【一次感情、二次感情】泣いてばかりいたけど、本当は怒っていた話💣💥【経験編】
浮気が発覚してから、
私はたくさん泣いた。
夜も眠れなくなって、
ご飯も食べられなくなって、
本当に毎日苦しくて、
ただただ悲しいんだと思っていた。
「なんで私じゃダメだったんだろう」
「私のどこが嫌だったのかな」
そんなことばかり考えていた。
彼を責めるより、
自分を責めていた。
だからずっと、
自分は深い悲しみの中にいるんだと思っていた。
でもある日──
心理学の本を読んでいて、
ハッとした言葉があった。
「悲しみの奥には、怒りが隠れていることがある」
という言葉だった。
その瞬間、
胸の奥で何かが動いた。
私は本当に悲しいだけだったんだろうか?
もしかして、
ずっと認められなかった感情が、
そこにあったんじゃないだろうか?
今振り返ると、
私は悲しかった。
もちろん悲しかった。
でもそれだけじゃなかった。
本当は、
怒っていたんだ。
裏切られたことに。
嘘をつかれたことに。
大切にされなかったことに。
そして、
苦しんでいる私を見ても、
何も変わらなかったことに。
だけどその時の私は、
その怒りを感じることができなかった。
だから全部、
悲しみに変わっていたんだと思う。
【私はずっと、怒っていないと思っていた】
私は小さい頃から
『怒っている人』人が苦手だった。
怒鳴る人。
感情をぶつける人。
不機嫌を隠さない人。
そういう人を見るたびに、
「私はああなりたくないな」
と、どこかで思っていた。
だから、
自分が怒っているなんて、
考えたこともなかった。
悲しい。苦しい。
寂しい。傷ついた。
そんな感情は分かる。
でも、
「怒り」だけは自分にはないと思っていた。
でも少し冷静になったある日、
ふと自分の心の奥が見えた。
その時、こんな言葉が浮かんだ。
なんで私ばっかりこんな思いをしなきゃいけないの?
その瞬間、
少しだけ驚いた。
だってそれは、
悲しみじゃなかったから。
悔しかった。
許せなかった。
理不尽だと思っていた。
本当はずっと、
傷ついただけじゃなく、
怒っていた。
でも私は、
その怒りを感じることを、
どこかで禁止していたんだと思う。
怒るのはよくないこと。
怒ったら嫌われる。
怒る私は醜い。
そんな思い込みがあったから。
だから怒りは表に出られず、
代わりに悲しみになっていた。
今振り返ると、
私は悲しみの中で泣いていたんじゃない。
行き場を失った怒りの中で、
泣いていた部分もあったんだと思う。

【悲しみの奥に、怒りが隠れていることがある】
心理学では、
感情には
「一次感情」と「二次感情」
があると考えられている。
一次感情は、
最初に湧き上がる本能的な感情だ。
例えば、
* 怒り
* 恐怖
* 悲しみ
* 喜び
など。
一方で、
二次感情は、
一次感情を感じた後に生まれる感情。
分かりやすく言うと、
本当の感情を守るために、
心が上からかぶせる感情だ。
例えば、
小さな子どもが転んだ時。
本当は怖かったのに、
怒って地面を叩くことがある。
あるいは、
本当は傷ついたのに、
怒りとして相手を責めてしまうこともある。
逆のパターンもある。
本当は怒っているのに、
怒ることが許されない人は、
その怒りを悲しみに変えてしまう。
私はまさに、こっちだった。
本当は、
怒っていた。
裏切られたことに。
嘘をつかれたことに。
私だけが苦しんでいたことに。
でも、
その怒りを感じることができなかった。
だから全部、
悲しみに変わっていた。
泣いていた。
自分を責めていた。
価値がないんだと思っていた。
今振り返ると、あの頃の私は
悲しみだけで泣いていたんじゃない。
行き場を失った怒りを抱えながら、
泣いていたんだと思う。
そして厄介なのは、
怒りを抑え込んだ感情は、
消えるわけじゃないということだ。
感じることを禁止されただけで、
心の奥には残り続ける。
だから何年経っても苦しい。
何度も思い出す。
何度も傷つく。
私がずっと手放せなかった苦しさの一部は、
彼への未練じゃなかった。
本当は怒っていたのに、
怒ることを許せなかった苦しさだったのかもしれない。
【なぜ私は、怒れなかったのか】
今なら思う。
冒頭にも書いた通り、
私は怒っている人が苦手だった。
不機嫌な人。
イライラしている人。
怒鳴る人。
そういう人が近くにいるだけで、
身体が緊張した。
胸がざわざわする。
何か悪いことが起きそうな気がする。
相手が何も言っていなくても、
表情や仕草だけで分かってしまう。
少し眉間にしわが寄っただけで、
声のトーンが少し変わっただけで、
空気の変化が伝わってくる。
まるで、
見えない電気が流れているみたいに。
だから私は、
怒りという感情そのものに、
強い苦手意識を持っていた。
そして幼少期の虐待。
暴力、怒鳴り声。
大きな怒鳴り声を聞くと、
今でも身体が縮こまる。
心臓がドキッとする。
その反応を見るたびに、
きっと昔の私は、
怒りを「怖いもの」としてずっと学習したんだろうなと思う。
心理学では、
幼少期に繰り返し強い怒りや叱責を経験すると、
怒りそのものを危険信号として認識することがあると言われている。
すると脳は、
怒りを感じることも、
怒りを向けられることも、
どちらも避けようとする。
私もそうだった。
怒る人が嫌だった。
だから、
怒る自分にもなりたくなかった。
怒るのは悪いこと。怒るのは迷惑なこと。
怒ったら嫌われる。怒ったら空気が悪くなる。
そんな思い込みが、
いつの間にか心の中にできていた。
だから私は、
怒りを感じた瞬間に、
無意識に別の感情へ変えていたのかもしれない。
悲しみに。自己否定に。
「私が悪かったのかな」という反省に。
本当は、
傷ついたから怒っていた。
本当は、
理不尽だったから怒っていた。
本当は、
裏切られたから怒っていた。
でも私は、
その怒りを感じることを、
自分に許していなかった。
だから怒りは外へ出られず、
何年も心の奥に閉じ込められたままだったんだと思う。
【怒りは悪者じゃなかった】
長い間、
私は怒りを悪い感情だと思っていた。
怒る人が苦手だった。
怒鳴り声が怖かった。
機嫌の悪い人を見るだけで、
身体が緊張した。
だから、
怒らない人でいたかった。
優しい人でいたかった。
穏やかな人でいたかった。
そうやって生きてきた。
でも心理学を学ぶ中で、
少しずつ見方が変わった。
怒りは、
誰かを傷つけるために存在する感情じゃなかった。
【怒りは「境界線」を守る感情】
心理学では、
怒りは自分の境界線(バウンダリー)が
侵害された時に生まれる感情だと考えられている。
本来の怒りは、
「それ以上入ってこないで」
「それは嫌だった」
「私は傷ついた」
を教えてくれるサイン。
つまり怒りは、
自分を守るための感情だった。
例えば、
無理なお願いをされた時。
大切に扱われなかった時。
約束を破られた時。
本当は心のどこかで、
「嫌だな」
「悲しいな」
「やめてほしいな」
と感じている。
その感覚を知らせるために、
怒りは現れる。
でも私は、
そのサインをずっと無視していた。
【怒りを感じる前に、自分を責めていた】
浮気された時もそうだった。
本当なら、怒ってよかった。
傷ついたと叫んでよかった。
裏切られて悲しかったと伝えてよかった。
でも私が最初に向けたのは、
相手への怒りじゃなかった。
自分への責任追及だった。
「私が悪かったのかな」
「もっと可愛ければ違ったかな」
「私が我慢すれば戻ってくるかな」
怒る代わりに、自分を責め続けた。
今思う。
あの時の私は、
怒りを感じる資格すら
自分に与えていなかったんだ。
怒ることは悪いこと。
怒ったら嫌われる。
怒ったら見捨てられる。
そんな思い込みが、心の奥にあったから。
でも本当は、
怒りは悪者じゃなかった。
怒りは、
「あなたは傷ついたんだよ」
「それは嫌だったんだよ」
「我慢しなくてよかったんだよ」
と教えてくれる感情だった。
私はようやく、そう思えるようになった。

【怒りを認めたら、少しだけ楽になった】
怒りに気づいてから、
何かが劇的に変わったわけじゃない。
今でも私は、
怒ることが得意じゃない。
嫌なことがあっても、
すぐには言葉にできない。
でも、
以前より少しだけ、
「私は今、傷ついているんだ」
と認められるようになった。
悲しい。苦しい。寂しい。
そう思った時に、
その奥にある感情を
見に行けるようになった。
すると時々、
「本当は嫌だった」
が見つかる。
──浮気された時
私は独りで、ただずっと泣いていた。
自分を責めていた。
でも本当は、傷ついた。悲しかった。
そして、
とてつもなく、腹が立っていたんだ。
大切にしていた関係を壊されたこと。
嘘をつかれたこと。
苦しんでいるのに向き合ってもらえなかったこと。
本当は、怒ってよかった。
傷ついたなら、怒ってよかった。
怒りは、
誰かを攻撃するための感情じゃない。
「私は大切に扱われたかった」
という願いを教えてくれる感情だ。
だから今、
もし泣いてばかりいる人がいたら、
少しだけ自分に聞いてみてほしい。
「私は今、何に傷付いていて、何に怒っているんだろう?」
と。
その答えの中に、
置き去りにしてきた自分の気持ちが
眠っているかもしれない。
怒りは悪者じゃない。
あなたを守ろうとしていた、
心からのサインだったんだと思います😌️📝
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました🥹🌷
簡単な事のようなのに
「怒っていた」と気づくまでに、本当に長い時間がかかりました。
でも気づけた今は、あの頃の自分をもう少し優しく見られる気がします。
泣くことしかできなかった日々も、ちゃんと意味があったんだと思っています。
同じように、悲しみの奥に何かを隠してしまっている人に、届きますように☺️
では、また次回の投稿まで🙌 ふるっぴ🌼*・
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無理のない範囲で、応援してもいいよと思っていただけたら、とても嬉しいです😌✧*。