小2からひろつるメソッドを試した家庭が、もちたんとDuolingo ABCにたどり着いた理由
【効率の学び】迷いまくりの英語学習 | Future Family Project 航海ログ
英語教育に「正解」はあると思うけどパパは知らない。
だから、失敗と試行錯誤の記録なら残せる。
5人娘の家庭で迷走する、今の英語学習の話をする。
【現場】第一章:ひろつるメソッドという挑戦
長女が小2のとき、ひろつるメソッドを始めた。
廣津留真理氏が考案したこのメソッドは、「文法なし・和訳なし・書き取りなし」で音読から英語を直接インプットする学習法だ。著者の娘・廣津留すみれさんが塾なし・留学なしでハーバード大学に現役合格・首席卒業した実績で話題になっていた。
理論は明快で、実績も本物だ。
ところが、実際にやってみると親が大変だった。
毎週50単語の暗記、英語絵本の音読、英検形式の問題を解く——という課題をこなすには、親が横で伴走しながら「音読できているか、わからない単語を読んであげる」を、し続ける必要がある。「1日10分」と書いてあったが、実際には50単語を読んで問題を解くだけで30〜60分かかった。 5人の育児・家事・仕事の隙間に、毎日1時間の伴走を確保することはつらかった。
うちの問題だ。 ひろつるメソッドの設計が悪いのではない。
それが正直な評価だ。
ただ、英語は積み重ねだということは身に染みている。来月は長女の英検がある。横で一緒に頑張るつもりだ。
【発見】第二章:もちたんという転換点
英語学習から受験勉強に切り替えてから最近、ママがもちたんを見つけてきた。
もちたんは「モチベーションを科学した」英単語アプリだ。全国のプレイヤーとリアルタイムで50秒英単語バトルができる対戦モードと、草原・雪国・砂漠を旅しながら単語を覚える冒険モードの2本立て。最先端AIがプレイヤーの単語力を測定して、最速で成長できるカリキュラムを自動生成してくれる。
そして完全無料(広告あり)。うちでは家族6アカウントを作り、全員分のPremiumに登録して広告なしで使っている。
決定的に違ったのは、子供たちが自分でやり始めたことだ。
ひろつるは親が設計して子供に届ける学習だった。もちたんは子供が自分でゲームとして選ぶ学習だった。この違いは大きい。
今は五女(3歳)以外の4人が、ちょっとずつ続けている。英検・中学英語・高校英語とコースが分かれているので、年齢差のある5人娘にそれぞれ合ったレベルで使える設計も助かっている。
目標は小学生のうちに英検3級。あとは本人のやる気次第だ。
【考察】第三章:Duolingo ABCという新しい入口
もちたんを回しながら、下の子たちには別のアプローチが必要だと気づいた。
もちたんは英単語の暗記が中心で、ある程度英語の基礎がある子には向いている。でも3歳・5歳には早い。そこで最近始めたのがDuolingo ABCだ。
Duolingo ABCは3〜6歳向けのフォニックス学習アプリ。フォニックスとは、英語のスペルと発音の関係を学ぶ音声学のことで、英語圏の子どもたちが最初に学ぶ「英語の読み方の法則」だ。
たとえば「B」は「ビー」ではなく「ブッ」と発音する。「バナナのブ」として音とイメージをセットで覚える。このルールを体に入れておくと、初めて見る単語でも自分で発音を類推できるようになる。
このアプリの特徴は3つ:
1. 完全無料・広告なし 子供が使うアプリに広告が入るのは困る。Duolingo ABCは一切ない。
2. 3歳から始められる 文字のなぞり書きや音とイラストのマッチングなど、指先でできる直感的な操作設計。五女でも一人で進めようとする。
3. 親の英語力は不要 オールイングリッシュで進むが、UIがシンプルで何度かやれば子供が自分で進められる。
【余韻】
親も英語が得意なわけじゃない。ぶっちゃけ苦手で仕事でも苦労してる。
だから一緒に学ぶしかないと思っている。もちたんは親もやる。Duolingo ABCは一緒に画面を見る。そうやって「英語が分からなくて当然」という空気ではなく、「英語を日常的にふれる家族」という空気を作ることが、今できる最大の教育投資かもしれない。
正解はまだわからない。でも今日もちょっとずつ、続けている。
800年後の子孫へ。
2026年春、ある家族は3歳から11歳まで5人の娘に英語を学ばせようとしていた。
まだ答えは出ていなかった。それでいい、と思っていた。
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