。
ひとつには、老いることに慣れたのかもしれませんね。
どちらかと言えば、若き日の方が老いを恐れていたような気がします。
日本は「若さ」に重きを置くお国柄だと読んだことがあります。後輩に「先輩の若い時に」なんて話を振られて、カチンとなった中途半場な時期もあったっけ。今は冷静に「若い時代の私」を振り返られるようになりました。
ふたつには、老いは自然現象だと思っているからですね。
いわゆる「美魔女」とは、その年代に見えないということですよね。私、どうしても、不自然さや無理やり感を覚えてしまう方です。
(努力されている方は素直にスゴイ!と思いますよ)
あくまでも自分の場合を考えると、自然にあらがって頑張らなくてもいいんじゃない?と思ってしまいますね。
ここまで充実して生きて来られたことに、まずは感謝したいです。
年上世代の友人に言わせると、こんな気持ちになるのも年取ったせいらしいです。何ごとにも有難いと感じるのですって。
それも悪くはない人生の仕様だと思います。
昔は、何かと比べて闘い競うエネルギーだったような。老いとともに余分な欲が抜けて浄化されていくような気がするのですね。
「老い」とは決して悲観するものではない、と肯定する自分がいます。
そしてもうひとつ。
心の持ち用によっては、老いをそれほど意識しないことも可能だと思っているのです。
これまで意識していなかったことで、新しい悩みが出てくることがありますよね。たとえば、去年まで大丈夫だったのに今秋はお肌が乾燥するとか、爪が割れやすくなっとか。(実話です)
そんな時、思うんです。
今までホッタラカシでも、そこそこ元氣でいてくれてありがとう。
これからは足りない部分は補っていくからね。
老いをきっかけに身体との対話が増えたりして、さらに仲良くなってしまうかもしれませんよ。
身体って嬉しくなると応えてくれるものだから。
老いは自然現象、悪いものでも怖いものでもない。
ただ望むのは、心がついていけないほど急激にではなく、優しく緩やかに、ソフトランディングしていけたらと願っています。
そして、それはできると思っているんですよ。
私たちの細胞は日々生まれ変わっているのですから。
人生100年時代です。1週間前まで日常生活を営み、最期の1週間で別れを告げていった人。それは人生最終章の私のお手本なのです。
あとがき
10年前の顔より今の顔の方が好き。今の方が余分なものが抜けているから。
人は何かを獲得しようとして頑張り、全て持っていたと気づき、不要なものを捨てて本来の自分に還る。それが人生の旅なのかなと思うようになりました。
気づいたということは、人生後半過ぎているということですね。
でもまだまだ、お愉しみはこれからです!
お題をいただき、書くつもりのなかった題材による気づきのシリーズ(マガジン)が誕生しました。(お題をいただいた方に感謝を申し上げます)
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心と身体の繋がり探求人、梨理(りり)でした。
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