見出し画像

深く潜らないと文章が書けない

もう3冊も本を出して(出させてもらって)いるんだから、いい加減自分でもわかりそうなものなのですが、今日も今日とて文章を書くスピードの「理想と現実の差」に打ちひしがれております。

その3冊はこちら

書く前は、なんとなく書きたい内容のイメージもあるしスラスラ書けるかなと思っているのですが、いざ書き始めてみると全然イメージ通りに進まない……。
あ、これ、この間も愚痴ってましたね(笑)。

今日はもうちょっと話を進めましょう。なんで、こんなにイメージとのギャップがあるのか、だんだんわかってきました。

正直、時間はそれなりにあるんです。早朝の1〜2時間がメインですが、大学までの通勤もわりと時間がかかるのでその往復時間や、他にも隙間時間を合わせれば、1日で結構な時間が確保できます。

時間ができたら数行書く。またしばらくして時間ができたら、さっきの続きを数行書く。そんな風にできれば、少しずつでも原稿はできあがっていくはずですよね。

でもこれは理想論でした。

「文章を書く」の前に「時間をかけて自分の内側に潜っていく」という過程がないと、私の場合はなかなか文章が紡げないのです。最近そのことを自覚しました。「潜る」というのは、深く集中するとほぼ同じ意味だと思ってください。

だから、たとえば電車に乗ったらスマホを出してスラスラ文章が打てるかと言えば打てませんし、家族が団らんしているリビングでもやっぱり難しいです。
やってみようとしたことは何度もあるのですが、自分の中に潜っていこうとする度にすぐに現実に引き戻される外部刺激があるので、どうもうまくいきません。集中しかけた時にグイッと引き戻されるのは、なかなかのストレスなのでそのような状況では無理して文章を書こうとしないようになりました。
天才と呼ばれる人は過集中タイプが多いと言われますが、そういう人はきっとどんな状況でも深く没頭するのでしょうね。でも自分には無理でした(ザ凡人)。

もちろん隙間時間に何もできないかと言えばそうではなく、なんとなく話の構成を考えるとか、原稿の校正をするとかはできます。
ただ文章を紡ぎ出すという、かっこよく言えばゼロからイチを生み出すことだけは無理なようです(このnoteのような軽い文章を書くぐらいだったら、ギリギリできなくもない)。

というわけで、やはり私の場合は早朝が勝負です。5時から7時が私だけのゴールデンタイムです。まだみんなが寝静まっているこの時間に、私は大きく息を吸い込んで深く自分の中に潜っていくのです。ドボン。

***