見出し画像

【号外!】日ハム2軍が恵庭市に移転決定!

エスコンより広い「新ファームのまち」が、2030年に動き出す

2026年7月2日、北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地が、千葉県鎌ケ谷市から北海道恵庭市へ移転することが発表されました!

開業目標は2030年。これは単なる「2軍球場の引っ越し」ではありません。球場、練習環境、育成機能、商業、住宅、地域交流を一体で考える、新しいまちづくりのスタートです。

この記事の要約

·       ファイターズ2軍本拠地の移転先は恵庭市に決定し、2030年の移転・開業が目指されています。

·       新ファーム施設は5000席規模の屋外球場を中心に、住宅や商業地も含む開発が想定されています。

·       開発規模はFビレッジ約32ヘクタールの約3分の1程度、すなわち約10ヘクタール前後が一つの目安とされてきました。エスコンフィールド単体の敷地面積5ヘクタールと比べると、約2倍のスケールです。

·       恵庭は新千歳空港と北広島の間にあり、1軍と2軍の連携、選手移動、道外遠征のしやすさで大きな強みがあります。

·       地元経済、住宅需要、交通、観光、子どものスポーツ環境まで、恵庭の未来を押し上げる可能性があります。

ついに決まった。ファイターズ2軍の新天地は恵庭

北海道日本ハムファイターズは、2025年7月にファーム施設を北海道へ移転する意向を表明しました。その後、札幌市、北広島市、恵庭市、江別市、千歳市、苫小牧市などが候補となり、最終的に江別・恵庭・苫小牧の3市へ絞り込まれました。

そして2026年7月2日、移転先は恵庭市に決定。球団は2030年の移転を目指すとしています。恵庭市民にとっては、長く続いた誘致活動が最高の形で実った瞬間です。5万筆を超える署名、市民・経済界・行政・議会による応援が、ついに大きな結果へつながりました。

「エスコンより広い」は大げさではない

ここで注目したいのが、新ファームの開発規模です。

エスコンフィールドHOKKAIDO単体の敷地面積は、公式情報で5ヘクタールです。一方、新ファーム施設については、これまで「Fビレッジの3分の1程度」の面積が想定されてきました。Fビレッジ全体は約32ヘクタールなので、単純計算では約10.7ヘクタール。つまり、新ファームの開発予定地は、エスコンフィールド単体の約2倍に達するイメージです。

もちろん、これはFビレッジ全体より広いという意味ではありません。比較対象はあくまでエスコンフィールド単体です。それでも、2軍施設として考えれば相当な規模。球場だけを建てて終わりではなく、練習施設、選手育成、来場者向けサービス、住宅、商業、地域交流までを含めた「新しい街区」が視野に入っていることが分かります。

5000席の屋外球場+住宅+商業地

公開情報では、新ファームは5000席規模の屋外球場を中心に、住宅や商業地の整備も検討されています。これは従来型の「二軍球場」とは明らかに違います。

試合を見る場所だけではなく、選手が育ち、子どもがスポーツに触れ、市民が日常的に立ち寄り、企業が新しい事業を始める場所になる。いわば「育成版Fビレッジ」です。

2軍は、未来のスターが最初にプロとして成長する場所です。そこへ地域の子どもたちが足を運び、選手の練習や試合を身近に感じられる。恵庭から1軍へ、恵庭から侍ジャパンへ、恵庭から世界へ。そんな物語が現実になる可能性があります。

恵庭の立地は、ファーム拠点として強すぎる

恵庭の最大の武器は、やはり立地です。

恵庭市は札幌市と新千歳空港のほぼ中間にあり、北広島市のFビレッジにも近い。1軍と2軍の選手入れ替え、首脳陣やスタッフの移動、道外遠征、家族や関係者の往来を考えると、この位置は極めて合理的です。

候補地として報じられてきた西島松地区は、JR恵み野駅と島松駅の間に位置し、国道36号や高速道路、新千歳空港、Fビレッジへつながる動線の中にあります。恵庭は「空港に近い」「1軍に近い」「札幌にも近い」を同時に満たす、北海道でも珍しい場所です。

ファームは若手選手だけの場所ではありません。故障からの復帰を目指す主力選手、調整中の投手、外国人選手、スタッフ、スカウト、家族、メディアも動きます。移動負担の軽さは、そのまま競技力と運営効率につながります。

経済効果は「球場の売上」だけでは終わらない

民間の調査では、新ファーム施設がもたらす経済効果は2000億円を超える規模と試算されています。もちろん、これは長期的・広域的な効果を含む推計であり、すべてが恵庭市内に落ちるわけではありません。

それでも、期待できる波及は非常に大きいでしょう。建設、道路・上下水道、飲食、宿泊、交通、物販、警備、清掃、イベント、広告、住宅、教育、スポーツ教室。試合開催日だけでなく、日々の練習と運営によって人とお金が動き続けます。

特に恵庭は、もともと札幌圏の住宅都市でありながら、花のまち、道と川の駅「花ロードえにわ」、はなふる、えこりん村など観光資源も持っています。新ファームと既存の観光・商業を結び付ければ、「試合を見る」「花を見る」「食べる」「泊まる」「住む」が一本の線になります。

恵み野・島松エリアはどう変わるのか

新ファームが西島松地区を中心に具体化するなら、恵み野駅と島松駅の間は、恵庭の新しい成長軸になる可能性があります。

駅から球場へのアクセス、道路整備、バス路線、歩行者動線、自転車ルート、駐車場、周辺店舗、住宅開発。来場者が増えれば、駅の機能や周辺商業への期待も高まります。

ただし、現時点で具体的な駅改修、快速停車、道路整備、商業施設の内容まで確定したわけではありません。ここは期待と事実を分けて見る必要があります。とはいえ、これだけ大規模な開発が進めば、交通や都市計画の議論が加速するのは自然です。恵庭の北側が大きく動き始める。そこは間違いありません。

「2軍」という言葉では小さすぎる

今回のニュースを「日ハム2軍が来る」で終わらせるのは、あまりにももったいないと思います。

ファイターズが目指しているのは、世界に誇れる人材育成拠点です。選手を育てる。子どもを育てる。指導者を育てる。地域企業を育てる。新しいファンを育てる。

エスコンフィールドが北広島の風景を変えたように、新ファームは恵庭の風景を変える可能性があります。しかも今回は、完成した施設を受け入れるだけではありません。球団と地域が一緒に、どんな場所にするのかをこれから作っていく段階です。

恵庭市にとって、これは数十年に一度のビッグプロジェクトです。市民の側も、ただ完成を待つのではなく、飲食、観光、教育、交通、文化、クリエイター、地域メディアなど、それぞれの立場から参加できます。

2030年、恵庭から未来の主力が育つ

2030年。新しい球場で若手選手が汗を流し、子どもたちがスタンドから声援を送り、試合後には市内の店へ人が流れる。練習を終えた選手が街を歩き、地域イベントに参加し、恵庭の名前が全国ニュースで繰り返し呼ばれる。

そんな未来が、もう単なる誘致の夢ではなくなりました。

日ハム2軍、恵庭市へ。

これはゴールではありません。恵庭の新しい時代のプレーボールです。

参考にした主な公開情報

·       北海道日本ハムファイターズ/ファームに関する会見・公式発表(2026年7月2日)

·       HTB北海道ニュース「ファイターズ2軍本拠地の移転先が恵庭市に決定」(2026年7月2日)

·       HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE公式サイト(Fビレッジ約32ヘクタール、エスコンフィールド敷地面積5ヘクタール)

·       UHB北海道文化放送(5000席規模の屋外球場、住宅・商業地整備、経済効果に関する報道)

·       恵庭市・恵庭市日本ハムファイターズ新ファーム施設誘致期成会の公表資料

·       三菱UFJリサーチ&コンサルティング「ファイターズファーム施設誘致がもたらす統合的価値評価レポート」

※本記事は2026年7月2日時点の公開情報をもとに作成しています。開発面積、施設配置、交通整備、住宅・商業計画、開業時期等は今後変更される可能性があります。

いいなと思ったら応援しよう!

フタバドットスタジオ よろしければ応援お願いします! いただいたチップは活動費に使わせていただきます!