手に入る程度の何かのために世界を裏切れ
これはGRAPEVINEの過去の歌の曲解だが、寝る時とかのくっそんの話の続き
温度と質感の相性
クッションって単体で語られることが多いけれど、本当は“室温”や“肌の湿度”とのセットで評価すべきものなんじゃないか。
たとえばふわっふわのクッションでも、真夏の蒸し暑い夜に触れたら一発で嫌になる。
逆に冬場の乾いた部屋で硬くて冷たいクッションに頬を当てた瞬間、凍えた心が整うことがある。
質感の感じ方って、気温と湿度によって全然違うんですよ。
で、意外と無視されがちなのが「肌の乾燥」
柔らかいクッションに多い起毛素材とかフランネルっぽいやつって、乾燥肌には優しいように思えるけど、実は繊維が細かすぎて逆にチクチク感じる時がある。特に冬場の肌が弱ってるとき
そこにほんの少しでも静電気が走ると、もう安らぐどころか痒くて起きる。
それで顔をかくから、赤みが出て、次の日はマスク必須っていう流れができあがる。
で、硬めのクッションに使われてるような合成皮革系の表面は、温度管理においては難がある。
触れたときに“つめたい”
でもこの冷たさが良い時もある。たとえば風呂上がり。
体が火照ってるときに褒美になる。
つまり質感の好みって、肌の状態と室内の空気感、ぜんぶまとめて考えないと答えが出ないんです。
こうして考えるとクッションは寝具の中で唯一“体と部屋の境界”を担当してる存在かもしれない。
布団は体を覆う
ベッドは支える。
でもクッションだけは肌と空気の間に直接割り込んでくる。
だからこそ素材と温度感はもっと真面目に吟味されるべきなんじゃないかと
季節ごとのクッション入れ替え制
もうここまできたらクッションは1年通して1つで戦うもんじゃないっていう結論になる。
“夏用”と“冬用”で完全に使い分けてる。
夏用は麻混とか接触冷感っぽいやつ。
冬用は、逆に起毛で厚手、ちょっと重いタイプ
最初はめんどうに思ってたんだけど、やってみるとすげー快適で
なんならクッション交換のタイミングで「あ、季節変わったな 最悪」と実感するくらいには生活に馴染んでしまった。
服の衣替えと同じだと思うんです。
夏にコート着てるやつがいないように、真冬に冷感クッション使ってるやつも
季節って身体感覚を更新していくものだから、その変化にクッションがちゃんとついてきてくれると「寝る」という行為すらアップデートされてる感じがしてくる。
もちろんクッションってそんなに安いもんでもないし、収納もかさばる。
だからぼくは圧縮袋を使った。正解だった。いやある意味不正解だった。もう使わないから
季節が終わったら布団と一緒にクッションも圧縮して押し入れに突っ込むだけ。
半年後に取り出した時の「ああ戻ってきたな感」が起こる
まるで冬眠から目覚めたペットみたいだ。冬眠するペットを日本でかえるのか
不正解だったのは別に片付ける必要がないから。背中におけば下に敷けば別になんの不快感もないわけです。
で季節の変わり目が来たらクッションを交換する。
これだけでなんだかわからないが何かの質も格段に良くなった。
クッションの切り替えが生活の質を左右する。
だからクッションの季節制変動をおすすめしたい。
寝る姿勢によってクッションの相性は激変する
最初にも少し触れたけどクッションの評価ってその人の“寝方”によるところがデカい。
仰向けで寝る人と横向きで寝る人じゃ、まったくクッションに求める役割が違ってくる。
仰向け派にとっては、クッションは“首をちょっと持ち上げる道具”であり、場合によっては頭の下じゃなく膝下に置いて腰を休めるためのもの。つまり薄くて反発力のあるやつが良い
一方横向き派は“挟むこと”が前提になる。
膝と膝の間、腕と胸の間、首と肩の隙間。とにかく挟みたいんですよ。
何かに寄りかかってないと安心できない性質なのかもしれない。
横向き派にはクッションの厚みと硬さが超重要。
沈みすぎるとダメだし、厚すぎるとバランス崩れる。
もう自分のために設計されたクッションがあるべきなんだろうが注文して持って帰るのが嫌過ぎる。届けられるのも嫌過ぎる。
あとうつ伏せ派の存在も忘れてはいけない。
このタイプの人たちは、クッションを“抱く”ことがメインになる。つまりサイズと形状が一番大事
抱きしめたときに腕が自然に回るくらいの幅感を外すと一気に寝づらくなる。
そして素材も重要。
顔が当たるから表面がザラついてると速攻で不快になる。
うつ伏せ派こそクッション選びに一番慎重になるべきなのかもしれない。
また明日もこれについて考える。よく飽きねえな
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