本を出すには1年かかる
辛いけど楽しいゲラ校正。赤ボールペンでコリコリコリっと。
— ちいさな美術館の学芸員 (@gakugei_in) July 28, 2026
来月出る本なんですけど、これ、間に合うのか?(いや、間に合わせるしかないんですけど)。 pic.twitter.com/wJrrRaQTdP
noteやXで泣き言を言いつつ進めている新刊制作ですが、ようやく……、ようやく……っ! 山場を切り抜けました!!
8月に刊行するためには、7月中に校正を終わらせないと間に合わないと編集者さんから言われたので、そりゃもう必死でしたよ。これで私の手からは離れたことになるので、後は野となれ山となれです。
いや、それはうそです。ここからは著者として、バリバリ宣伝しなければなりません。自信作を営業するのは苦ではありませんから、これからこのnoteやXでPR活動にいそしむことにしましょう!
このnoteアカウントも今見たら、フォロワー数が4千人を超えていたので(ありがとうございます!)きっと届けたい人には届くはず。それに比べると、Xはあまりポストをしないせいで全然フォロワー増えません……(笑)。
まぁ、本格的な宣伝は書影が公開できるようになってからにしましょう。
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今日が7月末日ですが、振り返ってみると今回の本の打ち合わせをイースト・プレスの編集者さんと初めてしたのは、昨年の6月終わりでした。
今回の場合は「こういう本を作りましょう」という具体的な話から始まったというよりは、「一緒に本を作りましょう。どういう内容にしましょうか」という段階から始まりました。
ですから、本の内容、そして構成が固まるまでに、まず数ヶ月かかりました。こちらから構成案を出す。編集者さんから「こんな内容も入れてほしい」という構成案(改)が戻ってくる。「これは書けそうだけどこれは自分の能力では無理」という感じで、またこちらから構成案(改改)を送る。こんな感じでした。
いくつかの出版社とお仕事をさせてもらって、やっぱり各社で(もしかすると編集者さんごとに)進め方が結構違うんだなぁということがわかってきました。
比較的見切り発車で「とりあえず書けそうなところから自由に書いてみてください」と言われることもありましたが、今回は本の骨組みをしっかり作ってから始めました。色々体験できて面白いです。
で、いよいよ執筆です。全部で5章で構成する本になったので、1章につき1ヶ月半〜2ヶ月という設定で〆切りが設けられ、おおよその出版時期もここで決められました。
そこからはひたすら書くのみ!
性格上、〆切りギリギリになるのは好きではないので、少しずつ前倒しで書き上げましたが、多少前倒ししたところで全体の進行が早くなるわけではありません。
で、編集者さんがじっくり読み込んでチェックするターンに入ります。時にZoomで意思疎通を行いつつ、進めます。今回の編集者さんは本当にがっつり読み込む人だったので、しばらく音沙汰がなくなり、こちらが忘れた頃にドドーンと大量の赤字が入った原稿が戻ってくるという(笑)。
まぁ、そんなこんなで原稿を書き上げ、それがゲラという形で出てきたら、本格的な校正作業です。これをつい昨日までやっていました。
何を言いたいかと言うと、1冊の本が企画から刊行されるまでは1年以上かかるということです。今回私はもう1冊同時進行で書いていた本があるので、年内に2冊出る予定ですが、そうじゃなかったら1年に1冊が限度でしょう。
数ヶ月ごとに新刊が出る人がいますが、どんな超人的な仕事ぶりなんだろうと驚嘆します。本当にどうやっているんだろうと知りたくなりますね。
