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【HSP】何も起きていないのに、なぜか落ち着かない。穏やかな日ほど身構えてしまう私の話【経験編】


最近の私は、特別な問題もなく、
毎日を穏やかに過ごせています。

朝起きて、ご飯を食べて、
やることを少し片づけて。

何か大きな出来事があるわけでもなく、
一日が静かに終わっていく。

以前に比べたら、ずっと平和な毎日です。

「最近、穏やかに過ごせているな」

そう思える日も増えてきました。

なのに──

そんな時ほど、心のどこかで、
こんなことを考えてしまうことがあります。

「……でも、また何か起きるんじゃないかな」

今は何もない。
嫌な連絡も来ていない。
誰かと揉めているわけでもない。
明日の予定にも、特別な心配はない。

それなのに、完全には力を抜けない。

まるで、静かな湖の水面を見ながら、
「このあと急に波が来るかもしれない」
と、身構えているような感覚。

何も起きていないのに、
何かが起こる準備だけはしている。

そんな自分に、
「どうして私はこんなに落ち着かないんだろう」
と思うことがありました。

今日は、そんな私の中で起きていたことを、
HSPの気質と心理学の視点から、
少しずつ紐解いてみようと思います😌💭


【穏やかな毎日の中に、なぜか「警戒心」が残っていた】

以前の私は、
心が休まる時間が少ない時期がありました。

何かが起きれば、そのことについて考える。
連絡が来れば、内容を何度も読み返す。

誰かの表情が少し違えば、
「怒っているのかな」
「何かしてしまったかな」と気にしてしまう。

そして、ようやく問題が落ち着いたと思ったら、
今度は、「嫌だな、次は何が起きるんだろう」と考えてしまう。

そんな日々を長く過ごしていると、不思議なことが起こります。

問題がなくなっても、心だけが以前の緊張を覚えているんです。

今は安全。今は大丈夫。

そう頭では分かっている。
それでも、何となく周囲を気にしてしまう。

スマホが鳴れば、少しドキッとする。

いつもと違う通知があれば、
「何かあった?」と確認したくなる。

家の中が静かでも、完全にリラックスできない。

そして、何も起きない日が続くと、
今度はこんな考えまで浮かんできます。

「こんなに平和なの、逆に怖いな」

自分でも、少し不思議でした。

穏やかな毎日を望んでいたはずなのに、
いざ穏やかになると、その平穏を素直に受け取れない。

まるで、わざわざ「次の悪い出来事」を探しているようでした。


【「何もない」が、不安になることがある】

ある時、ふと気づきました。

私は、
「何か悪いことが起きているから不安」
なのではなく、
「何も起きていない状態に、まだ慣れていない」
のかもしれない。

これまで、心が忙しくなる出来事が続いていた。

だから、何もない時間が訪れても、
「休んでいいよ」という感覚になれない。

むしろ、「今は大丈夫だけど、この先は?」
と未来を確認したくなる。

たとえば、旅行に行く前に、
何度も天気予報を見るように。
忘れ物がないか確認するように。
事故が起きないように、道を何度も調べるように。

実際には何も起きていないのに、
「もしも」に備え続けてしまう。

私の中では、それが日常になっていたのかもしれません。

だから、穏やかな日を過ごしている時でさえ、
心の片隅には、小さな見張り番が残っている。

「本当に大丈夫?」

「何か見落としてない?」

「このあと何か起きない?」

そんなふうに、厳しく周りを確認し続けていたんです。


【心理学で見る「まだ起きていないこと」への不安】

心理学には、『予期不安』という考え方があります。

これは、まだ起きていない出来事について、
「こうなったらどうしよう」
と先回りして不安になる状態です。

たとえば、明日の予定が何も問題なくても、
「失敗したらどうしよう」
「嫌なことを言われたらどうしよう」
「体調が悪くなったらどうしよう」

と考えてしまう。

実際に起きた出来事ではなく、頭の中で作った未来に、心が反応している状態です。

そしてHSP傾向のある人は、
周囲の変化や自分の感情を細かくキャッチしやすいぶん、まだ起きていないことまでいろいろな可能性を想像してしまうことがあります。

もちろん、
「HSPだから必ず予期不安が強い」
ということではありません。

ただ、普段から周囲をよく観察する人ほど、
「もしこうなったら…」というシミュレーションを重ねやすい面はあります。

さらに、過去に強いストレスや緊張を経験していると、脳は、「次に危険が来ないか」を確認することがあります。

これは、自分を守るための仕組みでもあります。

一度大きな揺れを経験したら、
しばらく地面の揺れに敏感になるように。

以前の経験があるからこそ、
「また起きないかな」と確認する。

つまり、今の自分が感じている不安は、
現在の出来事だけから生まれているとは限らないんです。

過去の経験と、未来への想像。

その二つが重なって、
「何もないのに落ち着かない」
という感覚を作っていることがあります。


【心が「安全」を理解するまでには時間がかかる】

私は、ここが一番大切だと思っています。

頭では、「今は穏やかだ」と分かっている。

でも、心の感覚は、すぐには切り替わらないことがある。

長い間、緊張することが当たり前だったなら、
リラックスすること自体が、少し落ち着かなく感じることもあります。

だから、
「何も起きていないのに不安になる」
という自分を見つけた時、

「また不安になってる」
と追い込むより、
「ああ、まだ警戒する癖が残っているんだな」
くらいに捉えてみる。

私は、そのくらいの距離感がちょうどいいのだと思うようになりました。


【「何か起きるかも」を、今ここに戻してあげる】

では、そんな時にどうしたらいいのでしょうか。

私が最近意識しているのは、
未来の答えを探すのではなく、
「今」を確認することです。

「この先、何か起きるかもしれない」
と思ったら、

一度だけ、今の事実を確認します。

今、心が苦しくなるような連絡は来ている?
今、誰かと問題が起きている?
今、何か対処しなければならないことがある?

もし答えが、「特にない」なら、
それ以上未来を予測しなくてもいい。

「今は何も起きていない」そこまで戻ってくる。

それだけでも、少し呼吸がしやすくなることがあります。

【「平和な日」を疑わずに過ごしてみる】

もう一つ、最近の私が大切にしていることがあります。

それは、何も起きなかった一日を、そのまま終えること。

以前なら、「今日は何もなかった」と思うと、

どこか物足りないような、
不安なような気持ちになることもありました。

でも、今は少し違います。

何も起きなかった。
誰とも揉めなかった。
嫌な連絡もなかった。
大きな問題もなかった。


それなら、それで十分だったんです。

何も起きない日は、
「何かが起きる前の時間」ではありません。
それ自体が、ちゃんと一日です。

美味しいものを食べた。
好きな音楽を聴いた。
少し眠れた。窓から空を見た。

そんな小さな出来事だけで終わってもいい。

毎日がドラマのように動いていなくても、
人生はちゃんと進んでいたんです😌🌱


【不安を消すのではなく、「今は大丈夫」を増やしていく】

不安にならない自分を目指すと、また苦しくなってしまいます。

だから私は、
「不安をなくさなきゃ」と、無理に考えないようにしています。

代わりに、「今は大丈夫だった」という経験を、
少しずつ積み重ねていく。

今日も何も起きなかった。
眠る前まで穏やかだった。
朝になっても問題はなかった。


また一日、無事に終わった。

そういう経験が増えていけば、少しずつ、
「何も起きない時間」を、信じられるようになるかもしれません。

安心というものは、突然やってくるものではなく、こうした小さな体験の積み重ねから、少しずつ育っていくものなのだと思います。


【穏やかさに、まだ慣れていないだけかもしれない】

今の私は、以前よりも穏やかに暮らせています。

それでも時々、
「このまま何も起きなかったらいいな」
と思う一方で、
「でも、また何か起きるんじゃないかな」
と身構えてしまう。

そんな自分がまだいます。

けれど、最近はその感覚が出てきても、
少しだけ立ち止まれるようになりました。

「あ、また未来を先取りしてる」そう気づく。

そして、今いる場所を見渡す。

今日の部屋。今日の空気。今日の自分。

特別なことはなくても、今ここには、
ちゃんと平穏がある。

もしかしたら私は、
「安心できない」のではなく、
安心していても大丈夫だという感覚を、これから覚えている途中なのかもしれません。

【まとめ──何も起きない日は、幸せの途中ではなく幸せそのもの】


私たちは、何かが起きた時に、
「今日という日」を強く意識します。

嬉しいことがあった日。
悲しいことがあった日。

大きな変化があった日。

でも、何も起きなかった日は、つい記憶に残りにくい。

だからこそ、私は最近、何もなかった一日を、
少しだけ大切に眺めるようになりました。

今日も、大きな問題はなかった。
誰かを傷つけることも、傷つけられることもなかった。

ただ、普通に一日が終わった。

それは、退屈なのではなく、
とても静かな安心なのかもしれません。

もし今、何も起きていないのに、
「このあと何かあるかも」と心が身構えている人がいたら。

まずは、未来のことを解決しなくても大丈夫です。

今日の自分が、今日を無事に過ごせたこと。
その事実だけを、そっと確認してみてください。

明日のことは、明日の自分が迎えに行けばいい。
まだ来ていない出来事まで、今日の自分が背負わなくてもいい。

穏やかな日を、「嵐の前かもしれない」と疑うのではなく、「今日は穏やかだった」と受け取れる日が、少しずつ増えていきますように。

そしていつか、何も起きない夜に、
「何もないって、こんなに幸せなんだな」
と、心から思える日が来ますように🥲🌙


本日も、ここまで読んでくださってありがとうございました☺️

もしかすると、今日この記事を開いたあなたも、
「どうして自分は、こんなに先のことを心配してしまうんだろう」
そんな気持ちを抱えていたのかもしれません。

でも、ここまで読んでくださったということは、
きっとあなたは、自分の心をちゃんと見ようとしているんだと思います。

それだけでも、十分に大切なことです。

人生には、何かを乗り越えた日だけではなく、
何も起こらなかった日もあります。

誰にも褒められなかった日も、
特別な出来事がなかった日も、
ちゃんとあなたの時間です。

今日という一日を終えられたなら、それだけで、
ひとつの小さな花丸をつけてあげてください。

もし夜になって、また少し不安になったら、
「明日のことは、明日の私に任せよう」
そんなふうに、今日の自分をそっと休ませてあげてください😴

あなたの毎日に、
「何も起きなかったけれど、なんだか幸せだった」
と思える夜が、これから少しずつ増えていきますように。

そして、安心して眠れる日が、
一日でも多く訪れますように🕊📨

本日も最後までありがとうございました☺️✨️
また次回の投稿まで〜🙌                ふるっぴ🌼*・


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星乃 ふるり💫|ADHD×ポンコツうつチャン💠*·̩͙𓈒𓂂𓏸 今は体調の関係で、ゆっくりとしたペースで生活しています。 無理のない範囲で、応援してもいいよと思っていただけたら、とても嬉しいです😌✧*。