昔の趣味に戻るきっかけなんて、ほんの些細なことから。
50代も半ばにして、またプラモデルの世界に戻ってきてしまった。
そのきっかけは、SNSで流れてきた動画。
この時代でなければそんな情報なんて入ってこなかっただろうに、その動画を見てしまったらもう、昔の血が騒いで騒いで。
しかも、やりたくてももったいなくてできなかったプラモデルのカスタムなんて世界を知ってしまったものだから、
kota scale modelさん、ありがとうございます。あなたのおかげで人生の楽しみが増えました。
数年前の引っ越しの時に、たくさんあったツールや塗料などの大部分を処分してしまったことを少し後悔しながらも、押し入れをひっかき回して、いくつか残っていた道具を見つけ出した。
タミヤのニッパが見つかったのには助かった。買うとなかなかの値段がするので。
あと、100均は重宝する店だと改めて思った。
ちょっとお洒落なステンレスの皿とか、プラスチックの皿とか、ケースなども使えそうなものが多く、結構買った。こんなにダイソーで時間をつぶしたのは初めてだった。
100均だけではなくて、子どもの時よりは財力があるから、AMAZONで同じプラモデルを数個買って、部品取り用のプラモも買って、塗料も買いまくって、奥さんには「シンナーくさい!」と怒られながら、こっそりとエアブラシを買い換えたりして、1台真似して作ってみた。





今、現実でもバイクを買おうと思っているのだけれど、いろいろなバイクを見に行っても何が本当にほしいのか迷っていて、でもこうやって作ってみると、自分はやっぱりこんなストリートファイター的なバイクに乗りたいんだなと再確認できたのはよかった。
プラモデルの魅力は箱庭のような感覚にあると思うし、それは小さい子の人形遊びにも共通するものなのかもしれない。
子どもの頃は、まだ手に入れることのできない車やバイクを、ミニチュアででも所有することができることに喜びを感じていたんだろうと思う。モーターを強力なのに替えて走らせたり、土手にぶつけて壊してしまったり、子どもなりに楽しんでいたことを思い出した。
でも、大人になってもまだその魅力にはまってしまうのはなぜか。
もっとこう芸術的な作品を制作することを楽しむものになっている気がする。kotaさんの動画でそれを感じた。
ただ、プラモデル製作をあまり突き詰めてしまうと、こうしなければならないと思い込んで、指示されたことをいちいち守って作ったり、見えないところにも色を塗っちゃうなんてところに疲れちゃったりすることもあるんだけれど、もう少し気楽に切ったり貼ったりしながら楽しめばいいんだと思う。

