コラム - ぼくが野良に生きるわけ
と、大上段な構えからいったいどんな文章になっていくのかまったく見当もつかないままに綴っています、これ。
だいたい野良人間って何だよ、って話だと思うのでまずは自己紹介から。そうです、FUUDは作家のつもりでここにいます。なので野良人間というよりは野良作家、です。
では野良作家とは?
これは世間へ向けた提言ではないことを断って言えば、直接の対話を受け手に望んでいる態度の表明だとお考えいただければと思います。FUUDとの?いえいえそれもいいんですけどね。作家ですから、当然相手はぼくの作品で、ということになります。
まわりくどい。
そうかもしれませんね。そうだな、例えば。名のあるギャラリーに飾られたぼくの絵を見ることと、ぼくが管理しているSNSで(はたまたぼくが用意した場やZINEの中で)見ること、比べて考えることができるでしょうか?あるいは。ぼく管理のSNSで読む詩や短歌と、出版社からの刊行物に印刷されたそれを想像で比べることができますか?
ぼくはできます。
そんなこと、区別できないよ!という方には、だからひとつも申すことはございません。ずっとそのままの目でぼくの作品を眺めて欲しい。
対話の相手を個人に絞っている、というのが、ぼくにとっては野良作家でいることの理由でもあります。「何を無名が偉そうに」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。わかります。
これは批判ではないことを断って綴りますが、だからぼくは作品をコンペに潜らせることは多分これからもないと思います。一回そこに手をつけると、ぼくは審査員に向けて作品をつくろうとする小賢しい自分を知っているからです。(だから、審査してほしい審査員がいるとしたら、その人が審査員のときではなく、素面のときのその人に作品を見てもらえるような場に作品を置きたい、という欲望はある。)
うーん、うまく綴れているかな。
このままここ(note)に投稿することで、風にあてながらこのことはまた時間をあけて振り返りたいと思います。
それでは、今日はこのへんで。
