見出し画像

上手に相談していい関係を築いていく方法

相談の後を大切にするといい関係を築きやすくなります。
なぜなら、相談を受けた人はその後どうなったのかが気になっています。その人へ進捗や結果をお知らせすると、その人は安心します。そして、また次の相談にも乗ってくれるようになるのです。

社会に出ると
「何かあったらすぐ言えよ」
「決まったことがあったらすぐ知らせてよ」
「なに悩んどんねん、早よ言え」
と言われます。

もう少し普通の言葉に直しますと
「何か問題が起こったら、すぐに報告すること」
「決まったことは、すぐに連絡してください」
「悩みごとは1人で抱えないで、すぐに相談しなさい」
と言われます。

報連相と言われているものですね。

報告と連絡と相談をしっかりすることが大切ですと社会に出た時に習いました。

報連相と聞いて
とにかくまずは「報告」だ。
まずは報告、まずは報告、
そう自分に言い聞かせていました。

けれども、報告して、しかられることがよくありました。

なぜ?

上司からは
「なぜもっと早く報告しないんだ!」
と言われることが度々。

自分の中では問題が起こったらまずは「報告」
それから、何をしたらいいかわからないけど「連絡」
最後に「相談」すると思っていました。

それなのに、なぜいつも怒られるのか不思議でした。

問題が起こったことを報告して、相談したら、解決策を教えてもらえるものと思っているのに、どうもそれが間違っている感じなのです。
どこが間違っているのか、全然わからないまま時間が流れました。

あなたはどこが変なのかわかりますか?
もし私と同じようにわからないのなら、ぜひこの続きを読んでみてください。


私は、同じ職場に後輩が入社してきてから、相談されることが増えました。
増えたのではないですね。新人の時に相談されることは無かったので。
後輩ができて、相談されることが始まったと言ったらいいのですかね。


相談される側になって初めて気付いたことがあります。
相談されたら、その先がとても気になるのです。
「うまくいったのかな」
「失敗してないだろうか」
そんな心配をしてしまいます。

数日して、風の頼りで、その後輩はうまく成約まで辿り着いたと知りました。

良かった、うまくいって。と思いながら、どこかいい気分にはなれませんでした。


部下を持つようになると、日々相談されるようになります。相談を受けたら、やっぱりその先が気になります。その先を聞かせてくれないと、イライラしてくるのです。

それで、わかりました。


報連相は順番じゃなかったんだと。

私は

1に報告
2に連絡
3に相談

だと、ずっと思っていたのです。


でも、
相談を受ける立場になると、全く逆だったと気づいたのです。


何かを始める前に「相談」をする

相談する側の立場から見てみます。
相談は、今考えていることが、正しいのか?を質問したり、
もしかしたらやってはいけないことをすることにならないか、を聞いてみたり、
前例はないかなど、自分で調べたり考えたりしても解決しないことを、相談すると思います。

例えば、営業だったら、新しい商談をするにあたって、取り組み方を相談したりします。


そして、得られた答えを持って次へ進みます。
相談相手がいいと、いい回答をもらえるので、お礼を言って立ち去ります。


相談で得られたことを参考にして、次にどうするのかを決めます。
そして、それが決まった時、
この時に、相談者へ、次の予定を「連絡」します。
まだ、やってないけど、これからする予定のことを伝えておきます。

例えば、営業だったら、今週末にお客さんのところへ行くことにしました。
その時までに準備しておくのは、これとあれです。
と言う具合に決めたことを事前に話しておきます。


そして、実践した結果、どうなったのかを「報告」します。
それがいい結果であれ、悪い結果であれ、実践したことが大切で、その結果どうなったかの事実が大切です。
相談した人へ、その報告をします。

例えば、営業だったら、商談の結果を報告します。準備して行ったもので足りたのか。その準備物は役になったのかなど、実践の結果を話します。


相談を受けた人からすると、
「相談」されて、「連絡」を受けて、「報告」を聞くと、
結果が良かっても悪かっても全体の流れがわかるので、相談に乗って良かったと思えます。

そして、次に相談されたら、もっといい回答をしてあげようと考え始めるのです。


この流れがわかってから私は、社内のあちこちで相談をするようにしました。
簡単にわかりそうなこと、小さなことほど、相談するようにしました。

相談に乗ってくれた人には丁寧にお礼を言い

その後を連絡し、

結果を報告します。

そうすると、
「いつも丁寧ですね。ありがとう」
と逆にお礼を言われることもありました。

それを続けていると、何かあった時に相談に乗ってもらえる味方が増えていきました。


「報連相は相連報だ」と思うようにしています。



これの応用になりますが、
突然問題が起こったら
1。まず報告

あれ、順番が逆になるかもと思いましたが、

報告してすぐに相談に続けます。
そして進め方を連絡して
結果を報告
この繰り返しです。

「報告」→「相談」→「連絡」→「報告」

となるだけで、やっぱりおんなじようになりました。


もう一つ、
年下の人に相談して、連絡も報告もきちんとすると、より良い関係を築けました。
年上の人は、報告を受けて当然と思っている人も多いのですが、年下の人に相談して連絡・報告をすると驚かれます。けれど、相談相手に年上も年下もないので、相談に乗ってもらったわけなので、連絡・報告は同じようにするようにしています。いや、年下ほど、もっと丁寧にするように心がけています。



上手に相談していい関係を作る方法は

「相談」の後に、「連絡」と「報告」を丁寧に行う

でした。



試しに、誰かに小さな相談をしてみてください。
きっと仲良くなれます。


いいなと思ったら応援しよう!