夏より冬派の枕草子
日常のおかしみをハートフルにエッセイに綴る三毛田さんが自分なりの枕草子という素敵な遊びを発明されたので、私ものっかって書いてみました!
春は春眠。
春ってなんでこんなに眠いんだろう、とどこかで聞いたセリフを自分のものにして心ゆくままに眠る。
心地良い暖かい日はピクニックを楽しむ。
人生を共にしてきた音楽を鳴らし、即興で踊るのも、大富豪をして悔しさを噛み締めるうちに暗くなるのもいとをかし。
チューリップやミモザを飾り春の訪れをささやかに喜ぶのも、あぁいとをかし!
4月1日の電車の空気感はなんともいえない。
私の生活は昨日と変わらない日常の続きであっても、新生活が始まる人々のドキドキ感を肌で感じとり背筋が伸びて春を感じる。
夏は洗濯。
2、3時間外干しするとカラッと乾くところが気持ちいい。洗いたてのシーツのサラサラの感触が大好きでお天気と予定を見ては洗濯チャンスを伺う。
夏野菜の揚げ浸しと、とうもろこしご飯の出番が増え、桃のサングリアを飲み自分のご機嫌をとるのもこれまたをかし。
暑さにより疲れやすくなるのでいつも以上にちょっとしたことで自分も周りも甘やかして褒め称えてなんとか乗り切る。
今年はお風呂上がりの飲み物を未だに探求中。
去年は紫蘇ジュースを炭酸水で割って飲んでいたが、今年はただの炭酸水やヤクルトを飲みながらベストを探している。
花火が大好きで3回生まれ変わったら花火師になりたい。(1回目は親友と漫才師に、2回目は器の陶芸家になりたい)
花火大会も当分行ってないなぁ。いとさみし。夏の終わりの夕暮れに聴くフジファブリックの若者のすべては恋に落ちたときのホルモン分泌と通ずるものがある。
秋はお散歩。
涼しい気候が気持ちよく歩いているだけでテンションが上がる。昨年は夏の終わりにお引越しをして、自転車で徘徊してご近所開拓をする秋だった。
そして秋といえば、栗ごはん。
金沢の浅田屋さんの栗ごはんのお出汁がお上品なお味で大好きで毎年秋になると母から「栗ごはん何袋いる?」と連絡がくる。
そして、いちじく。デザートとしてではなくサラダに入れたり、クリームチーズと共に生ハムで包みブラックペッパーを振りかけて食すと秋を感じる。優しい甘みとジャリジャリした食感が大好き。
冬はM-1。
テレビでのスポーツ観戦に興味がないので、オリンピックやワールドカップなどに全くアツくなれず度々非国民のような周りとの温度差を味わうが、M-1は私にとってのオリンピック。笑いと感動と興奮で胸を焦がすとあぁ芸人さんの生き方はほんとにかっこいいなぁと心が洗われる。M-1観戦前は37.7度の微熱があり観終えると36.5度まで解熱していた際は身をもって笑いは健康につながることを実感した。
12月後半は繁忙期でお休みも少なく、白目剥きながら働いているここ数年。年末の賑やかで慌ただしい雰囲気からの、実家で思う存分家族とのんびり過ごせるお正月のギャップが大好き。
寒いのもいとをかし。寒ければ寒いほど、家の中でのホットコーヒーやお鍋など暖かさを感じることが幸福感につながる。クラシカルなセーターやコートもこれまたをかしね。いくつになっても雪もをかし。不便よりも雪景色の美しさや雪が積もるワクワク感の方が勝る。雪国に暮らすと感覚は変わるのかな?でもGLAYも雪国出身だけど生まれた街の白さをあなたにも見せたいと誇りに感じているし、私も結局そうなるのかな。
夏の暑さが苦手で秋や冬が好きという単純な由来から、なつよりふゆという名前をつけました。
けれど、それぞれの季節を感じながら生活することがとても好きです。
自分の枕草子を書き終えたところで、
改めて三毛田さんや波紋が広がり書かれたみなさまの記事に目を通したいと思います!ワクワク!
