世界半周の旅 僕の見たカンボジア
カンボジア(シェムリアップ)に着いてすぐに乗った観光客メインのバス(20人乗りくらいのバン)
出発してしばらくすると、バスの前方にあるモニターに映像が流された。クメール・ルージュによる虐殺のドキュメンタリー映像。
めちゃ陽気な男性ガイドが「ようこそ!カンボジアへー!」と言ってる中、一気に車内が重い空気になった。
ポル・ポト率いるクメール・ルージュによる大量殺戮などが行われていたそう遠くない過去。
「うまく写真を撮れたら持って帰ります。うまく地雷を踏んだらさようなら。」
と言い残してクメール・ルージュの拠点になっていたアンコールワットに一人乗り込んで、その後消息をたった日本人カメラマン、一ノ瀬泰造。
彼の墓に行った。
墓は綺麗に手入れされていて、地元の子供たちがどこからかやってきて、線香をあげてほしいと僕に線香をくれた。
カンボジアでは働く子供たちをよく見かけた。 遺跡の案内をする少年や、花を摘んで花冠を作り売り歩く少女。
1ドル稼ぐのに大変だけど、お母さんが持たせてくれた弁当のおかずを僕に分けてくれた。
そんな働く子供たちの中に、アクセサリーを作っている少年がいる。
美しい金属のアクセサリー。
素材は銃弾。
銃弾を溶かして、それをアクセサリーにしている。
悲しい過去の遺物を平和の象徴である鳩に作り変えている。
日本の無邪気な子供たちと、ここで生きるために稼ぐ子供たちが、将来手を取り合っていくには僕たち大人はどうしていけばいいんだろう。
これらは僕がフェアトレードの品を扱おうと思ったきっかけになった体験。
仲良くしたいね。
他人は鏡 じいちゃんの教え。 世界共通。
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2025追記
クメール・ルージュ(Khmer Rouge)
1975年から1979年までカンボジアを支配した極端な共産主義政権で、正式にはカンボジア共産党(クメール労働党)の武装組織。
リーダーはポル・ポト(Pol Pot)。
わずか4年間で国民の約1/4(170〜200万人)が命を落とした。
処刑、拷問、強制労働、飢餓、医療放棄などが原因。
最も有名な処刑場はキリング・フィールド(Killing Fields)として今も多くの人が慰霊に訪れている。
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