RTA in Japan Summer 2022にOri and the Blind Forest: Definitive Editionで参加しました
はじめまして。ふーにゃんと申します。
文章力皆無ですが、RiJに初参加したレポートをつらつらと書きます。
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<RiJの振り返り配信はこちらから>
1.応募から準備まで
①応募のきっかけ
RTA自体はニコニコ動画全盛期から知ってはいたのですが、RTA in Japanを知ったのはRTA in Japan Online 2020だったような気がします。遅いですね。もちろん、RTA/Speedrun経験なんてありませんので出てみようとは思いませんでした。
ところが、Twitterのとあるフォロワーさんがすごく素敵なゲームを紹介していたので、気になってプレイしてみました。それがOri and the Will of the Wisps (ori wotw)です。
今の今までコンシューマーゲームも碌に遊んできておらず、メジャータイトルもほとんどやってきていませんでしたが、このゲームのグラフィックとBGMがとにかく良い!

インディータイトルなだけあり、やはり知名度もそんなに高くありません。ましてや、日本ではとても顕著です。私自身配信者だった訳でもなく、喋りも全然上手くないのでこのゲームをPRするにはどうすればいいのか。その一つのきっかけがRTA/Speedrunのマラソンイベントでした。多少のネタバレは含みますが、多くのカットシーン・イベントをスキップすることで「これどういうストーリーだったんだろう?」となる⇒プレイしてもらうという流れが狙いです(賛否両論ありますが。これについては後述)。
自分の経歴だけ話すのもグダるので割愛しますが、RTA in Japanに応募して3回目でOri and the Blind Forest: Definitive Edition (ori DE)を採用していただきました。本当に感謝しかありません。いや感謝以外もありますが。

➁本番までの準備
まず、解説を呼ぶか呼ばないか。私は過去の経験から呼ぶ事を決めました。過去にレイドRTAマラソンというイベントに同ゲーム同カテゴリで参加したことがありましたが、その時解説を呼ばず酷いランと喋りをしてしまったのが今でもトラウマです。黒歴史なのでURLは貼りません探せばあります。
ですが、どうでしょう。Speedrun.comを見てみると日本人走者が私しかいません。DiscordのOri_JPサーバーもありましたが、All Skillsというカテゴリは難易度が高く始める人もなかなかいないのです。
そこで、私のTwitchチャンネルやOri_JPサーバーで解説募集をかけると3名の方から手を挙げていただきました!本当にありがとうございます。
その中から1名選んだのが、当日解説していただいた27_kanさんです。

次に、リハーサルを行うか行わないか。どういう流れでやるかといった打合せは無論行いますが、実際の走りに合わせて解説をするか、といった事ですね。これはやっておいてよかったです。27_kanさんも仰っていましたが、「実際の走りに合わせてイメージしていた台本を読んでみると、思いの外時間が足りない」といったことが発覚するからです。元々お話しするのがとてもお上手な方ですので、台本の中身は全て一任しました。かなり負担をかけましたので、本当に感謝です。
ちなみに、本番前も台本の擦り合わせは一切行っていません。したとすれば前説・後説くらいでしょうか。
最後に、走りの練習です。これについては過去の自分を殴りたいですね。先ほど述べたように、All Skillsは見た目以上に難易度が高く、正直あまり練習していませんでした。そのツケが回ってきたのか、本番直前まで本当に何もかも上手くいっていませんでした。前日にPBが出たくらい。大したスーパープレイを魅せる事ができず、見ていただいた方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
1日1回通すだけでも違っていたのかもしれないので、”継続は力なり”という言葉はあったんだと改めて痛感しました。
ちなみに、スケジュール公開~本番までの間、他のイベントや大会も控えていました。Japanese RestreamでSGDQ2022、ESA Summer2022のスタッフ及び解説を行っていました。oriの2作目が走られていたので、是非、見てみてください。
これらの台本作りや試走を行っていました。
他にも、音ゲーの大会が8/7にあったのでその練習をしていました。
あと、大っぴらには言えませんが転機でした。
その中でori DEの練習をしていたので、めちゃくちゃ頭パンクしていました。
真面目に取り組める方は並行して色々と参加してもいいですが、私のようにスケジュール管理ができない場合は何かに絞って活動をしていった方がいいです。心身共にやられます。
2.本番当日
①準備
PCでプレイする方は事前に本番用PCにゲームをインストールする必要がありました。2台あったので何があってもいいようにどちらにも入れました。容量圧迫してすみませんでした(後で消そうと思ってた)。
その他にも、ori DEのRTAはキーボード&マウスのプレイが推奨されているので、キーボードとマウスは自宅から持ってきました。会場にあるのでいいかなと思ったのですが、環境が変わるので自前の使った方がいいです。また、かなり複雑なキー操作が求められる為、キーコンフィグが入っているローカルファイルの場所把握、外部ツールの持ち込みなど事前準備がかなりかかります。事前に運営の方や27_kanさんに確認しておいてよかったです。
事前準備を済ませ、いざ練習…と思ったら、実は色々とトラブってました。環境の違いのせいかゲームがやたらと重い!(比較動画とっておけばよかった)モニターもPCも十分すぎるスペックだったので心配していなかったのですが、実際にプレイしてみると動きがもっさりしていました。
RiJで使うモニター、遅延もかなり少ない上にインターレース映像も全く問題なく受け付けるとんでも性能モニターだった……これはいつか買いたい pic.twitter.com/Twq5cBTEyf
— yagamuu (@yagamuu) August 10, 2022
練習と本番で使うモニターが異なっていたので、本番用を持ってきてもらってプレイしてみると、問題なく動きました。ホッと一安心。ですが、先に言ってしまうと本番も重たい状態で走っていました(失態①)。同じ種類の違うモニターでしたが、一体何故…原因はわかっていません。フォロワーさんからは重さはそんなに気にならなかったと言われたので良かったです。
事前のランでは35デスとまぁまぁ酷かったですが、1度通しておくと少しだけ安心しました。
何回も練習してもただただ緊張するだけなので、後は自分の出番までのんびりと待っていました。
➁本番
IGAが許されなかったので、準備に入りました。PCに接続し、ゲームを起動してみるとまず解像度がおかしい。ゲーム側は1920x1080になっているのに。とすぐさまボランティアの方が来てwindowsの設定が違う事に気付き対処していただきました。ありがとうございます。
音声調整で時間はかかりましたが、問題なく始まりました。
実は、私と27_kanさんで打ち合わせもしていなかったにも関わらず共通認識事項が2つありました。
① 一切の茶番はしないこと
しない、というと語弊がありますが、する必要のないゲームだからです。➁に付随する事、といえば察してくれるでしょうか。とにかくグラフィックとBGMを皆さんの目と耳で感じ取ってくれる事を意識して臨んでいました。
➁ 一切のストーリー解説・ネタバレはしないこと
記事の頭でも述べましたが、ネタバレは極力避ける事を意識しました。もちろん、多くのRTA/SpeedrunはNew GameからEndingまで通すのが多く、ストーリーを見てしまうのは避けられません。ですが、カットシーンやイベント、会話を飛ばして見せなければそれはストーリーがわからないも同然だと私は認識しています。時間を犠牲にしてでも、絶対にカットシーンは見せない、ということを第一に意識して臨んでいました。
そのせいで本番は私ほとんど喋れませんでしたね…(失態➁)。ずっと場を繋げていただいた27_kanさん、本当にありがとうございます。
さて、肝心の走りですが、かなり満足のいく走りでした。重たくなければ35分台、あるいは34分台出ていたくらいには速かったです。上手かったです。
無駄なセーフティーセーブが多かったり、安定ルートをとったりとチキンプレイはしていましたが、それ相応のタイムは出ていたかと思います。



セーフティーセーブが多かったのは重たかったからです。例えば、普段一発で行けるような区間でかなり時間がかかっていたのがいい例です。重たいとジャンプ⇒移動の感覚が変わってしまうので、かなり前のセーブ地点に戻されるよりかはセーフティーセーブの方が安全だと考え、そういったプレイスタイルをとっていました。

一方で、25分を過ぎたあたりの後半部分なんですが、かなり上手かったです。解説にもあった通りSorrow Bashという技がこのAll Skillsで一番難しい区間なんですが、たった3回でできたことが一番安心しました。
というか、この後1F技が頻繁に登場するのですが、全て一発で決めているので、本当に後半は魅せることができてよかったです。
最後の最後、Door Warpというタイトルの暗転から1F後に入口に入りなおすことで最終シーケンスまでスキップする技があるのですが、ここも一発で決めました。RiJの振り返り配信では
27_kan「いっつも練習だとここミスるのにDoor Warpなんで一発で決めちゃうのかなぁw 失敗前提で話してたのにぃ」
と叱られましたw
結果は37:57、16デスでした。
初めてのRiJ、オフラインイベントで良い走りができて良かったです。
最後に大失態をやらかしています。
観ていただいた皆様へ感謝のお礼をしていない(大失態③)。
練習部屋から出てきたときから後ろ一切振り返ってないんですよね。ソファに座ってた方も身近の方だったのに顔すら見ていない。本当に失礼。これは今でも引きずっています、本当に申し訳ございませんでした。
現地で、またオンラインで観ていただいた皆様、ありがとうございました!(Slow2)
あと、大事な宣伝を一つ忘れていました。
OriのTシャツの宣伝をしていない(失態④)。
なので今します。
oriのぬいぐるみ、Tシャツ等、fangamerにて販売しております!ゲームと一緒に手にとってみてはいかがでしょうか!
③全体を通して
オフラインで、人前でゲームを披露するということはKonami Arcade Championship 2012以来なので、10年ぶりでした。これはどういうイベントかと言いますと、音ゲーの大会です。当時めちゃくちゃ緊張しました。
時間が経ったし大丈夫かなと思ったらやはり緊張には抗えませんでした。それが大失態③と失態④に繋がりました。
ですが、緊張を言い訳に感謝を述べないのは本当にダメなので、ここだけはしっかりとしないとなと感じました。
そして、私はRTAイベントに参加できたこともそうですが、”チャリティーイベント”に参加できたことがとても嬉しかったです。最後のもかさんの挨拶が本当に心にきて、会場の一番後ろで泣いていました。
最後にこのチャリティについてお話させてください。
私もランの最後に「リスポーン数×1000円分寄付させていただきます」と述べましたが、言うかどうか悩んでいました。
最初に言ってしまうと、1リスポーン毎に「あっ1000円」などといったコメントが”””絶対に”””流れるからやめました。
そして、悩んだ理由としては、ゲームのプレイングが寄付額を左右すること、ゲームしなきゃ寄付しないの、と思われる恐れがあったからです。
寄付は無理にするものではありません。ですが、私はこのイベントを設けてくれた運営スタッフ・ボランティア、ゲームを作ってくれた製作者、見ていただいている観客、寄付先団体への感謝を込めて毎回寄付させていただいています。本当にありがとうございます。
これからも、RTA in Japanはじめチャリティーイベントを主催する団体様を応援していきます。
以上、ori DEのレポートでした!
雑記
5日間全日会場に入り浸りました。合計55時間いました。おそらく走者で一番滞在したんじゃないかなぁと思います。だって初めてのオフラインで楽しかったんだもん…。
11日は10:25に到着しました。他の方がすでに現地入りしていて、Twitterで写真をあげていて外観はわかっていたので問題なく探すことができました。
この時、事前に外で接種証明書と身分証明書を出しておけばスムーズに入場できました。運営の方ごめんなさい。

会場はめちゃくちゃキレイで広かったです。マスクもしっかりしているもので息苦しくなかったです。ただ装着の仕方がわからなく手こずったり、耳が痛くなったりしたので事前に調べておくべきでしたね。

5日間を通して、会場左側は席が空いていた印象がありましたね。走者・解説からは遠ざかりますが、ゲーム画面が目の前で独り占めできそうでした。
そして奥にいくとラウンジがありました。ゆったりスペース。

丸テーブルがいくつかとカウンター、壁際にはソファがずらっと並んでいました。言葉の通り、皆さんゆったりと過ごしていました。というか私も誰かしらとずーーーーーっと雑談していたような気がします。お話ししてくれた方ありがとうございました。
練習部屋は3つありましたが、私はPCゲームだったので一番奥の練習部屋を行ったり来たりしていました。スタッフ並みに出入りしてたと思います。

どうしてか。それはまだ挨拶していない方とお話ができそうかも、と思ったからです。コミュ障で話しかけにいくのめちゃくちゃ苦手ですので、練習終わった所を見計らって挨拶をする機会を伺っていました。
(またこいつ来てる…)とか思っていた方たくさんいたと思います、許してください…。
話すきっかけの一つとして、名刺はすごく有力だったと実感しました。名刺を受け取ってくれた方、交換してくれた方、ありがとうございます!

皆さんの名刺本当におしゃれで凄くて自分のが恥ずかしかったです。本当は名刺、作っていく予定はありませんでした。というのも、デザインこれから考えてー、描いてー、発注してー…とやってるとRTAの練習できなくなるからです。ですが、Twitterで皆さん作っているというのも見ていると、やっぱり作ろう!となり、8/5に超適当にTwitterアイコンと文字配置して発注しました。今度からはきちんと前もって調べて作っていきます…。
でも、無いよりかは良かったのかなと思います。フォローいただいた方々、ありがとうございます。

次回、年末のRTA in Japan 2022 Winterもnote placeで開催されるということで、何かの助けになれば幸いでございます。
● 宣伝 ●
oriシリーズの日本人向けサーバーをご用意しております!
RTA/Speedrunのことに限らず、どんなことでもいいのでお答えいたします!
こちら、後説で27_kanさんが宣伝していた通り、oriシリーズの並走会を企画しております!
対象タイトル
・Ori and the Blind Forest: Definitive Edition
・Ori and the will of the wisps
対象カテゴリについてはまだ決定しておりません。日程は2022/11月以降を予定しています。
また、oriシリーズのRTA/Speedrunってどういうものがあるの?といった方向けに、RiJ振り返り配信の後半で簡単にではありますが紹介していますので、一度見てみてください。
たくさんのご参加をお待ちしております!
以上、拙い文章でしたが、最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
