色鉛筆×色鉛筆
今週は神無様、nao様による二人展を開催しております。
展示タイトルは「邂逅 色鉛筆×色鉛筆」です。
お二人とも、コロナ禍以降に制作活動を始められたという、新進気鋭の作家さんです。
年数からは考えられないほどの精巧さ、豊かさがあり、
大変見ごたえのある展示となっております。

夕焼けを映す静かな水面、そこは色鉛筆で描かれたと思えないような黄金に照らされています。
その上に浮かぶ白鳥は鋭い視線を切り、この安寧を保っているようです。一方で羽は思わず手を伸ばしてしまいそうなほどふわふわに描かれており、可愛らしい一面を覗かせています。

デイジーの白い花びらを染める、夕焼けに花々の色。 写真のような精巧さと、そこからあふれる現実以上の色彩の繊細さ、豊かさの表現。これらが織りなして完成されるnao様の世界に魅入られます。

画像ではなかなかお伝えしきれないですが、顔を照らす光の表現に魅入られます。こまやかな色彩の表現がお楽しみいただけます。

リアリズムの中の色遊びが楽しく感じられます。カメラや視覚ではなかなかとらえられないような色の深みを味わえる一作。

印象派的にパステルで描かれたような厚みを感じる空と写真のような海。特に海は線がびっくりするほど描きこまれています。この一線一線を描きこみながら海全体を形作る…絵が描けないスタッフからすると途方に暮れてしまいそうな制作です。
ご来廊いただいたお客様から「わたしも描いてみようかな」「制作頑張らなくちゃ」というお声を大変多く頂戴する展示でした。
神無様、nao様、両作家さんが
ここまでの素晴らしい技に短い時間で(しかもお勤めになりながら)到達されたことや、
こだわりや向上心を抱いて制作に向き合う姿勢、
なにより作品について楽しそうに、そして誇りを持っている表情でお話される様子、
そういったものからお客様も刺激をたくさん受けたのではないでしょうか。
数々の素敵な出会いを見ることができ、スタッフも楽しい時間を過ごせました。
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